手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
グランピングとは?本当の意味や名前の由来|キャンプとの違いを徹底解説日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
今回ご紹介するのは、千葉県に2018年オープンしたグランピング施設「REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL(リワイルド リバーサイド グランピング ヒル)」。
「女性のためのアウトドア空間」をコンセプトに、キャンプ初心者の女性でも気軽にアウトドアが楽しめ、温泉も満喫できるREWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLのグランピング利用料金プランや食事メニュー、設備・アメニティ、実際に利用した人の口コミなどをまとめました!
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLってどこにある?
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLがあるのは、千葉県の夷隅郡大多喜町。養老渓谷という渓谷を作り出している養老川沿いの、山々に囲まれた自然豊かな場所です。
都心から車で90分ほど、房総半島のほぼ真ん中あたりに位置する施設で、JRやバスを乗り継いで行くことも可能(外房線の茂原駅からバスを乗り継ぎ、最寄りのバス停「粟又・ごりやくの湯」から徒歩2分) ですが、基本的には車でのアクセスがオススメです。
養老渓谷は、秋の紅葉や6つの滝めぐり、渓谷ハイキングなどでも人気の高い景勝地。
養老渓谷でのアウトドアアクティビティーも合わせて計画するのもオススメです。
*施設情報*
- 公式HP:REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL
- 住所:〒298-0277 千葉県夷隅郡大多喜町粟又183
- 滞在タイプ:テント
- 食事:オプション
- 予算: ¥11,250〜 / 名
- 定員:4 / 8名(サイトによる)
- 持ち込み:OK
- 子供連れ:OK
- 駐車場:無料
- ペット:リードの着用必須&テント内はNG
- アクセス:
東京都内から車で1時間30分
千葉市・横浜市から車で1時間20分
さいたま市から車で2時間10分
東京駅からJR&バスで3時間
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLのグランピング利用料金
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLでは、テントを持ち込んでキャンプができるTENT STAY、キャンプに必要な道具をレンタルしてくれて手ぶらでキャンプが楽しめるRENTALの他、常設テントでのんびり寛げるGLAMPINGと3つの宿泊方法が選べ、ここではGLAMPINGの利用料金をご紹介します。
最大定員4名のテントが2棟眺めの良い高台に設置してある「OVER VIEW(オーバーヴュー)」サイトと、グランピングは最大定員4名の「DECK(デッキ)」サイト3カ所があります。
利用料金は税込で、1棟あたり1泊の値段です。
素泊まりの料金設定で、BBQの食材などは持ち込みもしくは、オプションで予約が可能。
グランピングサイトから徒歩2分の場所にある天然温泉「ごりやくの湯」が宿泊中¥1,000で入り放題というのも、REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLの嬉しいポイント。
(出典:goriyakunoyu.jp)
チェックアウト後の2日目まで利用できるとのことなので、帰る前にもう一度、温泉を堪能して帰ることができます。
トイレも「ごりやくの湯」のトイレが利用できるので快適&清潔、アウトドア初心者の女子でも安心ですね。
夜施設内で開催されるキャンプファイヤーやナイトシアターには自由に参加でき、キャンプ気分を盛り上げてくれます。
では、2タイプのグランピングサイトの特徴や利用料金をご紹介します。
OVER VIEW|最大定員8名|¥96,000〜 / 棟・泊
(出典:rewild-camping.com)
施設全体を見下ろせる、眺めの良い高台に作られた、OVER VIEWサイト。
1日1組限定で、他のサイトから離れているためよりプライベート感もあり、景色も抜群のサイトです。
ダブルベッドが2台置いてある最大定員4名のコットンテントが2棟設置してあって、定員は2〜8名。
利用金額¥96,000〜は1棟あたりの価格のため、利用人数によって一人当たりの金額が変わるシステムです。
OVER VIEWサイトには、専用のファイヤーピットもあるので、夜は焚き火を囲んで仲間や家族とゆっくり寛げます。
大人数家族や複数家族、グループなどにオススメのサイトです。
DECK 1〜3|最大定員4名|¥45,000〜 / 棟・泊
(出典:rewild-camping.com)
広々としたウッドデッキに建てられた、DECKサイト。
全部で3サイトあり、利用料金は同じで1棟1泊¥45,000〜。
ダブルベッドが2台設置してあって、定員は2〜4名です。
家族や女子会にも良さそうですね。
定員をオーバーしてしまう場合には、¥6,000で別のテントをレンタルしてもらえるそうなので、5名で利用したいという場合などは事前に相談してみてくださいね。
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLの設備・アメニティー
(出典:rewild-camping.com)
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLのグランピングでは、テント泊やBBQに必要な基本的な道具は全て用意してあります。
設備一覧
- タープ
- テント
- ダブルベッド2台(OVER VIEWサイトでは×2棟)
- 冬:寝袋・ヒーター
- 夏:サーキュレーター
- 電源
- LEDランタン
- クッション
- テーブル・チェア
- ハンモック
- 専用ファイヤーピット(OVER VIEWサイトのみ)
- BBQグリル
- 調理器具(包丁・まな板・フライパン)
- クーラーボックス
- チャッカマン・着火剤・炭用トング
- 紙皿・紙コップ・箸(1回分)
- 炭と薪2セット
アメニティに関しては、「ごりやくの湯」にシャンプー・リンス・ボディーソープ・ドライヤーの用意がある他、タオルをレンタルすることもできます。
少し荷物を持っていけるようであれば、パジャマ、着替え、歯ブラシなどに加えてタオルも用意しておくと良さそうですね。
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLの食材プラン
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLでは、基本的に素泊まり(食材持ち込み)の料金プランになっていますが、金土日のみオプションで「ごりやくの湯」特製のBBQ食材セットを申し込むことができます。
食材は「もみじコース¥3,900」と「ひのきコース¥5,900」とあり、予約時に選択可能。
もみじコース|¥3,900 / 名
(出典:rewild-camping.com)
もみじコースの食材例:
- 牛ハラミ
- 上カルビ
- 骨付カルビ
- 骨付ソーセージ
- 季節の野菜盛り合わせ
- 焼おにぎり
- 鮎の塩焼き
(※食材内容は季節により変更になる場合があります。予約時にご確認ください。)
ひのきコース|¥5,900 / 名
(出典:rewild-camping.com)
ひのきコースの食材例:
- アワビ(80g)
- 牛ハラミ
- 上カルビ
- 骨付カルビ
- 骨付ソーセージ
- 季節の味覚ホイル焼き
- 季節の野菜盛り合わせ
- 焼おにぎり
- 鮎の塩焼き
(※食材内容は季節により変更になる場合があります。予約時にご確認ください。)
ひのきコースだと、アワビと季節の味覚ホイル焼きがプラスされてさらにゴージャス。
追加の食材を持ち込むことも自由なので、各自焼きたいものや飲みたいものをコースに組み合わせて楽しんでも良さそうですね。
「ごりやくの湯」にはお食事処もあるので、ガッツリ食事はそちらで頂いて、BBQではちょっとおつまみを楽しむというスタイルも。
REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLの評価・口コミ
実際にREWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLを利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
トイレ・炊事場が川・橋を挟んだ向こう側、である事は否めません。
すぐ近くの温泉は翌日チェックアウト後も入れるので、汗だくになるまで遊んでもさっぱりできて気持ち良かったです。
アクティブな橋を渡り、大自然の木々に囲まれた空間は素晴らしいの一言でした。
夜は満点の星空が見え、都内からすぐの場所とは思えませんでした。
トイレが少し遠かったですが、ナイトシアターがあり、夜を満喫できました。
カニや小魚、おたまじゃくしやナマズ?のあかちゃんを見ることができました。
グランピングでの利用だったので、ゴミを回収してくれるのは助かりました。
自然を感じられる川沿いの施設ということで、特に子供が川で遊べて良かった!という声が多く見られました。
台風の影響で、養老川にかかる橋が壊れてしまった影響で、板の橋がかけられている状態とのことで、そこを渡ってトイレに行ったりするのがちょっと不便・・・という声もちらほら。
現在トイレも含め修復工事中ということなので、今後にさらに期待をしたいですね。
以上、千葉県の大多喜町・養老渓谷にあるREWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLのグランピング利用料金プランや食事メニュー、設備・アメニティ、実際に利用した人の口コミなどをまとめました。
参考にしていただけたら幸いです!