テレビ東京系の木ドラ25で2020年1月から放送のテレビドラマ「ゆるキャン△」。
あfろさん原作の漫画の実写版として注目が集まっています。
福原遥さん演じる主人公・志摩リンを中心に、5人の女子高生たちが登場し、毎回キャンプの小ネタや楽しみ方が知れて「キャンプに行かなくても行った気分になれる」「ソロキャンプしたことがないけどしてみたくなる」と評判ですよね。
漫画の原作を忠実に再現、毎回違うキャンプ場でロケが行われていることから、登場するキャンプ場や主人公たちの通う高校が「聖地」としてファンにも愛されています。
そこで今回は、原作の漫画やアニメは見たことがなかった、という視聴者にも好評のドラマ「ゆるキャン△」第10話に登場する聖地(ロケ地)や登場キャンプギア、ゲスト俳優さんを紹介します!
ゆるキャン△ 第10話のロケ地
ドラマ「ゆるキャン△」の第8話〜2話に渡って、ソロキャンプをするためにキャンプ場へ向かう主人公・リン(福原遥さん演)でしたが、ついに目的地に到着することができました・・・!
第8話、第9話のロケ地やあらすじはこちら⬇️
ゆるキャン△実写ドラマ第8話の聖地(ロケ地)を徹底調査!ゲスト俳優紹介とネタバレ感想も|ヒロシ登場回 ゆるキャン△実写ドラマ第9話の聖地(ロケ地)を徹底調査!なでしこ父母役の俳優プロフィールとネタバレ感想も前回第9話で、目的地を目の前に「通行止」の看板にぶち当たってしまい、あわや遭難か?!と思われたリンでしたが、野クルの部長・千明(田辺桃子さん演)のアドバイスでなんとかキャンプ場に到着。
そのアドバイスとは、「看板は工事の人が置き忘れただけかも知れないから、先に進んでみたら?」というものでした。
通行止の理由が書いていないことや、ゲートがずれていたことなどから察したようですが・・・、そんなことってあるんですね〜!
「通行止」って書いてあったら信じますよね・・・普通。
というわけで、リンが到着したキャンプ場は・・・
第10話 ロケ地その1:陣馬形山キャンプスペース
今回、リンが向かったキャンプ場は、陣馬形山キャンプ場です。
標高1,445mの陣馬形山の山頂にあるキャンプスペースで、目の下に雲海が広がることから「天空のキャンプ場」とも呼ばれる、日本でも珍しいキャンプ場。
夜は駒ヶ根の夜景がとても美しい展望台もあり、近くにキャンプのできるフリースペースが設けてあります。
この陣馬形山キャンプ場、ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」のロケ地としても登場しています。
ひとりキャンプで食って寝るのドラマ第11話 ロケ地とレシピ紹介&ネタバレ感想に劇中歌の紹介もキャンプ場というよりは「キャンプスペース」として解放されていて、なんと無料。
展望台でリンが使っていた望遠鏡も無料だそう。
常駐の管理人さんはおらず、水洗トイレなど設備はありますが、トイレットペーパーは持参し清掃も各自心がけるなど、場所への配慮が大切です。
ドラマやゆるキャン△の影響もあり、利用者が多くなって管理が難しくなってきたため、2020年4月からは予約制となっています。
徒歩でのアクセス・車でのアクセスの両方がありますが、冬季は凍結のため車両通行止めになっているそう。
今回リンはなんとかたどり着けましたが・・・もしかすると本当に通行止めだったのかもしれませんね・・・。
利用者が増えることで、様々な問題も起きているそうで、今後有料化・管理人の駐在などが検討されている模様。
こんなに素晴らしい景色が望めるキャンプ場の環境を守るためにも、利用の際にはきちんとマナーを守るようにしましょう!
予約や規定・注意点は陣馬形山キャンプスペースのHPへ。
第10話 ロケ地その2:身延町の正風軒付近
野クルの部長・千明がなでしこ(大原優乃さん演)の家から帰宅に通りかかる道。
遠くに見える看板に「正風軒食堂」と書いてあるのが見えますね。
ここは、山梨県身延町常葉の「正風軒」というお店のある通りで、この道をまっすぐ行くと身延線の甲斐常葉駅へとたどり着きます。
原作でも登場している風景のため、すでにゆるキャン△の聖地巡りの場所として知られているようです。
【訂正】読者様のご指摘で、なでしこの自宅設定は正風軒付近よりも更に20km以上南の南部町、南部橋の左岸へ渡ってすぐのところ(最寄駅は内船駅)あたりだそうです!
本栖湖までは50kmほどもある場所で、実際には自転車で本栖湖まで向かうのは現実的ではなく、上り坂もあってかなりキツい道のりだそう。自転車でのロケ地巡りをお考えの方はお気をつけください!
なでしこが自転車で本栖湖に向かったゆるキャン△第1話のロケ地やあらすじはこちら⬇️
ゆるキャン△実写ドラマ第1話の聖地キャンプ場や登場グッズは?ネタバレ感想も|リンの自宅や本栖高校の場所も調査ゆるキャン△ 第10話の登場ギア
野クルのメンバーが、クリスマスキャンプのために購入した焚き火台。
軽量コンパクトで人気の品物だそう。
この焚き火台は、kalili 焚火台 ファイアースタンド。
(出典:amazon.co.jp)
火を焚く部分がメッシュになっていて風が通りやすくて燃えやすく巻いて収納できる上、脚の部分も分割できてとてもコンパクトに持ち運べます。
このタイプの焚き火台は色々ありますが、脚が3分割できて収納サイズは長さ25cm、重さも730gと超軽量。
キャンプするなら焚き火台欲しいけど、荷物が増えそうだし・・・という人にピッタリです。
お値段も、Amazonで¥1,699と優しい価格。部活動の経費でやりくりしている野クルらしい、実用的でお安いチョイスですね〜!
上に脚付きの網を乗せれば、焚き火料理も楽しめます★
ゆるキャン△ 第10話のゲスト俳優
今回のゆるキャン△第10話では、ラストで野クルの顧問になった新任の鳥羽先生が、以前キャンプで見かけた酔っ払いのお姉さんだということになでしこが気づきました。
酔っ払いのお姉さん役で登場する第7話の記事で、鳥羽先生役の土村芳(つちむらかほ)さんについて紹介してます!
ゆるキャン△実写ドラマ第7話の聖地キャンプ地や登場グッズは?鳥羽姉妹のプロフィールとネタバレ感想も今回は、鳥羽先生が顧問になるまで野クルの焚き火許可などを行なっていた、田町先生が登場しました。
いかにも焚き火の許可を出してくれそうな田町先生を演じているのは、猪俣三四郎さん。
(出典:kitokito.tv)
旧芸名 | 猪岐英人(いのまた ひでと) |
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生年月日 | 1977年6月28日(47歳) |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 167cm |
所属事務所 | キトキト |
趣味 | 中国語 読書 料理 演劇・映画・音楽鑑賞 |
特技 | エセ外国語 名古屋弁 関西弁 瞬きをしない |
猪俣三四郎さんは、2011年まで猪岐英人の芸名(本名?)で活動、現在に到るまで多くのテレビドラマ・映画に出演されている俳優さんです。
「ゆとりですかなにか」や「臨死!!江古田ちゃん」、朝の連続テレビ小説「花子とアン」「瞳」「どんど晴れ」、「OLにっぽん」など、人気のドラマにも多く出演されています。
映画も劇団ひとり監督「青天の霹靂」や市川悠輔監督「飛べないコトリとメリーゴーランド」など個性的で面白そうな映画に多く参加していらっしゃいます。
(出典:amazon.co.jp)
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が主催している劇団「ナイロン100℃」のメンバーでもあり、舞台での活動が多い猪俣さん。
ちょっとの出演でも存在感があってさすがですね〜!
ゆるキャン△ 第10話のネタバレ感想
ドラマ「ゆるキャン△」第10話では、主人公・リンが無事にキャンプ場にたどり着いてホッとしました〜!
陣馬形山キャンプ場の夜景、素晴らしかったです!!!
それにしても、寒そうだし、周りに誰も居ないし・・・暗いなかひとりで大丈夫なのかな?!と心配になっちゃいますね。
寒い中、リンが作った「肉まんホットサンド」、美味しそうでした。
ホットサンドメーカーにバターを塗って、肉まんを挟んでプレス。
バターのおかげで皮がパリパリ、餃子のタレをちょっとつけながら食べるのがポイントですね!
普通に家でも作ってみたくなりました(笑)。
野クルのメンバー3人から誘われたクリスマスキャンプ、最初は断ったリンでしたが、友人の斉藤さん(志田彩良さん演)も参加するとのことで、なんとなく参加することになったようです。
これまで孤高のソロキャンパーだったリンが、グループキャンプでどんな顔を見せてくれるのか楽しみです。
クリスマスキャンプの候補地として、「富士山が見えて、芝生で、近くに温泉があるところ」を挙げたなでしこ、キャンプ場の選定をリンにお願いしました。
5人の初グループキャンプはどこになるのか・・・次回以降のお楽しみです。
こんな風に、条件でキャンプ場を探してみるのも良さそうですね。
キャンプは憧れるけどやっぱりまだ不安・・・という方はグランピングも!
リン達が暮らす山梨県にはグランピングや手ぶらキャンプが楽しめる施設もたくさんありますよ〜。
山梨県のグランピング施設|富士五湖や南アルプスと八ヶ岳のおすすめ17施設エリア・タイプ別紹介|2021最新まとめ
今回は、ドラマ「ゆるキャン△」の第10話に登場したロケ地やギア、ゲスト俳優さんをご紹介しました。
このまま永遠に毎週どこかキャンプに行く姿を見せて欲しい・・・と思ってしまう、擬似キャンプ体験のできるドラマ。
いざ自分が行くとしたらどんなギアを揃えようかな・・・と夢広がります。
初心者女子でもソロキャンプできるかな・・・と不安な方はこちらの記事も読んでみてくださいね!
初心者女子のソロキャンプは危険?防犯対策は?安全に過ごすための注意点や用意したい持ち物リスト参考にして頂けたら幸いです!
(第10話ロケ地検証関連)なでしこの自宅設定は正風軒付近より更に20km以上南の南部町、南部橋の左岸へ渡ってすぐのところ(最寄駅は内船駅)あたりです。第1話の本栖湖まで40km以上、自動車で1時間弱、最後の10km弱は登り坂で、普通自転車で行く人はいません!何時間かかるかわかりませんね?因みにナビ案内で徒歩で7時間以上の距離です。富士宮市内経由でも行けますが上記以上の距離と時間がかかります。
※「自転車で1時間以上はかかりそうな距離ですね〜」という記述は「冗談じゃありませんよ〜」という感じですね!
なお、りんの自宅からなら登り坂でも10kmまではありませんから、自転車でも十分可能です。ただし、人っ子ひとりいないような淋しいかつ、女の子ひとりには、極めて危険な山道です。(不審者、野生動物の出没など)りんもなでしこも危機管理ゼロですよ。ソロキャンもそうですが、単独での徒歩や自転車での【ロケ地巡り】には十分な注意が必要ですかね。何せロケ地全般に渡って、「田舎の山ん中」ですから、くれぐれもお気をつけください。
まきひろ様、
貴重な情報とご指摘ありがとうございました。
アニメやドラマに触発されて、危険な自転車旅をする人がいないよう、注意喚起も行ってまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
追伸、志摩りんさんの自宅は、TVドラマでは※「山梨県南巨摩郡身延町古関817」の設定ですから、本栖湖には距離的には自転車で行けるところです。(第1話で本栖湖西側から自転車で懸命に登り坂をペダル漕いでいますね)
※古関という地名は身延町には実在します。なお、817番地は該当家屋がなく、かつ、常葉川沿いのただの空き地になっています。(Googleマップでは田んぼか畑か雑草地か?といった感じ)
また、ドラマのモデルとなった志摩家の一軒家の撮影地は、「身延町常葉」地区との情報ですから、もっと富士川沿いの集落地となります。
個人宅なので特定はしない方がよいのでしょうが、富士川沿いというより栃代川沿いですね。