ひとりキャンプで食って寝るのドラマの主演三浦貴大と夏帆やゲスト俳優のプロフィール紹介

東京テレビ系のドラマ、ひとりキャンプで食って寝る。

三浦貴大さん演じる主人公大木健人と夏帆さん演じる七子が週替わりで、それぞれのスタイルのひとりキャンプを紹介してくれるドラマです。

W主演の三浦貴大さん・夏帆さんに加え、毎回ゲスト俳優さんが出演してドラマにエッセンスを添えていて、実際にひとりキャンプをしたことがある人も、したことがないけど興味がある人も、そして全くひとりキャンプをしたことがない人まで、休みが取れたらひとりキャンプに行きたい!と思わせてくれるドラマです。

今回は、そんなドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の主演・三浦貴大さんと夏帆さんはもちろん、毎回のゲスト俳優さんのプロフィールを紹介します!

ひとりキャンプで食って寝るの主役キャスト

ひとりキャンプで食って寝るのドラマは、奇数回(1話・3話・・・)の主役が三浦貴大さん演じる大木健人、偶数回(2話・4話・・・)の主役が夏帆さん演じる七子で、それぞれのアナザーストーリが繰り広げられます。

つい引き込まれてしまう、自然体の演技を見せてくれる主演のおふたりのプロフィール紹介です。

三浦貴大さんのプロフィール

奇数回の主人公・大木健人を演じている三浦貴大さん。
ドラマでは、一緒にキャンプをしていた彼女と別れ、ひとりキャンプをしているという設定です。

お父さんは俳優の三浦友和さん、お母さんは元歌手の三浦百恵さん(旧姓:山口百恵さん)という、超サラブレッドな三浦貴大さんのプロフィール紹介です。

本名 三浦貴大(みうらたかひろ)
生年月日 1985年11月10日(38歳)
出身地 東京都
身長 178cm
血液型 A型
所属事務所 アノレ
特技 ライフセービング

三浦貴大さんのお母さんは元歌手の山口百恵さん、お父さんは俳優の三浦友和さん。
世代的にご存知のない方もいるかも知れませんが、昭和を代表するような超ビッグカップルなんです。

歌手として大活躍していた山口百恵さんが、結婚を機にすっぱり芸能界を引退されたのも当時衝撃的な出来事でした。

そんな大物の二人の間の次男として生まれた三浦貴大さん。

お兄さんの三浦祐太朗さんは、俳優・ミュージシャンとしてこちらも芸能界で活躍されています。

兄弟そろって成城学園高校・大学卒業。三浦貴大さんはお兄さんの祐太朗さんの影響で、水泳部とライフセービングに所属し、全日本学生ライフセービング選手権大会ではCPRコンテスト3位入賞を果たすなど活躍されました。

学生時代は、精神保健福祉士(精神障害を抱える人達をサポートするための国家資格)を目指していた三浦貴大でしたが、勉強の中で人間には色んなタイプが存在することを知って興味を持ち、俳優といういろんな人格になる仕事をしたいと願うようになったそう。

俳優になりたい、という三浦貴大さんの気持ちを聞いたお父さんの三浦友和さんが「ALWAYS 三丁目の夕日」のプロデューサーでもある阿部秀司さんに相談をしたところ、中井貴一さん主演の「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010年)」に出演することになりました。


(出典:cinema.ne.jp)

演劇を目指して下積みをしていたわけでもないのに、イキナリ映画出演・・・親の七光り・・・と思われそうなところですが、新人運転士を演じたこの作品で見事第34回日本アカデミー賞の新人俳優賞・第35回報知映画賞新人賞を受賞

天性の才能というか、俳優としての勘のようなものが備わって生まれてきたのかも知れませんね。

以来、多くの映画やドラマに積極的に出演し、本格派俳優として活動されています。
2021年公開予定の映画「大綱引の恋」での主演も決まっていて、これからも楽しみな俳優さんです。

ちなみにアイドルが好きで、特に推しはモーニング娘。の小田さくらさんだそうです!

夏帆さんのプロフィール

ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の偶数回の主人公、七子を演じている夏帆さん。

清廉でか細いイメージの役から、七子のような豪快な面のある女性まで見事に演じる女優さんで、ファッションモデルとしても活躍されています。

そんな夏帆さんのプロフィール紹介です。

本名 印東夏帆(いんどう / いんとう かほ)
生年月日 1991年6月30日(32歳)
出身地 東京都
身長 164cm
血液型 O型
所属事務所 スターダストプロモーション
特技 写真

夏帆さんの本名は、印東夏帆さん。読み方は、「いんどう」または「いんとう」とのことです。
日本に数百人しかいない、とても珍しい名字なのだとか。

夏帆さんには二卵性双生児の弟さんがいらっしゃるそうですが、芸能活動はされてないみたいです。

夏帆さんが芸能界に入りは、小学5年生の時に原宿でスカウトされたことだそうで、12歳ごろからティーン向けの雑誌「ピチレモン」のモデルとして活躍。

2004年〜2007年には、宮沢りえさんや蒼井優さんも努めた「リハウスガール」として、三井のリハウスのCMに出演。なんて可愛くて美しい少女だ!と印象に残っている方もきっと多いですよね。

2007年、16際の時に主演した映画「天然コケッコー」での演技が高く評価され、多くの新人賞を受賞。
その後も数々の映画やドラマに、主役としてまた助演として、出演し続けています。


(出典:cinema.ne.jp)

左利きで、包丁・はさみを持つ時以外は左手を使い、趣味は読書や一眼レフカメラで写真を撮ること。

好きな音楽は、aiko、YUKI、CHARA、椎名林檎、SOUL’d OUT、BUMP OF CHICKEN、フィッシュマンズなどで、辛い食べ物が好物。

嫌いな食べ物は、トマトだそうです。

憑依型の女優さんとも言える夏帆さん、七子としても色んな表情を見せてくれていますね。

ひとりキャンプで食って寝るのゲスト俳優

ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」では、毎回いろんなゲスト俳優さんが登場します。

どの俳優さんも、ぴったり役にハマっていて、次はどんな人がどんな役で出てくるのか楽しみなのもこのドラマの醍醐味ですよね。

登場回ごとに、ゲスト俳優さんたちのプロフィール紹介をしていきます!

第1話ゲスト:渋川清彦さんのプロフィール

「ひとりキャンプで食って寝る」の第1話で、燻製を愛する寡黙なひとりキャンパーとして登場した伊狩 守役の渋川清彦さん。

存在感があって、個性的なバイプレーヤーですよね。

そんな渋川清彦さんのプロフィール紹介です。

本名 田中清彦(たなかきよひこ)
生年月日 1974年7月2日(49歳)
出身地 群馬県渋川市
身長 175cm
血液型 A型
所属事務所 ディケイド
特技 ドラム

現在は俳優としての活動の多い渋川清彦ですが、芸能界入りのきっかけはかなり個性的です。

もともとは、ドラマーとしてバンドデビューを夢見ていた渋川清彦さん、18歳までは地元の群馬県渋川市で暮らしていたそう。

渋川という芸名は地元の地名からで、現在は渋川市の観光大使「日本のまんなか しぶかわ大使」も務めています。

実家は梨や桃を作る農家で、隣まで100m以上あったため音を出しても大丈夫という環境で、お祖母さんにドラムセットを買ってもらい、家にバンド仲間がいつも集っていたのだとか。

高校卒業後、プロのドラマーを目指して上京し、東京コミュニケーションアート専門学校のドラム科に入学するも1年で中退した19歳の時、ちょうど来日していた写真家・ナン・ゴールディンに声をかけられ、東京を舞台に撮影された写真集「TOKYO LOVE」のモデルを務めることに。

その後、ナン・ゴールディンに連れて行かれた新宿のJAZZバーで写真家・ホンマタカシと出会ったことから、「KEE」という芸名でファッションモデルとしてデビューすることになったのだとか。


(出典:modelnavi.jp)

そう、渋川清彦さんの被写体として存在感に最初にピン!ときたのは、あのナン・ゴールディンだったんですね〜・・・すごいことです。

その後、24歳のときに豊田利晃監督のデビュー作・「ポルノスター」で映画デビュー。このときはまだ「KEE」名義でした。


(出典:cinema.ne.jp)

2006年に芸名を現在の渋川清彦さんに変え、数々の映画やドラマに出演。

2013年、第26回東京国際映画祭で上映された「そして泥船はゆく』」で映画初主演を果たしました。


(出典:cinema.ne.jp)

現在は仲間とオリジナルブランド「Roter」を手がけるほか、サイコビリーバンド「DTKINZ ドトキンズ」のドラムとしての活動もしている渋川清彦さん。


(出典:diskunion.net)

なんとも個性的でカッコいい渋川さんですが、2014年に一般女性と結婚されたそうです。結婚パーティーではドラムも披露したとか。
そして翌2015年にはお子さんも産まれています。こんなカッコいいお父さんいいですよね〜・・・。

第2話・第12話ゲスト:朝倉あきさんのプロフィール

夏帆さん演じる七子が主人公の偶数回の1回目である第2話で、七子の友人・宏美役として登場した朝倉あきさん。

ドラマでは七子の車の鍵を間違えて鞄に入れていたにもかかわらず、七子が鍵を無くしたせいで肉が食べられなかったと怒って帰ってしまいました。

正統派の美人さんで、これまでにいろんな役を演じている女優・朝倉あきさんのプロフィール紹介です。

本名 吉岡禮生(よしおか あき)
生年月日 1991年9月23日(32歳)
出身地 福岡県朝倉市
身長 165cm
血液型 B型
所属事務所 コニイ
特技 運動

朝倉あきさんの本名は、吉岡禮生(よしおか あき)さんだそうです。

芸名の朝倉は・・・、もしかしたら渋川清彦さんのパターンと同じく、出身地の朝倉市から取ったものなのかもしれませんね。

15歳のときに2006年第6回東宝シンデレラオーディションに出場し、最終選考まで残った朝倉あきさんは、優勝はなりませんでしたが東宝芸能に所属し、芸能活動をスタートしました。

2010年1月、NHKのドラマ「とめはねっ!鈴里高校書道部」でドラマ初主演を果たし、その後2010年9月スタートのNHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」に瀧本美織演じるヒロインの友人役としてレギュラー出演。

しかし2014年に「女優としてだけでなく、社会人として見聞を広めたい」との思いから一旦芸能活動を休止し、東宝芸能との契約も打ち切りとなりました。

1年間の休業中は事務のアルバイトをして社会人としての経験を積み、2015年に現在の所属事務所コニイ所属となり、芸能活動を再スタート。

ドラマ「下町ロケット」や「沈まぬ太陽」などで安定感のある演技を見せ、2015年の映画「ハロウィンナイトメア」・2018年の映画「4月の永い夢」で主演を務めるなど、女優としての存在感を見せています。


(出典:cinema.ne.jp)

また、高畑勲監督の「受け身ではなくワガママな声がいい」という理由から2013年11月公開のスタジオジブリのアニメ映画「かぐや姫の物語」でヒロインのかぐや姫の声に抜擢されるなど、声優としてもラジオドラマなどで活躍していらっしゃいます。

歴史好きの「歴女」であり、漢字能力検定2級を持ち、家ではトイプードルを飼っているという才色兼備な朝倉あきさんです。

第3話ゲスト:北香那さんのプロフィール

「ひとりキャンプで食って寝る」の第3話で、ニンニク農家で8人きょうだい、狩猟ガールでひとりキャンパーというなかなか強烈なキャラクター・井上あかりを演じた北香那さん。

方言といい、話し方といい、しぐさといい、ばっちり役にハマっていて気になった人も多かったと思います。

演技派女優・北香那さんのプロフィール紹介です。

本名 北香那(きた かな)
生年月日 1997年8月23日(26歳)
出身地 東京都
身長 155cm
血液型 A型
所属事務所 アルファ・エージェンシー
特技 ものまね

物心ついたときから、女優を目指していたという北香那さん。

小学6年生から芸能活動を始め、13歳のときにはミュージカル「赤毛のアン〜アンからの手紙〜」に主役のアン役で出演しました。

北香那さんが女優として大きな注目を集めたのが、2017年のテレビ東京系ドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」。

6人の名脇役がシェアハウスで共同生活を送るという内容で、主演は遠藤憲一さん、大杉漣さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん、光石研さんというそうそうたるメンバー。

北香那さんは、応募者が350人にも登るオーディションで、中国の動画配信サイトのアシスタントディレクター・ジャスミン役に抜擢され、見る人が「本当に中国人じゃないのか」と思うほど見事に演じきりました。


(出典:sponichi.co.jp)

2018年の続編「バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」にも同じくジャスミン役で出演。

大物俳優に物怖じすることなく、逆にクリエイティブな演技力を見せ大物俳優陣や監督を驚かせました。

また、同じく2018年には森見登美彦監督のアニメーション映画「ペンギン・ハイウェイ」で、主役のアオヤマ役に抜擢。


(出典:fnn.jp)

声優をすることが夢だったという北香那さんは、役が決まったときには思わず泣いてしまったとか。

その後、役作りのために、当時小学4年生だった弟さんの学校へ見学に行ったそう。演技力もそうですが、観察力や洞察力も優れているんでしょうね。

多才で、女優としてまだまだこれから先いろんな活躍が期待できそうな、演技派女優さんです!

第4話・第12話ゲスト:坂東龍汰さんのプロフィール

第4話、夏帆さん演じる七子が山で山菜採りをしていた時に出会ったお婆さん(藤夏子さん演)の孫・久丸役で登場する坂東龍汰さん。

端正な顔立ちと穏やかな雰囲気で、「こんな青年に出会えるなんてひとりキャンプしてみたい!」なんて思った女性も少なくないはず。

第12話でも七子に呼び出されて再び登場しましたね!

ばっちゃん思いの大学生の孫で素朴な雰囲気を上手に演じていた坂東龍汰さんのプロフィール紹介です。


(出典:twitter.com)

本名 坂東龍汰(ばんどうりょうた)
生年月日 1997年5月24日(26歳)
出身地 北海道
身長 175cm
血液型 O型
所属事務所 鈍牛倶楽部
特技 社交ダンス、ギター、バイオリン、スキー、スノーボード、クレイアニメーション制作

龍汰とかいて、「りょうた」と読むんですね〜。

坂東龍汰さんは、出身地は北海道とありますが、生まれたのはNY。お父さんの仕事の都合でNYで3歳までを過ごし、その後北海道に家族で移住したそうです。
ということは、アメリカの国籍も持っているということなのかな?すごいですね。

北海道に戻ってからは、小・中・高校と自由教育として知られる「シュタイナー教育」の学校に入り、自由に伸び伸びと才能を膨らませました。

北海道でシュタイナー教育を行なっている学校というと、学校法人北海道シュタイナー学園「いずみの学校」しかないので、いずみの学校出身ということで間違いないと思います!

自由教育といえば、星野源さんが通っていた埼玉県の自由の森学園が有名ですが、北海道という広大で自然の多い場所でシュタイナー教育なんて、素敵ですね・・・!

学業だけに縛られることなく、子供が興味のある分野で能力を伸ばすことのできる環境で、カリキュラムにあった演劇に興味を持った坂東龍汰さんは、高校卒業を機に役者を目指して上京。

しかし、北海道で自由に過ごしていた坂東龍汰さんにとって慌ただしく時間が過ぎる東京に馴染めずにいたところ、同じようにシュタイナー教育を受けて大きくなった村上虹郎さんに相談したところ現在の所属事務所を薦められたとのこと。オダギリジョーさんや田中哲司さんが所属する事務所です。

同じシュタイナー教育だからなのか、村上虹郎さんと坂東龍汰さん、なんだか雰囲気も似ていますよね。


(出典:fan.tsite.jp)

事務所に所属希望を出した際に、履歴書と一緒に送ったのが、特技でもある自作のクレイアニメーション。坂東龍汰さんのクレイアニメーション、どんな作品か見てみたいですね〜!

そして、2017年、20歳から現在に到るまでドラマ・映画・CMなど精力的に活動を続けている坂東龍汰さん。これからの活躍が楽しみな若手俳優さんです!

第5話ゲスト①:宇野祥平さんのプロフィール

第5話「家キャンプでサバ缶づくし」の回で、三浦貴大さん演じる主人公の大木健人が行くアウトドアショップの店員として登場する、ゲスト俳優の宇野祥平さん。


(出典:dogatch.jp)

軽量テントを「チワワの仔犬くらい」と表現しているのが印象的でした(笑)

前田弘二監督作品、三池崇史監督作品、北野武監督作品など映画に多く出演している、名バイプレイヤーのひとりです。

宇野祥平さんのプロフィール紹介

本名 宇野祥平(うのしょうへい)
生年月日 1978年2月11日(46歳)
出身地 大阪府
身長 169cm
血液型 A型
所属事務所 アノレ
特技 ものまね

多くの映画やドラマに出演し、存在感の光る宇野祥平さんですが、俳優としては意外と遅咲きです。

もともとは大阪で高校卒業後、寝屋川市の香里園で花屋さんのアルバイトをしていた宇野祥平さん。そこで、大好きな花に関わる仕事に情熱を注ぐ店長さんの姿を見て、自分も好きなことを仕事にしようと、映画の道を目指すことにしました。

小さい頃にお祖父ちゃんに連れていったもらった映画館で、観客がスクリーンの勝新太郎さんに声を張り上げているのが印象に残っていて、子供心に「スクリーンの向こうにはすごいものがある」と思ったのがきっかけなんだとか。

小さな頃から漠然と描いていた映画への憧れを、自分で追い求める決意をされたんですね。

その後は昼間はアルバイトをしながら夜は梅田にある専門学校の放送映画科に通うという日々を続けた宇野祥平さん。夜は仲間と自主映画を作るという生活だったそう。

そんな折、22歳の時に映画「絵里に首ったけ」で出演予定だった俳優が急に出られなくなり、代役という形で俳優デビュー。それを機に所持金5万円で上京した宇野祥平さんは、録音スタジオ内の喫茶店でアルバイトをし、友達の部屋を転々とする生活をしながら俳優として活躍するという夢を目指しました。

喫茶店でのアルバイトは9年続けたということですから、30代の間はずっとアルバイトを俳優業を掛け持ちしていたということなんですね。

天性の存在感と地道な努力で、名脇役としての地位を見事に確立した宇野祥平さん。

2016年には、宇野祥平さんをモデルにした映画「俳優 亀岡拓次」(主演は安田顕さんで、宇野祥平さんも友人役として出演)も公開されました。


(出典:amazon.co.jp)

この映画「俳優 亀岡拓次」の監督は横浜聡子さん。そう、ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の奇数回の監督なんですね。このあたりの俳優さんと監督さんの信頼関係、みたいのも業界を垣間見れて嬉しいですね。

第5話ゲスト②:福士誠治さんのプロフィール

同じく第5話、三浦貴大さん演じる主人公・大木健人の友人役・高田武志役で登場する福士誠治さん。

正統派のイケメンからこういうちょいワル役まで幅広く演じる男前な役者さんです。

今回の出演でも変幻自在な面を見せてくれた福士誠治さんのプロフィール紹介です。

本名 福士誠治(ふくしせいじ)
生年月日 1983年6月3日(40歳)
出身地 神奈川県川崎市麻生区
身長 178cm
血液型 O型
所属事務所 株式会社アウルム
特技 けん玉

高校時代はバンド活動に明け暮れていたという福士誠治さん。趣味はギターとピアノだそうですが、バンド時代はヴォーカル担当だったそうで、その後通っていた音楽系の専門学校時代には、ヴォーカルコンテストでグランプリを獲得したことがあるとか。

そのまま進めばプロのアーティストとして活動することになっていたかもしれませんが、高校創業前の18歳の時に応募したミツカン「金の粒」のテレビCMのオーディションで選ばれデビューすることになりました。

その後、2002年のドラマ『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』でドラマデビュー、2004年のドラマ『19borders』で初主演を果たしました。

以来、ドラマや映画・舞台などに数多く出演し、2016年には舞台「幽霊でもよかけん、会いたかとよ」で本格的な演出家としてデビューも果たすなど、マルチに活動されています。

さらに、2018年、音楽家の濱田貴司さんとロックバンド「MISSION」を結成し、2019年2月にミニアルバムを発売。


(出典:amazon.co.jp)

高校卒業後、音楽の専門学校に通うほど音楽が好きで才能もあった福士誠治さんが、20年越しにまた音楽活動をするようになり、ライブ活動などもされています。

ところで福士誠治さんの特技で気になるのが「けん玉」
けん玉2級の腕前だそうですが、けん玉2級というのがどういうものか気になったので調べてみました。

けん玉2級に必要な腕前

  • ふりけん 3回
  • 日本一周 2回
  • 世界一周 1回
  • もしかめ 40回

「ふりけん」「日本一周」「世界一周」は、10回のチャレンジのうち成功した回数で級が変わるよう。
「もしかめ」というのは、けん玉の横のお皿と下のお皿の間で交互に球を行ったり来たりさせる技で、これを40回以上続けられたら合格、ということのようです。

それ以外のベーシックな技は通常10級から順次合格していくか、いきなり2級の場合には上記の4科目以外にもベーシックな技をクリアする必要があります。

けん玉に級があるというのも知りませんでしたが、なかなか興味深いですね。
練習して検定を受けてみようかなという方は、こちらのサイトを参照してみてくださいね。
日本けん玉協会HPの級位解説ページ

お芝居に、音楽に、そしてけん玉も上手な福士誠治さん。
いろんな方面での活躍がこれからも期待できそうですね!

第6話ゲスト①:青山和也さんのプロフィール

ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の第6話、「ダブル味噌に猫も集う」の回では夏帆さん演じる主人公七子が城ヶ島の磯でメジナ釣りにチャレンジします。

ところが、釣り道具をケチってしまったためか初心者だからか、全然思ったようにメジロが釣れない・・・そんなところにフラッと現れたのが、ゲスト俳優・青山和也さん演じる地元の中学生・宗太です。

水汲みバケツや餌など、かなり装備を整えている七子とは対象的に、バケツと短い竿のようなものだけで現れ、磯でカニを採り始めた姿が印象的でした。

素朴で海に慣れ親しんでいる地元の中学生を自然体で演じていた青山和也さんのプロフィール紹介です。

本名 青山和也(あおやまかずや)
生年月日 2004年8月9日(19歳)
出身地 調査中
身長 163cm
血液型 調査中
所属事務所 ピュアハーツ
好きなこと ボーリング・焼肉・音楽

2004年生まれの青山和也さん。
幼少期から子供モデルや子役として、ランドセルのCMやベネッセのビデオなどに出演されています。


(出典:purehearts.co.jp)

2011年には、ドラマ「美しい隣人」で主演の檀れいさんと旦那役の渡部篤郎さんの間の一人息子で大人同士のドロドロに巻き込まれるというデリケートな役を演じました。

その後も子役から小学生役、中学生役と年齢に応じて様々な役に取り組んでいらっしゃいます。

2016年には映画「トイレの花子さん新章~花子VSヨースケ~」のヨースケ役という大きな役を演じたんですが、メイクのせいであまりお顔が見えなくて残念です・・・。


(出典:toretame.jp)

学業の傍ら、俳優養成所・オンリーワンアカデミーで演技やダンスのトレーニングに励む青山和也さん。


(出典:twitter.com)

「ひとりキャンプで食って寝る」でも、キラリと光る存在感を見せてくれていましたね。
これからどんどん俳優として活躍していきそうな予感しかしません!

第6話ゲスト②:久保野考太郎さんのプロフィール

第6話、七子が城ヶ島の磯で磯釣りにチャレンジする回で参考にしていた磯釣りの動画に登場していた久保野孝太郎さん。

本物のプロの釣り師で、磯釣りの動画も本当に存在します。

久保野孝太郎さんは、2003年末に開かれた第22回G杯全日本グレ釣り選手権に突如として現れ、そのまま優勝という快挙を成し遂げたすごい方で、伊豆半島を中心に活動するプロの磯釣り師さんです。

七子も動画を参考にしていましたが、初心者にも分かりやすく、そして楽しく明るく説明してくれるので、見ていて元気になるし、何より「釣りをしてみたい!」って気持ちになります。

そんなプロ釣り師・久保野孝太郎さんのプロフィール紹介です。

本名 久保野孝太郎(くぼのこうたろう)
生年月日 1969年?月?日(55歳)
出身地 千葉県鎌ケ谷市
仕事 釣具店「小田原マリンターミナル」
契約メーカー がまかつ、サンライン、ジールオプティクス、釣研
ホームグラウンド 伊豆半島
特技 磯釣り

プロの釣り師として、テレビや雑誌、動画などで釣りのレクチャーをしている久保野孝太郎さん。

神奈川県横浜市在住で、小田原の釣具店「小田原マリンターミナル」の経営者でもあります。

プロの釣り師さんが経営する釣具屋さんなら、道具や釣り場についてもいろいろと教えてもらえそうですね。
興味がある方は足を運んでみては?

久保野孝太郎さんが釣りを始めたのは小学生の頃。

釣りが好きだったお父さんの影響で、川の鯉やフナを釣り始め、そこからヘラブナ釣り、キスの投げ釣りなどの経験を経て、現在は久保野孝太郎の代名詞ともなっている、磯のグレ(メジナ)釣りと27歳の時に出会いました。

以来、1年を通して伊豆半島をホームグラウンドに磯に通っているという久保野孝太郎さん。

「好き」を仕事にしている素敵な人のひとりですね。

ドラマを観て、これから磯釣りを始めてみようかなという方は、動画など是非参考にしてみてくださいね。
(七子のようにケチらず、ちゃんとアドバイスを聞きましょう!)

第7話ゲスト:黒川芽以さんのプロフィール

第7話「西伊豆でコンビーフユッケ」の回で、三浦貴大さん演じる大木健人と「ダブルひとりキャンプ」をすることになった、早希ちゃん役で登場するゲスト俳優・黒川芽以さん。

美人で、明るいようだけどどこか影のあるような・・・、恋人と別れたばかりのふたりの、デートでもないし友達でもない、微妙な雰囲気がうまく表現されていた回でした。

子役から活躍していて芸歴も長く、主役・脇役として存在感のある黒川芽以さんのプロフィール紹介です。

本名 黒川芽以(くろかわめい)
生年月日 1987年5月13日(36歳)
出身地 東京都
身長 160cm
血液型 O型
所属事務所 Breath
特技 ピアノ

東京都出身の黒川芽以さん。

名前の「芽以(めい)」は、5月生まれということと「芽を以て(もって)成長するように」というご両親の願いがこもっているそう。素敵な名前ですね。

1993年に手延そうめん「揖保乃糸」のCMで6歳でデビュー。小さいときからきっと可愛かったんでしょうね・・・!

その後、コンスタントに映画やドラマに出演、正統派美人役からコミカルな役やシリアスな役まで、安定した演技力に定評のある女優さんです。

特に印象に残っているのが、2007年の「グミ・チョコレート・パイン」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督)のヒロイン役。

ほんとに可愛いなぁと思った記憶があります。

そんな活躍とはうらはらに、学生時代はいじめられていたという黒川芽以さん。仕事場だけが救いだったと後になって語っていて、学生時代はつらい思いをしていたんだな・・・と知りました。

小さな頃からゲーム好きという意外な面も持っている黒川芽以さん、2019年6月に一般男性との結婚を発表されました。

6歳のときから仕事に打ち込んできた中、幸せな家庭を築くことも夢だった、とのこと。
辛いことも乗り越え、幸せになることができて本当に良かったです!

第8話ゲスト①:川瀬陽太さんのプロフィール

第8話「ホイルで包んだバースデイ」で七子が向かった山梨県道志村の川端オートキャンプ場で出会った健介役で登場したゲスト俳優・川瀬陽太さん。

たまたま出会った会社のグループキャンプで、少し浮いた存在の上司でしたが、七子にヤマメの釣り方を教えてくれたり夜中ひとりでBBQ道具を洗ったりと人の良いおじさんを演じていらっしゃいました。

数々の映画やドラマで名バイプレーヤーとして活躍している川瀬陽太さんのプロフィール紹介です。

本名 川瀬陽太(かわせようた)
生年月日 1969年12月28日(54歳)
出身地 神奈川県川崎市(生まれは北海道)
身長 173cm
血液型 O型
所属事務所 フリー
趣味 映画鑑賞・野球・酒

北海道生まれの川瀬陽太さん。


(出典:post.tv-asahi.co.jp)

幼年期を札幌で過ごした後神奈川県川崎市に引っ越し、小中高は川崎で過ごしました。

高校卒業後は、デザイン関係の仕事を目指して桑沢デザイン研究所へ入学し、卒業後は映像関係の仕事をしていたそうです。

最初は企業PR用のPV制作をしていた川瀬陽太さんでしたが、次第に映画の世界に関わるようになり、自主制作映画の助監督の仕事をするように。

そんな時、たまたま参加していた自主映画「RUBBER’S LOVER」(福居ショウジン監督)の資金繰りがうまくいかず、主演を命じられたことが役者への転身のきっかけだったそう。


(出典:amazon.co.jp)

同じく1995年には映画「急にたどりついてしまう」(福間健二監督)に出演。この映画に関わっていたスタッフにピンク映画出身が多かったため、そのつながりで、その後多くのピンク映画に出演するきっかけになりました。

現在は、ピンク映画だけでなく一般映画やドラマなどにも多く出演していますが、ピンク映画出演で旧知の瀬々敬久監督作品には必ず出演しているそう。

2016年には高い演技力が認められ、映画「ローリング」と「犯る男」で第25回日本映画プロフェッショナル大賞の主演男優賞を受賞しています。


(出典:movies.yahoo.co.jp)

一般映画とピンク映画の両方で受賞っていうのがすごいですよね!

ドラマでも最初は「エロオヤジ」みたいに言われ、観ている方も「このオヤジはヤバそう」と思ってしまいましたが、「エロオヤジ」も「人のいいおじさん」も両方の要素を演じられるまさに真骨頂ですね。

ローリングでは「ひとりキャンプで食って寝る」の奇数回の主演・三浦貴大さんとも共演している川瀬陽太さんですが、デビューから今まで20年あまり、一度も事務所に所属せずずっとフリーで活動されているそう。

人脈や人柄、そして才能がなければなかなかできないことですよね。

これからも名バイプレーヤーとしての活躍が楽しみな俳優さんです。

第8話ゲスト②:柳英里紗さんのプロフィール

川瀬陽太さん演じる上司の元で働くOL由紀役で登場するもうひとりのゲスト俳優・柳英里紗さん。

ちょっと面倒くさい上司に面倒くさがりながらもうまく合わせているOLを上手に表現していました。

意外と難しそうな「普通」な感じを演じられる女優さん、柳英里紗さんのプロフィール紹介です。

本名 柳英里紗(やなぎえりさ)
生年月日 1990年4月30日(33歳)
出身地 神奈川県
身長 160cm
血液型 A型
所属事務所 コギトワークス
特技 英会話・卓球

アメリカ・ハワイ州生まれの柳英里紗さん。

小さい頃から、CMや雑誌のモデル・子役として活躍していました。

ブルガリア飲むヨーグルトのCMが柳英里紗さんだったとは!

2007年、17歳の時に出演した映画「天然コケッコー」では、夏帆さん演じる主人公の親友役として共演していますね。


(出典:twitter)

さらにさらに、2015年には映画「ローリング」では川瀬陽太さんとも共演。


(出典:twitter)

そう、実は「ローリング」の監督冨永昌敬さんが、「ひとりキャンプで食って寝る」の偶数回の監督なんですね〜。

ここでも監督との信頼関係が垣間見れて面白いです。

現場がなんだか同窓会みたいですよね(笑)

第9話ゲスト:田口トモロヲさんのプロフィール

言わずと知れた名バイプレーヤーのひとり、田口トモロヲさん。

第9話では、三浦貴大さん演じる主人公・大木健人の会社の上司(課長)役での出演でした。

会社では見せることのない、妻子に出ていかれて寂しくひとりキャンプをする切ない役でしたね。

エキセントリックな役からいいオヤジまで、どんな役でもすっぽりハマって演じこなせてしまう俳優、そしてナレーター、ミュージシャンでもある田口トモロヲさんのプロフィール紹介です。

本名 田口智朗(たぐちともお)
生年月日 1957年11月30日(66歳)
出身地 東京都武蔵野市
身長 165cm
血液型 O型
所属事務所 マッシュ
別ユニット ばちかぶり(ヴォーカル)

田口トモロヲさんは東京都武蔵野市出身。


(出典:mash-info.com)

獨協大学経済学部に進学されましたが、一度も進級することなく中退。

大学時代からアングラ演劇や自主映画、自販機本などの制作に関わって授業にはあまり出なかったみたいです。

20歳くらいの頃に、アリス出版の「劇画アリス」という漫画雑誌で漫画家としてデビュー。

意外なことに、最初のデビューは漫画家だったんですね。

本名田口智朗名義で、単行本も出版しています(「ノーパン・パニック」サン出版)。


(出典:ekizo.mandarake.co.jp)

どんなストーリーなのか気になりますね。田口トモロヲさんの初期のエロ劇画は現在でも高い評価を受けているそうです。

俳優としては、1982年に映画「俗物図鑑」でデビュー、その後も劇団に所属し舞台などで俳優として活動する傍ら、エロ劇画家・ライター・イラストレーターなどで生計を立てていました。

1983年には代々木公園で見た「JAGATARA(じゃがたら)」のライブに感動し、ロックバンド「ガガーリン」を結成、その後1984年には「ばちかぶり」を結成しました。

1枚目のアルバム「ばちかぶり」のジャケット画は蛭子能収さん。


(出典:coconutsdisk.com)

ゲストとして町田町蔵さん、巻上公一さん、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、犬山イヌコさんなどが参加するなど、ザッツ往年のアングラな感じです。

田口トモロヲさんが俳優として強いインパクトを残したのが、塚本晋也監督の映画「鉄男(1989年)」の主演・男役。


(出典:amazon.co,jp)

カルト映画を中心に俳優として徐々に活動の場を広げていきながら、2003年にはみうらじゅんさんの自伝的漫画が原作の「アイデン&ティティ」で映画監督デビューも果たしました。


(出典:amazon.co,jp)

また、俳優業・ミュージシャンとしての活動と並行して、ナレーターとしても活躍。

NHKの「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」やドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」など、声を聴いた方はとても多いと思います。

若い頃からのつながりもあってか、面白そうな映画やドラマに多く出演されていて、演技力はもちろん人に愛されるタイプの人なんだろうなぁと思います。

ほとばしる才能をひとつひとつ生かしていて、すごいですね。

第10話ゲスト①:山下リオさんのプロフィール

第10話「ラブユー!もう一人のひとり」でゲスト俳優として、恋人とキャンプにやってきた女の子・冬子を演じた山下リオさん

小動物系の可愛らしさがありながらも、芯が強そうで、でも弱いところもある、そんな等身大の女の子を演じていました。

明るい役から、影のある役まで広く演じることのできる若手の女優さん、山下リオさんのプロフィール紹介です。

本名 大塚(おおつか)
生年月日 1992年10月10日(31歳)
出身地 徳島県徳島市
身長 165cm
血液型 A型
所属事務所 スターダストプロモーション
趣味 音楽鑑賞・バドミントン・写真撮影


(出典:stardust.co.jp)

山下リオさんは徳島県徳島市出身。

3人姉妹の末っ子で、一番上のお姉ちゃんは同じく女優として活躍している大塚千弘さんです。
大塚千弘さんは本名で活動されているので(現在は鈴木浩介さんと結婚されたので実際の名字は鈴木ですが)、山下リオさんも本名の名字は「大塚」ということが分かっています。
でも下の名前は公表されていません。

山下リオさんが女優を目指そうと思ったのは、小学校5年生だった2004年に放送されたドラマ「オレンジデイズ」の柴咲コウさんに憧れたから。
それから2年後、中学2年生だった2006年には柴咲コウさんが所属する事務所・スターダストプロモーションのオーディションを受け、見事採用されて女優への道をスタートさせました。

小学校高学年で、自分の夢をしっかり持って行動に移せるってすごいですね・・・。
6歳年上のお姉さん・大塚千弘さんがすでに上京して、2002年に映画「仄暗い水の底から」、2003年にはドラマ「ショコラ」で初主演されているので、身近に女優をしていたお姉さんの存在も大きかったとは思いますが、あえてお姉さんの存在を隠し、芸名でチャレンジしているところもカッコいいです。

2007年3月には、多くの女優を輩出している「三井のリハウス」の12代目リハウスガールに抜擢され、日本中に顔が知られることになりました。

三井のリハウスといえば、ドラマの主人公七子を演じている夏帆さんが2007年まで努めていました。夏帆さんの次に選ばれたのが山下リオさんなんですね〜。リハウスガールはやっぱりすごいです。

夏帆さんと山下リオさんの共通点はもうひとつあります。
それは、嫌いな食べ物がトマトという点。

2007年以降、モデルとしての活動と女優としての活動を並行して本格的に始め、2008年にはドラマ「ラブレター」、映画「魔法遣いに大切なこと」で初主演を飾りました。
岡田将生さんとW主演・・・美男美女ですね〜。


(出典:amazon.co,jp)

その後、現在に至るまで多くのドラマや映画、舞台に出演。

主役だけでなく、お芝居にスパイスを加えるバイプレイヤーとしても活躍の光る女優さんです。

第10話ゲスト②:中島歩さんのプロフィール

第10話で、山下リオさん演じる冬子とキャンプに来たものの、自分では何も決められないで冬子にキレられる順平を演じていた、中島歩さん。

不思議な色気のある、男らしい俳優さんですが、今回の役どころは「いい男なのに・・・もったいない!」と見ていてもどかしいくらい、どうしようもなかったですね(笑)

どこか大正ロマンのような雰囲気ただよう、中島歩さんのプロフィール紹介です。

本名 中島歩(なかじま あゆむ)
生年月日 1988年10月7日(35歳)
出身地 宮城県
身長 183cm
血液型 O型
所属事務所 テンカラット
特技 空手


(出典:okstars.okwave.jp)

宮城県出身で東京育ちの中島歩さん、明治時代の小説家・国木田独歩の玄孫にあたるそうで、名前の「歩」も独歩から一文字取って付けられたそうです。
中島歩さんがまとう不思議な雰囲気がまさか高祖父の国木田独歩氏から引き継がれたものとも思えませんが・・・なんだか文壇っぽい雰囲気ありますよね。

東京都立小石川高等学校から日本大学藝術学部文芸学科へ進まれた中島歩さんは、大学時代に落語研究会に所属し、演技の世界に興味を持つようになり、俳優業への足がかりになればと在学中からモデルとしての活動を開始。

その後、2012年にはモデルの仕事を辞めてアルバイトをしながら俳優を本格的に目指してオーディションを受け始め、美輪明宏主演の舞台「黒蜥蜴」のオーディションで200名の中から雨宮潤一役に選ばれ、2013年4月に俳優デビューを飾りました。


(出典:stage.parco.jp)

全く舞台経験のなかった中島歩さんを選んだ美輪明宏さんは、「わたしの若い頃によく似ている」と評したそう。

2014年上半期の連続テレビ小説「花子とアン」で仲間由紀恵さん演じる蓮子の駆け落ち相手・宮本龍一役でTVドラマ初レギュラー出演を果たすと、「この美青年は誰?!」と話題になりました。

2015年5月公開の初主演映画「グッド・ストライプス」では第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞するなど、俳優を目指してわずか3年で一気に俳優として大きな活躍をするようになりました。


(出典:mikiki.tokyo.jp)

実は中島歩さん、「ひとりキャンプで食って寝る」の偶数回の脚本・監督を務める冨永昌敬さんが2018年に監督と脚本を手がけた映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」に出演していて、しかもおふたりは日本大学藝術学部の同窓生なんだとか。


(出典:amazon.co,jp)

そういったつながりから今回のゲスト俳優の話が出たりするのかも知れないですね。

ちなみに中島歩さんが日本大学藝術学部に入ろうと思ったきっかけは、高校の頃に聞いていた深夜ラジオ「オールナイトニッポン」や爆笑問題さんのラジオ「JUNK」。ラジオで面白そうな大学があることを知り、文芸学科があったために決めたそうです。

俳優を目指す前には、教師になろうと思って教育学部を目指していたそうですが、ご両親から「それだと先生にしかなれないよ」と他の道をふと考えた時に、「書くのが好き」ということに気が付き、ものを書くことを学べる日芸の文芸学科を選んだということなので、この先もしかしたら脚本家や小説家としての活動も見られる日が来るかも知れないですね。

第11話ゲスト:仲本工事さんのプロフィール

第11話「天空キャンプで海鮮缶詰づくし」のゲスト俳優として登場した仲本工事さん。

亡くなった妻と楽しんでいたキャンプでの思い出の地に、妻の命日に訪れる老人・剛田巌役で、重い荷物を持って山道で休んでいたところ通りがかった健人に声をかけ、助けてもらうという役どころでした。

仲本工事さんといえばザ・ドリフターズを連想する方も多いですが、俳優としても活動されています。今回の老人役も味があってよかったですね。

ザ・ドリフターズでは肉体派キャラなので、山道ロケにも耐えられるお年寄り俳優ということで選ばれたのかな?とも思いましたが、そんな仲本工事さんさのプロフィール紹介です。

本名 仲本 興喜(なかもと こうき)
生年月日 1941年7月5日(82歳)
出身地 東京都渋谷区
身長 160cm
血液型 A型
所属事務所 イザワオフィス
担当 ギター・ボーカル

東京都渋谷区出身の仲本工事さん。超都会っ子です。

本名は「興喜(こうき)」さんですが、「こうき」という名前があまり好きではなく「コージ」と名乗っていたところ、先輩のハナ肇さんから「お前はいつも怪我ばっかして工事中(治療中)だから、工事にしろ」と言われて芸名が仲本工事になったというエピソードがあります。

中学校時代に始めた体操では渋谷区の団体戦で優勝、東京都立青山高等学校時代は学年でもトップクラスの秀才で、体操でも東京都の新人戦で個人4位と、運動も勉強もできる優等生だったそう。将来の夢は弁護士で、学習院大学政治経済学部に進まれ、卒業されました。

大学時代にジェリー藤尾の営業用のジャズ・バンド「パップ・コーンズ」にセカンドシンガーとして本名で参加し、1963年にはパップ・コーンズのボーカルとして参加したプロ・ロック・コンテストでバンド賞を受賞、音楽の世界に入ることになりました。

この「パップ・コーンズ」のバンジョーを担当していたのが高木ブーさんで、仲本工事さんをドリフターズのギターに誘ったのも高木ブーさんでした。不思議な縁ですね。

当時、仲本工事さんのご両親は芸能界入りに大反対で、ご両親の説得のためにドリフターズのリーダー・いかりや長介さんは仲本家に連日通ったそうです。

そして1965年1月1日に正式にドリフターズに加入、翌年の1966年にはビートルズの来日公演の前座としてドリフターズが参加するわけですから、ものすごいスピード感ですよね。


(出典:bokete.jp)

学業もして部活もしながら、ギターやジャズを嗜み、歌唱力もあるってものすごいポテンシャルだと思います。当時の東京の若者ってこうだったんでしょうか。

1969年10月「8時だョ!全員集合」がスタートし、一躍国民的エンターテイナーとなったドリフターズ。2004年に亡くなってしまったリーダーのいかりや長介さんを始め、5人それぞれが自分の個性を生かして現在に至るまで芸能界で確固たる地位を確立しているのだからすごいグループですね。


(出典:middle-edge.jp)

プライベートでは、最初の奥様(紀子夫人)を1982年に心不全で亡くされ、1991年に美恵夫人と再婚、1男2女をもうけるも2004年に離婚後、2012年7月、27歳下の歌手・三代純歌さんと3度目の結婚を発表されました。


(出典:beauty.oricon.co.jp)

仲本工事さんが三代さんの曲「恋待ちつぼみ」のプロデュースをしたことがきっかけだそうで、出会った時から仲本工事さんは周りにモテモテで、純歌さんはジェラシーを感じていたとか。

奥様の純歌さんは現在、仲本工事さんと自由が丘で「仲本家JUNKAの台所」という焼き鳥屋さんを経営していらっしゃいます。ドリフターズの仲本さんのお店、ということで人気みたいですよ。

俳優としての活動は、1985年のドラマ「遠山の金さんⅡ」での平目銀次郎役から。金さん役の高橋英樹さんが仲本工事さんの演技を気に入り、自身の舞台の準レギュラーとして誘ってくれたことから俳優としての道が広がっていきました。

「ウルトラマンをつくった男たち」や三谷幸喜監督の「総理と呼ばないで」などで脇役としての存在感を放ち、2018年にはカンヌ国際映画祭にも出品され、世界20カ国での上映が決まった映画「寝ても覚めても」の漁師役でも高い評価を受けました。


(出典:bunshun.jp)

ヒロインの唐田えりかさんが「仲本さんの目は、いろんなことを経験した人の目で印象的でした」と語っていますが、この「ひとりキャンプで食って寝る」の剛田巌役も、いろんなことを経験してきたからこそなのか、とても深みのあるお顔になられたなという印象を受けました。

まとめ

ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」のキャストの皆さんのプロフィールをざっと紹介してみました。
それぞれ皆さん、これからの活躍が楽しみな方々ばかりです。応援したいと思います!

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