SUMIKA CAMP FIELDののグランピングと手ぶらキャンプの料金プランやアクセスに口コミ紹介

手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。

都心から2時間以内で、富士山や自然を身近に感じることのできる山梨県は、週末ののんびりリフレッシュしたい人にも人気のリゾート地が多くあり、グランピング施設も年々増加しています。

今回は、富士五湖の中でも最も透明度が高い本栖湖(もとすこ)近くのキャンプ場・SUMIKA CAMP FIELDのアクセスやプラン料金、アクティビティー、口コミなどをご紹介します!

SUMIKA CAMP FIELDってどこにある?

SUMIKA CAMP FIELDがあるのは、富士五湖の中でも最も西に位置し、最も透明度が高いと言われている本栖湖の近くです。

施設自体は本栖湖の湖畔すぐではなく、歩いて毛無山の麓方面に5分ほど入ったところにある林間サイト。

残念ながら施設から富士山を見ることはできませんが、樹海近くの森でのキャンプやグランピングが楽しめ、歩いてすぐの本栖湖も満喫できます。車で東京都内からちょうど2時間ほど、程よいアクセスで週末リフレッシュに良さそうです。


(出典:nap-camp.com

車でのアクセス

  • 東京都内から2時間:中央自動車道経由、河口湖ICから30分
  • 名古屋市から3時間15分:伊勢湾岸自動車道・新東名高速道路経由、新富士ICから45分
  • 静岡市から1時間30分:新東名高速道路経由、新富士ICから45分

公共交通機関を利用する場合には、最寄りの駅は富士急行の河口湖駅
河口湖駅から、路線バスで「本栖湖観光案内所」のバス停まで行き、そこから徒歩で15分ほどです(河口湖駅からの所要時間約1時間)。

河口湖駅までのバス・電車でのアクセス

  • 新宿駅から1時間50分:バスタ新宿から高速バスが30分おきに運行
  • 新宿駅から2時間:中央線特急〜富士急行線
  • 名古屋駅から3時間10分:新幹線で三島まで、三島から河口湖駅までバス
  • 大阪駅から4時間30分:新幹線で三島まで、三島から河口湖駅までバス

河口湖駅までは、富士急行線のほか高速バスも各地から出ています。

元々はポーツとアウトドアが楽しめる本栖湖スポーツセンターのキャンプサイトとして親しまれていた場所で、2017年にリニューアルし、「ずっと大切にしたくなる“すみか”にしてもらいたい」との願いから「SUMIKA」と名付けられています。

*施設情報*

  • 公式HPSUMIKA CAMP FIELD
  • 住所:〒401-0337 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖210
  • Tel:0555-87-2880
  • 営業時期:4月上旬~11月下旬
  • 滞在タイプ:テント
  • 食事:なし
  • 予算:4名利用で大人ひとり¥4,300〜 / 泊
  • 定員:6〜8名
  • 持ち込み:OK
  • 子供連れ:OK
  • 駐車場:あり
  • ペット:OK(要リード)
  • アクセス
    東京都内から車で2時間
    河口湖ICから車で30分
    新富士ICから車で45分

※宿泊プランや宿泊料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。

SUMIKA CAMP FIELDの手ぶらキャンプ&グランピングプラン

SUMIKA CAMP FIELDは、フリーサイトや区画サイトなどが主なキャンプ場ですが、キャンプ初心者でも楽しめる「手ぶらキャンププラン」や、テントをあらかじめ設置してある「グランピングプラン」も充実しています。

それぞれのプランについてレンタル品や設備・料金を紹介します。

手ぶらキャンププラン①:Snow Peak 手ぶらセット ¥48,600


(出典:sumikacamp.com

高級アウトドアブランド・Snow Peakのキャンプグッズがセットでレンタルできる、「Snow Peak 手ぶらセット」大人2名+子供3名ほどの人数に対応しています。


(出典:nap-camp.com

まだキャンプグッズは持っていないけど、Snow Peakのテントやギアがどんな感じが使って試してみたいという方にもオススメです。

Snow Peak 手ぶらセットのセット内容

  • オールインワンテント
  • シュラフ
  • テーブル&チェア
  • キッチンセット(IGTでシステム構成)
  • ランタンセット(ガスタイプ・LEDタイプ)
  • クッカーセット(鍋セット、フライパン)
  • トラメジーノ(ホットサンドクッカー)
  • キッチンツール(レードル、ターナー、菜箸)
  • 食器セット・スプーン・フォーク・割りばし
  • まな板セット(まな板+包丁)
  • 焚火台

レンタルなので、設営や撤収は自分で行わなくてはなりませんが、スタッフさんが設営や撤収の方法や調理器具の使い方などのアドバイスをしてくれるので、初心者でも安心。
これからキャンプを始めてみたい!という方にオススメです。

手ぶらキャンププラン②:Coleman 手ぶらセット ¥12,500〜


(出典:sumikacamp.com

こちらもキャンパーに人気の定番Colemanのテントやギアがセットになった「Coleman 手ぶらセット」


(出典:sumikacamp.com

テントやギアなどの使い心地も試せ、手ぶらでキャンプができるセットで4名まで利用可能です。

Coleman 手ぶらセットのセット内容

  • テント(コールマン タフドーム3025)
  • テントマット(コールマン タフドーム3025用インナーシート)
  • タープ(コールマン XPヘキサタープ)
  • テーブル(コールマン ナチュラルモザイクTMリビングテーブル/120プラス)
  • チェア×4(コールマン リゾートチェア)
  • LEDランタン(コールマン 2マルチパネルランタン)
  • シュラフ×4(コールマン コージーⅡ/C10)
  • マットレス×4(サーマレスト Zライト)

こちらのセットには、BBQコンロセットや食器、焚き火台は付属していませんが、別途レンタルを追加することも可能。
どんなスタイルでキャンプするかによって、各々オプションでレンタル品を増やせます。

区画なしの林間サイトで設営・撤収は自分で行いますが、分からない事があればスタッフさんが教えてくれます☆

グランピングプラン①:Ogawa グロッケ24  ¥21,000〜


(出典:sumikacamp.com

老舗アウトドアブランド「ogawa」とキャンプ場予約サイト「なっぷ」がコラボして作った大型テント「グロッケ24(床面積24㎡)」にキャンプに必要な道具がセットになった「Ogawa グロッケ24プラン」

最大6名までのギアがセットになっていますが、広々としているので寝袋などを追加レンタルすれば6名以上でも宿泊可能です。


(出典:sumikacamp.com

Ogawa グロッケ24プランのセット内容

  • テント(なっぷ×ogawa グロッケ24)
  • タープ(なっぷ×ogawa)
  • アウトドアテーブル
  • アウトドアチェア
  • LEDランタン×2
  • 寝袋
  • 銀マット
  • 焚火台(火ばさみのみ付属)
  • BBQコンロ(網・火ばさみのみ付属)
  • ゴミ袋(45L×2枚)

常設型のテントなため、設営・撤収の手間もなく、すぐにグランピングが始められます。

一般発売していないテントなので、試せるのは「なっぷ」と提携している施設のみ。広々としたOgawaのテントを体感できるチャンスです。

グランピングプラン②:Ogawa 手ぶらセット ¥17,500〜


(出典:sumikacamp.com

グロッケ24のほぼ半分のサイズのOgawa グロッケ12 T/Cに、キャンプギアがセットになった「Ogawa手ぶらセット」

定員は4名で、宿泊のための基本セットになっています。


(出典:sumikacamp.com

Ogawa手ぶらセットのセット内容

  • テント(ogawa グロッケ12/T/C)
  • タープ(ogawa フィールドタープヘキサDX)
  • テーブル(Coleman ナチュラルウッドロールテーブル/120)
  • チェア×4(ogawa ハイバックチェア)
  • LEDランタン×2(Coleman CPX6リバーシブルLEDランタン3)
  • シュラフ×4(Coleman コージーⅡ/C5)
  • マットレス×4(サーマレスト Zライト)

こちらのセットは、焚き火台やBBQコンロセットなどが付属していませんが、必要な場合には別途レンタル追加もできます。

テントは設営してある状態なので、設営・撤収の手間がなくすぐにグランピングが始められますよ!

トイレとシャワーは施設内のものが利用できます。

食事は持ち込みで、炭・薪はセットに含まれないので注意。

大型ショッピングセンターが車で30分ほどの距離にあるので、車の場合先に買い出しを済ませるのがオススメです。
電車とバスで向かう場合にも、途中の河口湖駅周辺などで食材を仕入れておく方が安心です!

AC電源がないので、必要な方は充電器を持参しましょう☆

ペット(犬)は要リード、レンタルテント内はNGとなっていますが、キャンプサイトやテント外で宿泊できるのであれば一緒に利用できます。


(出典:nap-camp.com

SUMIKA CAMP FIELDのアクティビティー

SUMIKA CAMP FIELDでグランピングをするなら、ぜひ満喫したいのが本栖湖。

富士五湖の中でもっとも透明度が高いだけでなく、日本でも8番目に美しいと言われている本栖湖でのアクティビティーを紹介します!

アクティビティー①:もぐらん

本栖湖に浮かぶ潜水艦型遊覧船、もぐらん


(出典:fujigokokisen.jp

潜水艦のような可愛い形をしているのに、実際には水の中に潜らないという事で「もぐらん」という名前だそう。

水の中にこそ潜りませんが、船底にある窓から本栖湖に生息するお魚(鯉、ヒメマス、ニジマス、ウグイ等)を観察する事ができ、晴れている日は後ろのデッキから湖と富士山の絶景が望めます。


(出典:fujigokokisen.jp

アクティビティー②:釣り

本栖湖で人気のアクティビティーのひとつ、ブラックバス・フィッシングやヒメマス釣り


(出典:motosuko.com

特に、痛むのが早いので釣ってすぐにしか食べられないとも言われているヒメマスをBBQや燻製、お刺身などで食べられるかも!となるとチャレンジしたくなりますよね。


(出典:motosuko.com

ヒメマスは毎年3月下旬〜4月下旬と、10月下旬〜11月下旬に解禁になるのでヒメマス目当てで訪れてみるのもオススメです。

バス釣りのベストシーズンは5月〜9月

ボートをレンタルしてのんびり釣りを楽しんでみてください。

アクティビティー③:ボート

透明度の高い本栖湖では、水の中を泳ぐ魚と、湖に映り込む富士山の両方を満喫できます。

釣りにも利用されるレンタルボートですが、遊漁券とボートレンタル料は別になっているので、ボートだけレンタルして湖上のお散歩もオススメです。

SUMIKA CAMP FIELDの評価・口コミ

実際にSUMIKA CAMP FIELDを利用した方の声を、Googleレビューや予約サイト「なっぷ」から抜粋しました。

SUMIKA CAMP FIELDの評価
シャワーは無料で使えて、シャンプー・ボディーソープも置いてあります。
男性側だけで8つあるので待ち時間もなかったです。
富士山と本栖湖が近いのに両方とも見えないのが残念!
(4.0)
手ぶらでキャンププランが複数種類あって予算に合わせて選べるので、初心者向き。火付けになるような枝はその辺に沢山あったので秋頃に来られるならそれで十分かも。
(3.0)
手ぶらプランなら本格的なキャンプを手軽に楽しめます。
(5.0)
本栖湖近くですが、キャンプ場は森側です。富士山は見えません。テントに車を横付けできません。レンタル品は多くトイレもあり便利です
(4.0)

施設としては設備も整っているし、レンタル品も充実しているのですが、「富士山も本栖湖も近いのにどちらも見えない」という点を残念に思っている人も多いようです。

それでも本栖湖にとても近い場所で手ぶらキャンプやグランピングが楽しめる便利な点での評価も高い施設ですね。

まとめ

今回は、富士五湖の中でも最も美しい本栖湖から近くにあるキャンプ場・SUMIKA CAMP FIELDでの手ぶらキャンププランやグランピングプランとアクセスやアクティビティー、口コミなどをご紹介しました。

キャンプには憧れがあって始めてみたいけど、どんなギアを揃えてみたら良いのか迷っているという方や、中途半端に道具を揃えるならその都度レンタルして色々試せた方がいい、手軽にグランピングがしたい、という方にオススメの施設です。

参考にして頂けたら幸いです!

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