個性的な貸別荘でグランピング|SUGOMoRIリゾートの料金プランや設備・アメニティまとめ

ここ数年で爆発的に人気が高まった、グランピング。

コロナ禍での旅行スタイルやアウトドアブームも相まって、グランピングを体験したことがあるという人も増えていますよね。

事業再構築で新しくグランピング事業を始める事業者も多く、これまでに500近くの施設が事業再構築で採択されていて、2023年には1000億近い市場となると予想されています。

全国各地に新しいグランピング施設がオープンしている中、注目されている施設のひとつに、兵庫県の「SUGOMoRIリゾート」があります。

小規模からスタートした施設ですが、お洒落で高級感のあるゲストルームとインフルエンサーによるSNS効果などで徐々に規模を広げ、今では様々なスタイルの宿泊棟がいくつも並び、予約の取れない施設として知られています。

元々観光地ではなかった地域を、観光客0から年に9000人訪れるエリアに成長させたことで、内閣府から地方創生賞を受賞したという実績のある「SUGOMoRIリゾート」の、料金プランや設備・アメニティなどをまとめてみました!

SUGOMoRIリゾートってどこにある?

SUGOMoRIリゾートがあるのは、兵庫県朝来市生野町栃原

瀬戸内海から日本海まで繋がっている兵庫県の、ちょうど真ん中あたりの山間部に位置していて、兵庫県=神戸というイメージの県外者にはあまりなじみのない地域かもしれません。

京都市から車で2時間、大阪市からも1時間半と、関西圏からは比較的アクセスしやすい場所ということもあり、程よい距離のドライブも兼ねて出かけられる立地で、生野銀山(SUGOMoRIリゾートから車で15分)や「天空の城」して知られる竹田城跡(SUGOMoRIリゾートから車で30分)など、自然だけでなく観光名所もある場所。

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(参照:sugomori.hyogo.jp)

播但連絡道路「生野IC」から車で約5分、生野高原カントリークラブ(ゴルフ場)の受付がフロントとなっていて、周辺にリノベーションした別荘が点在しています。

それぞれの宿泊棟に無料の駐車スペースが用意してあるので、チェックインしたら車で予約した棟まで移動すればOK。

公共交通機関で向かう場合は、JR播但線「生野駅」からタクシーで7分ほどの距離、生野駅までは姫路駅から「JRはまかぜ」で44分です。

兵庫県の内陸部の観光拠点としても便利な場所にあるので、次の旅行先として候補に入れてみてはいかがでしょう。

*施設情報*

  • 公式HPSUGOMoRIリゾート
  • 住所:〒679-3331 兵庫県朝来市生野町栃原1784-29
  • Tel:050-8888-7981(受付時間 9:00~19:00)
  • 営業時期:通年
  • 滞在タイプ:ツリーハウス・ドームハウスなど
  • 食事:オプション
  • 予算:¥41,800~ /棟
  • 定員:2名〜4名(ドーム)/2名〜6名(ヴィラ)
  • 持ち込み:OK
  • 子供連れ:OK
  • 駐車場:あり
  • ペット:一部OK
  • アクセス
    京都市から車で120分、大阪市から車で90分
    姫路駅からJR+タクシーで1時間弱
    JR播但線「生野駅」からタクシーで7分
    ※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。

SUGOMoRIリゾートのゲストルーム

SUGOMoRIリゾートのある兵庫県朝来市は、かつては「関西の軽井沢」と呼ばれるほど賑わった別荘地でしたが、時の流れとともに徐々に古びた別荘が点在するだけの寂れた高原リゾートになってしまったそう。

インフラも整い、高速ICからもアクセスの良い好立地で、自然あふれるこの土地を、再び活性化させようと考えたのは建築家の方だそうで、「こんな居心地の良い場所、もっと魅力的な場所にすれば、もっと楽しめるんじゃないか」というのがSUGOMoRIリゾートのプロジェクトの始まりだったそうです。

古い別荘をリノベーションし、「点在する貸別荘」のスタイルで展開しているのがSUGOMoRIリゾートの特徴で、様々なスタイルの別荘から選んで宿泊することができます。

どれも「泊まってみたい!」と思ってしまう魅力的なゲストルームの数々・・・、簡単に紹介していきます!

ちなみにローシーズンはいずれの宿泊棟も通常料金よりも安く価格設定されているので、1月〜2月の平日利用がよりお得になります☆

Tree type

SUGOMoRIリゾートの宿泊棟の中でも、最もアイコニックな建物のひとつと言えるのが、ツリーハウスタイプの宿泊棟。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

Tree Koti(ツリー コティ)という名前のこのツリーハウスは、5本の杉の木の間に作られていて、建物と木が一体化していて本当に個性的かつワクワクする宿泊棟です。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

定員2名(最大定員4名)で、1棟の通常料金は83,600円(ローシーズン、ハイシーズンなど時期によって価格が変動します。※別途:リネン代1,650円×人数)

コンパクトながら、ベッドとリビングスペースがあり、シャワーやトイレもあって快適。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

屋外にもBBQスペースやジャグジーのあるアウトドアリビングスペースもあり、5本の杉の木漏れ日の下、まったりとくつろぐことができそうです。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

冬季には利用できなくなる期間があるため、公式サイトなどで予約前に確認してみてくださいね。

設備やアメニティなどはこちら↓から参照できます。

Tree Koti

Dome type

SUGOMoRIリゾートで、Tree Kotiに次いで目を引くのが、様々なタイプのドームハウスです。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

全面ガラス張りのドームハウスは大きさが直径5m(最大定員4名)と直径6.5m(最大定員6名)の2種類あり、すべてエアコン完備、さらに全てペットのわんちゃんや猫ちゃん、うさぎさんとの宿泊も可能(室内要ゲージ)となっています。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

全面ガラス張りで明るく、でもカーテンがあるのでプライバシーも守れて安心。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

屋外にはシャワー・トイレが個別に併設してあり、広々としたアウトドアリビングやBBQスペースがあります。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

犬も一緒に泊まれるドームハウスということで、わんちゃんが自由に遊べるドッグランスペースもあって◎。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

通常料金は以下のようになっています(ローシーズン、ハイシーズンなど時期によって価格が変動します)。

宿泊棟名 直径 通常料金(棟) 最大定員
Dome Koti 501 5m 41,800円 4
Dome Koti 502 5m 41,800円 4
Dome Koti 503D 5m 50,600円 4
Dome Koti 504S 5m 61,600円 4
Dome Koti 505S 5m 61,600円 4
Dome Koti 651 6.5m 56,100円 6
Dome Koti 652D 6.5m 69,300円 6
Dome Koti 653CH 6.5m 69,300円 6

(※別途:リネン代1,650円×人数)

上の宿泊棟名にそれぞれ、設備やアメニティなど詳しいページをリンクしてあります。

絶景が望めたり、五右衛門風呂があったり、屋外に出なくてもシャワー・トイレ棟につながっていたり・・・、それぞれに特徴があるので、利用人数や好みによって、選んでみてくださいね。

Col type

少しずつ宿泊棟を増やして拡大しているSUGOMoRIリゾートで、Dome typeのシリーズの次に作られたのが、Col typeと呼ばれる宿泊棟。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

こちらもとてもおしゃれで個性的ないでたちの建物で、Colというのは屋根から外壁に使われたコールテン鋼からつけられた名前なのだそう。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

室内と屋外が絶妙に調和した、ひとつのモデュールのような建造物でとても興味深いですね。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

内部は2階建になっていて、1階がリビングスペース、2階が寝室となっています。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

こちらの宿泊棟も、ペット同伴可能(要ゲージ)で、もちろんエアコンも完備。季節を問わず快適に過ごせます。

Colシリーズは3棟あり(2023年8月現在)、通常料金は以下のようになっています(ローシーズン、ハイシーズンなど時期によって価格が変動します)。

宿泊棟名 通常料金(棟) 最大定員 浴室
Col Koti 201 56,100円 4名 シャワー+五右衛門風呂
Col Koti 202 50,600円 4名 シャワー
Col Koti 251 56,100円 4名 ユニットバス

(※別途:リネン代1,650円×人数)

4名利用で、ドームよりもより広々と過ごしたい、室内にシャワー・トイレやユニットバスがあった方がいい、という方にはこちらがオススメです。

設備やアメニティなど詳しいページは、上の宿泊棟名のリンクから参照ください☆

Hom type

Col Kotiの進化版で、SUGOMoRIリゾートでの最新モデルとなるのが、Hom Koti。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

Col Kotiの201・202を一回り大きくしたサイズで、室内にはバスタブも設置、より設備が充実したタイプになっています。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

屋外スペースも広々。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

おしゃれなリビングスペース、こんな別荘があったら・・・なんて憧れてしまいますね。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

こちらもペット同伴可能で、最大定員は4名、通常料金(棟)は56,100円となっています(※別途:リネン代1,650円×人数)

詳しい設備・アメニティなどはこちらから↓

Hom Koti 251

Villa type

SUGOMoRIリゾートのコンセプトのひとつ、古い別荘をリノベーションして再利用する、というスタイルを表しているのが、Villaシリーズ。

建築家の庄司圭介氏の手によって新しく命を吹き込まれた、デザイン性の高い別荘が点在しています。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

間取りや外装・内装も棟によって異なっているので、「今度はあっちに泊まってみたいな」なんて、永遠にリピートできてしまいそうなのも魅力ですね。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

別荘をリノベーションしてある建物なので、敷地も広々、中も広く、最大定員も8人〜12人(棟による)と、複数家族やお友達グループでも充分利用できる大きさです。

個室に分かれているので、寝る時にも気兼ねなく休めるのも嬉しいですね。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

家具にもこだわって空間作りをしてあるので、インテリアや建築の参考にもなりそう。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

もちろん、屋外には広々としたアウトドアリビング・ダイニングスペースもあって、夜はまったり焚き火を楽しんだりできそうです。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

通常料金は以下のようになっています(ローシーズン、ハイシーズンなど時期によって価格が変動します)。

宿泊棟名 通常料金(棟) 最大定員 個室
Villa Koti 58,300円 8名 1階和室+2階ロフト
Villa Koti S-01 74,800円  8名 1階和室+2階ロフト
Villa Koti S-02 74,800円  8名 1階和室+2階ロフト
Log Koti 50,600円  8名 2部屋
Villa Koti M 58,300円  9名 和室3部屋
Villa Koti H 63,800円  12名 3部屋

(※別途:リネン代1,650円×人数)

価格の違いも少しありますが、外観や内装、屋外の様子など、棟によっていろいろと違いがありますので、事前にしっかりとちぇっくして「ここに泊まりたい!」というお部屋を早めに予約するのがオススメです。

宿泊棟名にリンクが貼ってあるので、詳しい設備など確認してみてくださいね。

Tent type

よりグランピング感を味わいたいな、子供とテント泊してみたいな、という方にオススメなのが、コットンテントを併設したTent Koti Kobaco1。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

母屋となる建物と、テントがセットになっているので、万一天気が悪くても安心だし、選択肢があっていいですよね。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

母屋の方にユニットバスやトイレもあるので、プライベート感をしっかり守りつつも、「グランピングといったらやっぱりこれこれ、これやってみたかったんだ〜!」を叶えてくれる宿泊棟ですね。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

母屋のほうも、ワクワク感のあるハシゴのロフトで、よりグランピング感も↑。


(参照:sugomori.hyogo.jp)

2階部分は寝室になっていて、シングルベッドが4台。テントと合わせて最大定員6名です。

1棟の通常料金は50,600円(ローシーズン、ハイシーズンなど時期によって価格が変動します。※別途:リネン代1,650円×人数)

詳しい設備・アメニティなどは↓から。

Tent Koti Kobaco1

このように、SUGOMoRIリゾートでは多様な宿泊棟を、人数や好み、ペット同伴の有無などに応じて選んで予約することができます。

宿泊棟ごとの設備一覧はこちらからPDFでも見ることができます→SUGOMoRIリゾート生野高原 設備一覧

人気の宿泊棟は予約が開始すると週末などはすぐに埋まってしまう可能性もあります。90日前から予約できるので、早めにチェックして予約を入れておきましょう☆

SUGOMoRIリゾートの食事

SUGOMoRIリゾートでは、欧米仕様のガスBBQグリルが用意してあり、夕食にBBQの食材を注文することもできます。

BBQのメニューはこちらから→SUGOMoRIリゾートBBQメニュー

BBQの食材を注文する場合は、追加で飲み物や食材の持ち込みが自由にできます。

BBQグリルのみレンタルし、食材は全て持ち込みにする場合には、持ち込み料が2,200円 / 組かかるのでご注意を。

また、「BBQもいいけど、ゆっくり座って食事を楽しみたいな」という方は、併設のレストラン「THE PERCH153」での食事もできます。

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(参照:sugomori.hyogo.jp)

ディナーは2日前までの予約制になっているため、別途要予約(https://www.perch153.com/)。

朝食は、朝食は生野高原カントリークラブのレストランで洋食または和食のモーニングセット(¥990)が食べられるほか、上記のレストラン「THE PERCH153」でもモーニングセットを注文することができます。

Villaタイプの宿泊棟には、室内にキッチンもあるので、朝ごはんはのんびりと自炊をするのもいいかもしれませんね。

連泊して、1日目はBBQ、2日目はレストラン・・・といろいろ楽しんでみたいですね。


以上、兵庫県にある人気のグランピング施設「SUGOMoRIリゾート」のゲストルームや料金プラン、設備・アメニティなどをまとめました。
参考にしていただけると幸いです!

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