グランピング用のテントメーカー人気ベスト3|特徴やメリット・デメリットは?

手ぶらでラグジュアリーなアウトドア体験が楽しめることで人気の高まっているグランピング。

既存のキャンプ場でもグランピングエリアを増やし、キャンパーとは別のニーズに応えられるようにしている施設も増えています。

そこで今回は、既存のグランピング施設で採用されている人気のテントメーカーをご紹介します!

グランピング用のテントメーカー人気No.1 : Nordisk


(出典:wildbeach.jp)

シロクマのロゴでおなじみのNordisk(ノルディスク)。

北欧・デンマーク発のアウトドアグッズメーカーで、特に日本ではテントが人気です。

グランピング施設で最も使われている、「これぞグランピング」というモデルが、Asgard 12.6(アスガルド)6人用パオ型コットンテント


(出典:japan.nordisk.eu)

スペックをまとめてみました。

  • サイズ:縦400cmx横372cmx高さ250cm
  • 収納サイズ:縦95cmx直径30cm
  • 重量:21kg
  • 対応人数:6人
  • 材質:ポリエステル65%・コットン35%
  • 防水性能:350mm
  • フレーム:スチール製ポール2本

天井が高く、中が広々としていて、設営も比較的簡単、収納サイズもコンパクトと、とにかく手軽に使えてグランピング感の出せるテントです。

デメリットは、

  • コットン100%ではない分ちょっとチープな感じがする
  • 人気がありすぎてちょっと見飽きた感がある
  • 布なのでどうしてもカビなどに注意が必要

といったところでしょうか。

ちなみにモデル名の「Asgard(アスガルド)」とは、北欧神話で神々が住んでいるとされる場所のことだそう。神聖で安心できそうな場所ですね。

NordiskのテントでAsgardに続いてグランピング施設で人気なのが、Alfheim 12.6 (6人用ワンポールテント)


(出典:japan.nordisk.eu)

こちらのモデル名「Alrheim(アルフヘイム)は、北欧神話で妖精が住んでいるとされている場所なんだそう。

真ん中にポールが1本だけのワンポールタイプで重量も12kgと軽量、設営も簡単です。

また、人気タイプのAsgardにデニムカラーも登場。


(出典:japan.nordisk.eu)

ちょっとオリジナリティーのあるサイトを作りたい方にオススメです。

詳しくは、NordiskジャパンのHPへ。
Nordisk Japan

グランピング用のテントメーカー人気No.2 : Lotus belle


(出典:ozmall.co.jp)

ころんとした可愛い形と、ライトアップした時の美しさから人気の高いロータステント。

その形から「玉ねぎテント」とか「ニンニクテント」なんて言われたりもしますが、ロータスというのはハスの花のこと。


(出典:wikipedia)

可憐なハスの花をイメージして作られているんです。メーカーはアメリカにある「Lotus belle」で、日本にも代理店があります。


(出典:lotusbelle.jp)

直径は13フィート・16フィート・20フィート(約4m・5m・6m)のバリエーションがあり、16フィートのものでスペックはこんな感じです。

  • 直径:約5m
  • 高さ:3.3m
  • 重量:67kg
  • 対応人数:4名
  • 素材:コットン100%

写真では大きさが分かりにくいですが、中はかなり広々としていてゆったりと過ごせます。
また、コットン100%なので高級感とナチュラル感がありますね。

また、設営も比較的簡単で、何よりSNSなどで映える可愛らしさとカッコよさを兼ね揃えたテントです。

アメリカの本家サイトでは、こんな変わった形のものも!


(出典:lotusbelle.com)

また、アクセントでプリントカバーも付けられます。


(出典:lotusbelle.com)

オリジナリティーがあってオシャレですよね〜。
人気のテントとはいえ、個性のあるサイトづくりを目指すならオススメです。

デメリットとしては、

  • オリジナリティーがある形のため、インテリアにもこだわりが必要
  • コットン100%でカビやすい

特にカビに関しては、湿気の多い日本で自然の多い地域に建てっぱなしにしておくとどうしてもカビが生えてしまう問題があるため、定期的なメンテナンスが必要になりますね。

専属でクリーニングをしてくれる業者さんに頼んだり、防カビ加工などをして使われることをオススメします!

詳しくはLotus Belleの日本代理店へ。
Lotus Belle Japan

グランピング用のテントメーカー人気No.3 : F.domes(Fドーム)


(出典:fdomes.jp)

ここ数年で人気を高めている、コットン素材ではないドーム型のテント

がっしりと丈夫で安定感のあるフレームで組まれていて、外側のカバーはPVC素材でできています。

たくさん並んだ様子は、基地みたいでインパクトがありますよね。


(出典:glamping-iseshima)

これまでの一般的なグランピングスタイルというと、コットンテントが世界的にも主流でしたが、雨に濡れた時のメンテナンスや長期的な安心感、雪の日でも使えるという頑丈さなどから、ドームタイプのテントに移行する流れがあるようです。


(出典:sanamane.jp)

日本でもこのタイプのドームテントを導入している施設は数カ所あって、中でもオシャレなのがF.domes(エフドーム)のドームテント

ポーランドのFdomes社製のドームテントで、日本にも代理店があります。

特徴はヨーロッパテイストの色使いと、断熱材入りの内張りやカーテンなどを組み合わせて使えるところ。


(出典:glamping-resort.jp)

夏の暑い時期や冬の寒い時期など、天候に左右されずに室内の温度を一定に保てるというのはお客さんにとっても嬉しいですね。

サイズは床面積20㎡〜75㎡まで5種類あり、面積40㎡のものでスペックはこんな感じです。

  • 直径:7m
  • 高さ:4.3m
  • 重量:620kg
  • 対応人数:4〜6名
  • 素材:建築用PVC

デメリットは、

  • 重量があって設営に時間がかかる
  • コットンテントに比べてコストが高い
  • ナチュラル感が薄い

などが挙げられます。

その分、コットンテントにはないメリットもあるので、長い目で使っていこうと考える場合には選択肢のひとつかと思います。

詳しくはFdomesの日本代理店へ
Fdomes.jp

F.domesだけでなく、ドーム型のテントは最近グランピング施設で人気です。
こちらの記事もご参照ください。

グランピング施設でドームテントが人気の7つの理由|オススメ3タイプの特徴や価格を比較してみた

まとめ

グランピング施設で人気のテントメーカーについてご紹介しました。

メーカーをチェックしていれば、また違うモデルが出た時にも先取りできるのでオススメです。

また新しい人気メーカーが出てきたら順次紹介していきますね!

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