テレビ東京系、2019年の深夜放送枠のドラマ25で放送の「ひとりキャンプで食って寝る」
そのタイトル通り、ひとりでキャンプをして美味しいものを食べて寝る男女それぞれの姿を描いたドラマで、奇数回の主人公・大木健人を三浦貴大さんが、偶数回の主人公・七子を夏帆さんが演じています。
その第2話に出てくるロケ地やレシピ、主人公・七子が口ずさむ歌の紹介やあらすじを、感想も交えてお伝えします!
ひとりキャンプで食って寝る 第2話「磯釣りはひとりの始まり」のロケ地
偶数回の初回である第2話、七子演じる夏帆さん初登場の回です。
第1話の三浦貴大さんのようにいきなりひとりキャンプで始まるかと思いきや、女子2人でキャンプに来たところで始まる第2話のロケ地は、神奈川県三浦市の和田長浜海岸(海水浴場)です。
三浦市と横須賀市にまたがるこの海岸は、神奈川県でも珍しい野営のできる海岸として、知る人ぞ知る穴場と言われています(が、ドラマで紹介されたので穴場ではなくなるかも・・・?)。
夏場は干潮時に磯遊びもでき、比較的空いている海水浴場としても人気のある場所で、ドラマに出てくるように、右手に富士山も見えます。
夏場以外は駐車場は無料(夏は¥1,000)、トイレは仮設トイレが駐車場近くにあります。
海岸沿いには、ドラマの中で夏帆さん演じる七子が、初めて釣りを体験する岩場もあり、釣りをする人にも人気のスポットです。
ひとりキャンプで食って寝る 第2話「磯釣りはひとりの始まり」のあらすじとネタバレ感想
「ひとりキャンプで食って寝る」のはずが、お友達女子(朝倉あきさん演じる宏美)とふたりキャンプで始まった 第2話「磯釣りはひとりの始まり」のあらすじと感想をまとめました。
1. 肉をお腹いっぱいBBQで食べるはずが・・・
友達、宏美(朝倉あきさん)と一緒に、お肉をいっぱい食べようと和田長沼海岸にやってきた七子。
海岸にテントを張って、BBQコンロも設置して、さあマリネしてあるお肉を車に取りに行こう・・・!という段になって、車の鍵が見つからない・・・
「食べたいものは食べる主義なのに、お肉が食べられないならここにいる意味がない!」と、宏美は七子を置いてバスで帰ってしまいました・・・。
とりあえずここでの感想は・・・、女子の友情って・・・ってことですね・・・。
ちなみに、このシーンで使われていたグッズは、
- テント:THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)の Kaiju 4 カイジュー
- ペグ:snow peak(スノーピーク)の「ソリッドステーク」と「エリッゼステーク」
- ペグハンマー:snow peak(スノーピーク) ペグハンマー
- チェア:コールマン(Coleman)のファイアープレイス フォールディングチェア
- BBQコンロ:Coleman(コールマン) のクールステージ2ウェイグリル(navy×red)
2. 釣り人に釣りと食べ方を教えてもらう
翌朝、もう帰ろう・・・なんて思いながらふと釣り人を見つけた七子。
釣りや魚の食べ方を教えてもらって、釣った魚を食べることに覚醒めました。
不安そうな表情だった七子(夏帆さん)の顔がだんだん生き生きしていくのが印象的ですね。
3.結局車の鍵は見つかるも・・・
前日、七子(夏帆さん)を置いて帰った宏美(朝倉あきさん)の鞄の中に七子の車の鍵が入っていたことが発覚。
宏美は謝って海岸まで鍵を届けてくれましたが、この一件で「釣った魚をひとりで調理して食べる」喜びを知ってしまった七子は、この日からひとりキャンパーの道を歩むことになるのでした・・・。
狩りの本能が覚醒め、表情が野性的になっていく夏帆さんの演技の変化にも注目ですね〜
ほんわかした印象の夏帆さんですが、後半立ち寄った海岸で子供たちと混じって魚の網を引き、手づかみで魚やイカを持つ姿は意外とリアリティーがあって先が楽しみになりました!
おまけですが、筆者がこの第2話で一番気になったのは、釣り人のおじさんが持っていたクーラーボックス。
レトロなデザインでかっこいいですよね。
調べてみたところ、これはOlympicというメーカーの、Leisureというクーラーボックスのようです。
現行品では販売されていないので、ヤフオクやメルカリなどで中古品を探してみるしかなさそうですね。
ひとりキャンプで食って寝る 第2話「磯釣りはひとりの始まり」の食べ物とレシピ
「ひとりキャンプで食って寝る」の第2話、「磯釣りはひとりのはじまり」にも美味しそうな料理が出てきましたね〜。
レシピや作り方を簡単におさらいしてみました。
第2話 食べ物その1:野菜のアヒージョ
和田長沼海岸についた七子と宏美がたまたま見つけた直売所で買った野菜。
もともとはBBQのお肉の前菜・・・くらいのつもりだったのですが、肉が車から出せなくなったのでメイン料理に変身しました。
野菜のアヒージョの材料
- オリーブオイル
- ニンニク
- 鷹の爪
- キャベツ
- ブロッコリー
- ミニトマト
野菜のアヒージョの作り方
- スキレット(小鍋)に潰したニンニク・鷹の爪とオリーブオイルを入れ、弱火でニンニクの香りが出るまで温める
- ニンニクの香りが出てオリーブオイルが熱くなってきたら、キャベツの硬い部分から入れ、ブロッコリーとキャベツの葉の部分も入れて煮る
- 最後にミニトマトを入れて温め、塩コショウで味を整えて完成
アヒージョというからにはオイル煮なので、オリーブオイル多めで。
でないと普通の野菜炒めみたいになってしまいます。
バゲットも一緒に持っていって、グリルしてオリーブオイルに浸して食べるのがGOOD!
第2話 食べ物その2:カサゴの唐揚げ
釣り人に釣りを教えてもらって、試しに釣らせてもらった七子が釣り上げたカサゴ。
唐揚げにすると美味しいよ〜と言われ、早速チャレンジしてみた七子でした。
かさごの唐揚げの材料
- 植物油
- かさご
- 塩・胡椒
- 小麦粉
野菜のアヒージョの作り方
- カサゴのウロコを取り、頭を切り落とし、内臓を取り除く
- 水気を拭いて塩・胡椒する
- 小麦粉をつけてはたき、熱した植物油でカラッと揚げる
釣り人のおじさんには、「2度揚げにすると頭も食べれるよ〜」と言われていた七子でしたが、頭は切って使ってましたね。
よく小麦粉を持っていたな・・・というのが率直な感想でしたが、小麦粉と塩コショウと油があれば魚料理のバリエーションが増えるという参考になりますね。
ひとりキャンプで食って寝る 第2話「磯釣りはひとりの始まり」で夏帆が歌う曲
「ひとりキャンプで食って寝る」のエンディングテーマはYogee New Wavesの「to the moon」ですが、主題歌以外にドラマの中で夏帆さんが口ずさんでいる歌があります。
友達の宏美がひとりで帰ってしまい、日が暮れてからもう一度車の鍵を探しに真っ暗な駐車場へ向かった七子が、ラジオから流れる音楽に合わせて思わず歌ってしまうシーン。
このシーンで使われている曲は、SUGAR BABE(シュガー・ベイブ)の「いつも通り」です。
「きっと諦めるわ 今 今なら 何も無くしたものはひとつもないし」
という歌詞が印象的なこの曲、当時SUGAR BABEのボーカルだった大貫妙子さんの作詞・作曲です。
(出典:http://hiptankrecords.com)
SUGAR BABEのシングル「DOWN TOWN」のカップリング曲にもなっている名曲、都会の喧騒と海の静けさを両方表すような、七子の不安な気持ちを包み込んでくれる絶妙な選曲ですね。
思わぬところで登場したSUGAR BABEに、もう一度聴き直したくなった方も多いのでは?
まとめ
以上、「ひとりキャンプで食って寝る」の第2話に出てくるロケ地やレシピ、主人公・七子が口ずさむ歌の紹介やあらすじをまとめてみました。
思わぬ運びでひとりキャンプに飛び込むことになった七子、夏帆さんの演技にも注目していきたいですね!