手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
そんなグランピングブームが起こっているのは日本だけではなく、世界各国でもいろんなグランピング施設が登場中。
そこで今日は、お洒落な国の代表格・フランスのグランピング施設の中でも、ドームテントやドームハウスを採用している施設をご紹介します!
日本でも見かけるようなドームテント から、個性的なドームまで・・・フランスのグランピングをめぐる旅へようこそ!
ブルターニュ地方
フランス中西部、大西洋に突き出した形になっている、ブルターニュ地方。
ガレットやシードルでも有名で、滞在先としても人気のある観光地です。
ノルディック・バス付き透明ドーム
海のイメージの強いブルターニュですが、ランヴァレという小さなコミューンの緑豊かな場所にグランピング施設があります。
(出典:glampinghub.com)
日本でも人気の高まっているジェオデシックドームテント。
(出典:glampinghub.com)
内装もすっきりとモダンに整えてあります。
(出典:glampinghub.com)
最大2名まで利用でき、1泊¥40,000ほど。
オキシタニー(Occitanie)地域圏
まずは、フランスの南西部・ラングドックやピレネーを含むオキシタニー地域圏のグランピング施設のご紹介です。
ノルディック・バス付き透明ドーム
(出典:glampinghub.com)
トゥールーズ近郊の山間にあるグランピング施設。
カップルにぴったりのサイズの透明ドームテントの横には、プライベート・ノルディックバスが設置されています。
(出典:glampinghub.com)
大きな切り株のようなデザインのウッドデッキが森の小人感をかもし出していて可愛いですね。
(出典:glampinghub.com)
2名で1泊¥30,000ほど。
ホットタブ付きドーム
(出典:glampinghub.com)
中世の面影を残す町、サン=タントナン=ノブル=ヴァルにあるグランピング施設。
木々に囲まれた森の中、高い位置に設置されたドームテントは自然に溶け込んで雨露のようです。
(出典:glampinghub.com)
こちらも、カップルにぴったりの可愛いサイズ。
(出典:glampinghub.com)
敷地内にホットタブが設置してあって、リラックス&リフレッシュできそうです。
2名で1泊¥36,000ほど。
カラフルドーム
(出典:glampinghub.com)
スペインとの国境を超えてすぐのカタラーニャ地方、バルセロナからのアクセスも良い場所にあるグランピング施設。
黄緑色のドームテントが、まわりの景観に溶け込んでいて不思議な形の植物みたいです。
(出典:glampinghub.com)
内装はこんな感じで、けっこうしっかりとインテリアが組み込まれていますね。
絶景を目の前に楽しめるジャグジー付き。
(出典:glampinghub.com)
2名利用で1泊¥17,000ほど、2泊以上から利用できるようです。
木製ドームテント
こちらもスペインの国境をすこし渡ったところ、カタロニアにあるグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
木をふんだんに使って作られたドームテントは、落ち着いた雰囲気で見た目も個性的です。
(出典:glampinghub.com)
天井部分が透明なので、中はかなり明るく、幾何学模様がきれいですね。
(出典:glampinghub.com)
高さのある場所にいくつものドームが設置してあります。
1室大人2名までで、1泊¥26,000 / 棟 ほど。
透明バブルドーム
ラバスティド=ド=ペンヌという小さなコミューンにあるグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
透明ドームが2つ、最大4名まで利用できます。
(出典:glampinghub.com)
目の前は、見渡す限りの大自然。ウッドデッキでBBQが楽しめ、シャワー・トイレも併設されています。
(出典:glampinghub.com)
楕円形のドームにはリビングスペースも確保してあるので、家族での利用にもぴったり。
2名で利用で、1棟1泊¥36,000ほど。
ヌーヴェル=アキテーヌ地方
フランス南西部、ボルドーを中心とする大西洋岸に面したヌーヴェル=アキテーヌ地方は、ワインをはじめ美食家にも人気の高い地域です。
ロフト式ドームテント
ボルドーの東側の町、リムーザンの森の中にあるグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
ドームテントの中にロフトを設置し、下をリビングスペースにうまく活用しています。
(出典:glampinghub.com)
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夜にはロフト上の天窓から満点の星がのぞめるのだとか。
(出典:glampinghub.com)
薪のお風呂付きドームテント1
陶磁器でも有名なリモージュにあるグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
日本のグランピング施設でも導入されている、ヨーロッパ製のドームテントです。
(出典:glampinghub.com)
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ミルヴァッシュ・アン・リムーザン自然公園から程近く、ドームからは美しい夕焼けがのぞめます。
(出典:glampinghub.com)
屋外には薪で沸かすバスタブが。
1泊¥14,000ほどで、2泊から利用できます。
薪のお風呂付きドームテント2
こちらもリモージュ、シャブリエールの森から程近い場所にあるドームテントのグランピング施設です。
(出典:glampinghub.com)
(出典:glampinghub.com)
こちらも、日本でも人気のヨーロッパ製ドームテントを採用しているみたいですね。
(出典:glampinghub.com)
先ほどの施設と同じように、薪で沸かす屋外バスタブもあるようなので、同じオーナーさんの施設かもしれません。
1泊¥23,000ほどで、2泊から利用できます。
コンビネーションタイプのバブルテント
ジロンド県にあるコミューン、ポンピニャックのグランピング施設では、複数のお部屋がつながったタイプのバブルテントを使っています。
(出典:glampinghub.com)
寝室とリビングが別々の空間になっていて、天井が高く広々としていますね。
(出典:glampinghub.com)
バブルドーム自体がポップでデザイン製が高いので、インテリアやエクステリアはミニマムに現代アートっぽく仕上げてあります。
(出典:glampinghub.com)
最大3人まで利用でき、1泊¥26,000ほど。
グラン・テスト地域圏
フランス北東部、ベルギーやドイツとの国境に面したグラン・テスト地域圏にもグランピング施設があります。
木の温もりを感じるジェオデシックドーム
ミネラルウォーターでお馴染みの町・ヴィッテルの森から程近い場所にあるグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
木でできたジェオデシックドームは温かみと手作り感があります。
(出典:glampinghub.com)
家具もそれぞれちょっと不格好なのが可愛らしい。
(出典:glampinghub.com)
所々に配置されたアンティークやヴィンテージの小物もいい味出しています。
1泊¥15,000ほど。近くにヴィッテルの湧き水を利用したスパやエステ施設もあります。
オー=ド=フランス地域圏
フランス北東部、ベルギーに国境を接しているオー=ド=フランス地域圏。代表的な都市はリールです。
球形ドームのツリーハウス
オワーズのサンリス大聖堂から程近い森の中にあるグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
吊り橋の先に見える、蜂の巣のような球体・・・、実はツリーハウスです。
(出典:glampinghub.com)
横から見るとこんな感じ・・・中はどうなっているのか気になります。
(出典:glampinghub.com)
ドームの中はこんな風になっています。すっきりとおしゃれな空間ですね。
(出典:glampinghub.com)
吊り橋の手前のログハウス部分にはバスタブやBBQスペース、リビングスペースも。
最大2名まで利用可能で、1泊¥42,000ほど。
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方
フランス中東部、リヨンからスイスの方へ伸びるオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方。
アルプス山脈があり、雄大な自然を感じられる地方です。
森の妖精みたいなバブルドーム
お菓子の名前でお馴染みの山、モンブランから程近いシャンベリー近郊のグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
緑色のバブルテントが草原にころんと置いてある感じが可愛いですね。
(出典:glampinghub.com)
意外と中は暖かいのか、こんな雪の中でもグランピングできるそう。
(出典:glampinghub.com)
1泊¥28,000ほど(1棟)、バブルの中で自然の静けさを感じながらの宿泊は人気だそう。
かまくらで食事ができるグランピング
標高の高いマコ=ラ=プラーニュという小さなコミューンにあるグランピング施設。
(出典:glampinghub.com)
雪深いこんな場所にもグランピング施設があるんですね・・・!
(出典:glampinghub.com)
ドーム内部は薪ストーブで温められています。
(出典:glampinghub.com)
ダイニングスペースはなんと、かまくらの中!素敵ですね・・・!
(出典:glampinghub.com)
最大2名で利用でき、1泊¥63,000ほど。
プロヴァンス=アルプス=コート・ダジュール地方
南仏、プロヴァンス=アルプス=コート・ダジュール地方はバカンスで訪れる人も多く、海に山に太陽にと自然の恵みがたくさんです。
家族向けスタイリッシュドームテント
(出典:glampinghub.com)
家族みんなで泊まれる、大きめサイズのドームテントに泊まれるグランピング施設。
トンネル型のドームテントの中は明るく、食器などがすっきりと並んでいます。
(出典:glampinghub.com)
リビングスペースもしっかりと確保できる、広々サイズのドームテント。おしゃれですね〜。
(出典:glampinghub.com)
1棟1泊¥30,000ほどで、3泊以上から利用可能です。
エコ・バブルドーム
ディーニュ=レ=バンから程近い森の中にある、透明なバブルテント。
(出典:glampinghub.com)
自然と一体化しすぎて、夜を過ごすのがちょっと不安な気もするくらいに森にすっぽりと包まれて過ごせる透明バブルドームです。
(出典:glampinghub.com)
中から見ても、外との境目をほとんど感じませんね・・・・。
インテリアもミニマムで、森の中での時間を堪能できそうです。
(出典:glampinghub.com)
屋外にシャワーブースが設置してあります。
最大2名までで、1泊¥19,000ほど。
ポップアートのようなエコ・バブルドーム
内陸のベンヌという小さなコミューンには、ポップアートのようなバブルテントのグランピング施設があります。
(出典:glampinghub.com)
こちらから見ると天井面しか透明ではないので外から内部は見えませんが、中からは木々や空が見渡せて気持ち良さそう。
(出典:glampinghub.com)
上から覗くとこんな感じになっています。
(出典:glampinghub.com)
反対側から覗くとこんな感じ。フレンチ・レトロ・ポップ感満載で、SNS映えしそうですね・・・!
(出典:glampinghub.com)
屋外にはシャワーブースがあります。ミニマム感がまた良いですね。
最大2名までで、1泊¥13,000ほど。
ペイ・ド・ラ・ロワール地方
フランス中西部、ナントを中心に広がるペイ・ド・ラ・ロワール地方は、大西洋に面した地域で、ブルターニュ地方同様にケルト文化の影響が残る街並みが特徴です。
土づくりの個性的ドームハウス
(出典:glampinghub.com)
外から見ると、えっ?!と思ってしまう個性的ないでたちのドームハウス。
(出典:glampinghub.com)
近くには、トイレでしょうか、どんぐりのような建物も・・・。
(出典:glampinghub.com)
ドームの中は、なんとも可愛い小人のお部屋みたいになっています。
シャワースペースも独特の可愛さがありますね。
(出典:glampinghub.com)
最大3名まで利用でき、1泊¥24,000ほど。
ピースフルなドームテント
ロワール渓谷にあるグランピング施設では、静かな湖畔に緑色のドームテントが設置してあります。
(出典:glampinghub.com)
湖の青、空の青、木々の緑、そしてそれらとグラデーションになったようなブルーグリーンのドームテントが印象的。
(出典:glampinghub.com)
窓からは、湖や自然の木々が見えるよう配置を工夫してあります。
(出典:glampinghub.com)
最大4名まで利用でき、4名利用で1泊¥36,000ほど。
以上、フランスでドームテント(ドームハウス)に宿泊できる施設をご紹介しました。
グランピング施設だけ見てみると、意外と日本の施設とそんなに変わらない雰囲気の場所もありましたね。
グランピングの写真を通して、フランスの風を少し感じていただけたなら幸いです!