テレビ東京系、2019年の深夜放送枠のドラマ25で放送の「ひとりキャンプで食って寝る」
そのタイトル通り、ひとりでキャンプをして美味しいものを食べて寝る男女それぞれの姿を描いたドラマで、奇数回の主人公・大木健人を三浦貴大さんが、偶数回の主人公・七子を夏帆さんが演じています。
第7話目は監督:横浜聡子さん、脚本:飯塚花笑さんの回で、タイトルは「西伊豆でコンビーフユッケ」です。
その第7話に出てくるロケ地の場所や食べ物のレシピ、主人公・大木健人が口ずさむ歌や登場するグッズの紹介を、感想も交えてお伝えします!
ひとりキャンプで食って寝る 7話「西伊豆でコンビーフユッケ」のロケ地
「ひとりキャンプで食って寝る」の第7話では、三浦貴大さん演じる主人公の大木健人が、同僚に誘われて参加した飲み会で知り合ったひとりキャンプ好きの女の子・早希ちゃん(ゲスト俳優・黒川芽以さん)と、「ダブル・ひとりキャンプ」をすることになりました。
現地集合で、ふたりがそれぞれ向かった先は、静岡県西伊豆町にあるキャンプ黄金崎です。
駿河湾に面した、海近くのキャンプ場で、直前が黄金崎海水浴場です。
海底火山の噴火によってできた美しい崖で知られる岬は、全体が西伊豆町黄金崎公園となっていて、キャンプ黄金崎はその公園の中に位置しています。
都内からだと車で3時間ほどの距離ですね。
宿泊できるコテージが11部屋と、テントサイトが海側と陸側に25区画ほどあります。
テントサイトの利用料金は、以下のようになっています。
テントサイト料 | ¥4,400 |
施設使用料 | 中学生以上 ¥1,100
小学生 ¥550 乳幼児 ¥0 |
2サイト以上予約の場合は、1サイトに付き1,000円の予約申込金が必要なのと、GW・夏季には駐車場台が¥1,000別途かかります。
くわしくは、キャンプ黄金崎のHPを参照ください
→キャンプ黄金崎のHP
ひとりキャンプで食って寝る 第7話「西伊豆でコンビーフ」の食べ物とレシピ
「ひとりキャンプで食って寝る」のタイトルとは裏腹に、飲み会で知り合ったキャンプ女子の早希ちゃんとダブル・ソロキャンに出かけた主人公・健人。
なかなかドキドキキュンキュンの連続でしたね。
今回も健人得意の缶詰メシをはじめ、いろんな料理が登場していたので紹介します!
第7話 食べ物その1:ホットワイン
食べ物ではなく飲み物ですが、ついでにご紹介。
キャンプ女子の早希ちゃんが材料を用意して持ってきた、ホットワインです。
材料
- 赤ワイン
- オレンジ
- スターアニス(八角)
- シナモンスティック
赤ワインにオレンジのスライスとスターアニス・シナモンスティックをお好みで入れ、弱火で温めて完成です。
簡単なのに、オシャレだし美味しいし身体は温まるしで、冬場のキャンプにはぴったりですね。
赤ワインを温める時に、沸騰させないように注意してくださいね(アルコールが飛んでしまうので)。
第7話 食べ物その2:フォカッチャ
早希ちゃんが「一度外でやってみたかった!」とパン生地を捏ねて作ったフォカッチャ。
フライパンで焼き上げるのがポイントですね。
材料
- 強力粉:150g
- 薄力粉:50g
- 塩:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ2
- ドライイースト:小さじ1
- ぬるま湯:130cc
- オリーブオイル:大さじ2
- 岩塩:適量
- 好みのハーブ(ローズマリーやオレガノなど)
作り方
- 砂糖・ドライイースト・ぬるま湯はよく混ぜて溶かしておく(1)
- 粉類、塩、(1)を加えて混ぜる
- ある程度まとまったら、オリーブオイルを加えて捏ねる
- 生地を丸め、温かいところで生地が1.5〜2倍くらいになるまで発酵させる
- ガス抜きをして好みの大きさに分け、丸め直してオリーブオイル(別量)を塗ったフライパンに並べ、蓋をして温かいところで発酵させる(20分くらい)
- 指で少しへこませて、オリーブオイルと岩塩、好みでハーブを乗せて、蓋をして弱火で焼く
- 焼き色が付いてふっくらしたらひっくり返してさらに焼いて完成
ちょっと面倒ですが、外で作った焼き立てパンとは美味しそう!
第7話 食べ物その3:カップヌードル
ワインを飲みすぎた早希ちゃんが先に寝てしまって、小腹がすいた健人がすするのが、キャンプの定番・日清の「カップヌードル」。
いざという時のために、キャンプのお供にいつも入れておきたい1品ですね。
第7話 食べ物その4:コンビーフユッケ
最後にもう1杯ウィスキーを飲んで寝たい・・・と、ここで登場したのがタイトルにもなっている「コンビーフユッケ」です。
ノザキのコンビーフ缶です。
材料
- コンビーフ缶
- 卵黄
- 白いりごま
フライパンでコンビーフをほぐし炒め、火を止めてから中央に卵黄を落とし入れ、いりごまをふりかけて完成!です。
コンビーフにしっかり味がついているので、そのままでおつまみになりますね。
家飲みでも活用できそうな簡単缶詰おつまみレシピです。
いりごまの使い方がナイス!
第7話 食べ物その5:パンケーキとくだもの缶
翌朝、第7話のゲスト俳優・黒川芽以さん演じる早希ちゃんが作ってくれたパンケーキに、健人が持参したミックスフルーツ缶をトッピングして食べてましたね。
材料
- パンケーキミックス
- 卵・牛乳など(パンケーキミックスのレシピによる)
- ミックスフルーツ缶
健人が持ってきていたのは、はごろもフーズの缶詰でした。
ひとりキャンプで食って寝る 第7話「西伊豆でコンビーフユッケ」に出てくる曲
今回も、三浦貴大の歌が出てきました。
しかも、同じ歌をゲスト俳優の黒川芽以さんも歌っていました。
ふたりとも、少し前に長く付き合った恋人と別れたばかり。
まだ次の恋愛に進もう!という気分にもなれないけれど、引きずってばかりはいられない・・・そんなふたりの気持ちを象徴するような曲、それは、THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」でした。
(出典:amazon.co.jp)
1995年リリースの1枚目のアルバムに収録され、後に22枚目のシングルとしても2004年に販売された曲で、CMなどに使われているので知っている方も多いと思います。
作詞・作曲は甲本ヒロトさん。
ウジウジしている自分を、どこか遠くに連れて行ってほしい・・・そんなふたりの気持ちが反映されている曲ですね。
ひとりキャンプで食って寝る 第7話「西伊豆でコンビーフユッケ」の感想
「ひとりキャンプで食って寝る」という割には、女の子とダブルでひとりキャンプとは・・・!ですが、まだ前の彼女を忘れられない気持ちと、美しくて明るい早希ちゃんとまんざらでもない気持ちの間でゆらぐ健人の姿が印象的でした。
今回のゲスト俳優の黒川芽以さん、キレイでしたね〜!
このまま付き合っちゃえばいいのにと思う半面、そしたら「ひとりキャンプで食って寝る」はどうなっちゃうんだろうなどと考えながら見入ってしまいました。
ちなみに、黒川芽以さん演じる早希ちゃんが使っていたテントは、LOGOSのナバホ Tepee 300。
(出典:logos.ne.jp)
女の子らしくて可愛いテントですね。
まとめ
ひとりキャンプを楽しむだけのドラマかと思いきや、思いがけずキュンっとしてしまった7話目でした。
ロケ地やレシピなど、参考にして頂けましたら幸いです!