手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
中でも今回ご紹介する施設があるのは、なんと野球場のすぐ横。
2023年3月オープン予定の北海道日本ハムファイターズ新球場「エスコンフィールド」を含む「北海道ボールパークFビレッジ」内のグランピング施設「BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR（オルパ）」が気になる！
ということで、調べてみました！
北海道ボールパークFビレッジってどこにある？
北海道ボールパークFビレッジがあるのは、北海道の北広島市。
ボールパークというのは、野球場を中心に、”野球観戦だけでなく、試合がない日でも、買い物や食事、レジャーを楽しむことができる賑わいや交流を創出するエリアで構成される空間” というコンセプトで作られたエリア。
（出典：hkdballpark.com）
ショッピングはもちろん、空中アスレチックやZipラインなどのアウトドアアドベンチャー施設、ドッグパーク、農業学習施設、レストラン、さらには宿泊施設など、様々な施設がこのエリアに作られます。
その規模の大きさを物語るように、このエリアの住所が「北海道北広島市共栄」から「北海道北広島市Fビレッジ」に変更になることが決まったそう。壮大ですよね。
最寄りの駅はJR北広島駅で、北広島駅からは徒歩で18分、札幌駅と北広島駅からはそれぞれシャトルバスも運行される予定で、所要時間は札幌駅から30分、北広島駅から5分です。
北広島駅までは、公共交通機関で札幌駅から18分、新千歳空港から20分とすぐ近く。
車で向かう場合は、札幌からも新千歳空港からもおよそ40分です。
野球観戦だけでなく、北海道の新しい観光スポットとしても期待が高まりますね・・・！
BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR（オルパ）とは？
そんな北海道ボールパークFビレッジの一角にあるのが、BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR。
球場「エスコンフィールド」と施設全体を一望できる場所にあることから、「BALLPARKのど真ん中で焚き火を楽しめる場所」という意味で、頭のBと最後のKを除いた部分「ALLPAR（オルパ）」の名前がついています。
なんと言っても一番の特徴は、焚き火テラス。
（出典：allpar-ballpark.com）
北海道ボールパークFビレッジで野球の熱気や、気持ちの良い夜風を感じながら、誰でも焚き火を囲んでまったり過ごせるスペースとなるそうです。
そして、もうひとつの特徴が、グランピング。
野球の観戦の後はもちろん、スタジアムのすぐ近くという非日常を味わいながら、プライベートの焚き火台で焚き火をしたり、BBQを楽しんだり、そして夜のスタジアムをすぐ横に、宿泊することができるという、日本初のグランピング施設です。
（出典：allpar-ballpark.com）
ちなみに、ニュージーランド最大のスタジアム「イーデン･パーク」（約50,000人収容）はAirbnbと提携し、2020年に世界初となるスタジアム内グランピングを実現しています。
（出典：stadium-hub.com）
なかなかインパクトありますよね。
（出典：stadium-hub.com）
中はおしゃれなグランピングのゲストルーム。
（出典：stadium-hub.com）
ちゃんとシャワー / トイレルームもあって、まさに球場グランピング！て感じですね。
（出典：stadium-hub.com）
このような「野球＆グランピング」の流れも、これから日本で広まっていきそうです・・・！
BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPARのグランピングは、球場の中ではなく、外のパークエリアなので、そこから直接試合を観戦することはできないようですが、野球観戦後にそのまま宿泊もできたり、家族連れも便利に利用できそうですね。
BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPARのグランピング設備
BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPARのゲストルームは、木造のキャビンタイプ。
（出典：allpar-ballpark.com）
全部で8棟あるうちの、2棟はペット同伴可とのことで、愛犬家さんにも嬉しい施設です。
定員数は最大6名、お部屋の前には広々としたウッドデッキがあって、新しいスタジアムや公園の緑を眺めながら家族や友達グループとBBQや焚き火を楽しめます。
宿泊の翌朝には、ちょっと早起きしてジョギングしたりするのも気持ち良さそう。
設備は以下のようになっています。
- リビング、ダイニング、キッチン（IHコンロ、冷蔵庫有）
- ロフト仕様のベッド
- シャワー、トイレ
- 冷暖房完備
- シャンプーやボディーソープなどのアメニティー
- タオル、歯ブラシなど
- 専用ウッドデッキ
- BBQ用のガスグリル
- 焚き火台
野球の試合の有無にかかわらず、通年営業とのことなので、野球の熱気を感じたい場合や、逆に静かにのんびり過ごしたい場合など、その時々によって楽しめますね。
料金プランやBBQメニューなどはまだ公開されていませんが、野球観戦とセットプランや、野球にちなんだメニュー、北海道ならではのプランなど、楽しみです。
興味のある方は、是非BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPARの公式ページをチェックしてみてくださいね！
野球観戦しながら宿泊するには？
BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPARは、スタジアムのすぐそば、ボールパークを見渡しながらグランピングができる宿泊施設ですが、直接野球の観戦をすることはできないようです。
せっかくなら野球を目の前で観戦しながら、リラックスして宿泊もしたい！という方は、球場エスコンフィールドのレフトスタンド横にある「TOWER 11（タワーイレブン）」がオススメ。
温泉やサウナ、水着エリア、そして宿泊できるホテルなどが入っていて、大きな窓から臨場感たっぷりに野球観戦が楽しめます。
サウナで整いながら野球観戦。
（出典：hkdballpark.com）
水着エリアでくつろぎながら。
（出典：hkdballpark.com）
そしてホテルのお部屋から。
（出典：hkdballpark.com）
こんな感じで、野球観戦も同時に楽しみたい！という方にオススメです。
野球観戦というと、座席に座って、ビールを買って・・・みたいなイメージでしたが、これから先どんどん進化を遂げていきそうですね・・・！
以上、北海道日本ハムファイターズ新球場「エスコンフィールド」を含む「北海道ボールパークFビレッジ」内のグランピング施設「BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR（オルパ）」をご紹介しました。
参考にしていただけると幸いです！
