人気上昇を続けるアウトドア・キャンプ。
本格的なキャンプスタイルで人気のヒロシさんのような「ガチ勢」が注目を集める中、ゆるーく楽しむ芸能人もSNSでそのアウトドアスタイルを発信しています。
今回は「非ガチ勢」の一人、バカリズムさん流アウトドアの楽しみ方、「グランピング」を紹介しましょう。
バカリズムさんプロフィール
冠番組を複数持つバカリズムさん、表現豊かで端的な発言で今やバラエティー番組には欠かせない存在です。
お笑い以外にも映画監督やドラマの脚本なども手掛けてまさにマルチな才能の持ち主でもあります。
(出典:news.yahoo.co.jp)
本名 | 升野 英知(ますの ひでとも) |
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生年月日 | 1975年11月28日(49歳) |
出身地 | 福岡県田川市 |
身長 | 165cm |
血液型 | A型 |
所属事務所 | マセキ芸能社 |
趣味特技 | マンガ・ゲーム・イラスト |
基本的には冬が嫌いなインドア派のバカリズムさん。
2000冊を所有するほどのマンガ好き、一日10時間費やすほどのゲーム好きでゲームのCMにも起用されました。
(出典:ga-m.com)
趣味はアウトドアには縁遠いイメージ…。
2019年末に元アイドル『でんぱ組.inc』の夢眠ねむさんとの結婚を発表して話題になりました。
(出典:zizineta.com)
バカリズム流アウトドア=「グランピング」
アメトーク「キャンプ楽しい芸人 第2弾」でキャンプ好きで有名な芸人ヒロシさんやバイきんぐ・西村さんと共に出演し、自身のアウトドアスタイルを披露しました。
(出典:post.tv-asahi.co.jp)
バカリズム流アウトドア①まずはコテージ検索
バカリズムさんがキャンプに行くために最初にやること…
それは「コテージ検索」!
インタビューでも、キャンプの経験はあるもののテントは張ったことがないですと答えています。
コテージがあるキャンプ場もたくさんあるので確かにアウトドアの楽しみ方の一つですよね。
更に注目したいのが、コテージ検索の条件です。
- 調理道具が揃っている
- 家電が揃っている
- 温泉がある
ベテランキャンパーからすれば「それって…キャンプなの?」という声が聞こえてきそうですが…
バカリズムさんはコテージにこだわっていますが、多くのグランピング場はテントでの宿泊を選べます。
豪華なグランピングテントなら快適さはそのままにアウトドア感もグッとましますね。
バカリズム流アウトドア②調理は自分で
家電がそろっていて温泉があるコテージでの滞在はアウトドア要素に欠けるような気もしますが、調理は炭おこしから自分たちでするそうです。
地元のおいしい食材を炭火で焼くバーベキューはお手軽ながらアウトドア感たっぷり。
道具も食材も施設が用意してくれるから手ぶらで楽しめるのは、グランピングの大きな魅力ですね。
バカリズム流アウトドア③同行メンバーは「非ガチ勢」
とことん自分流に楽しむために欠かせないもう一つの条件は、一緒に行くメンバーは「非ガチ勢」であること。
ちなみに「ガチ勢」とは
「ガチ勢」とは、本気を意味する「ガチ」と、軍勢とか勢力の意味で「勢」、これを組み合わせた造語です。
…出来ないようなテクニックなどを使ったり、レベルが高かったり、何かしらを極めた状態またはそれに近い状態になった人達を指します。
技術面だけではなく本気度がすごかったりする場合も使われます。
(出典:kw-note.com)
「非ガチ勢」はガチ勢の対極にいる人々。みんなでゆるーくワイワイ楽しむ人々を指しているようです。
ホントにゆるーくワイワイ楽しんでいる様子が伺えます。ゲーム好きだけあって、キャンプにもゲームが欠かせないようですね。
バカリズムさんがガチ勢が嫌な理由として以下の3つを挙げています。
- すぐ怒る。
- すぐ仕切る。
- 自分のキャンプ感を押し付けてくる。
他人が作ったテントを張り
他人が作ったランタンを照らし
他人が作った肉を焼いてる訳じゃないですか!
どっかで必ず文明に頼ってるんですよ。
その文明の頼り方の差でしかない!
さすが、鋭い切り口のバカリズムさんらしい発言。もう名言と言っていいかもしれない。
バカリズムがグランピングで食べているもの
ゆるくとは言いながらも、いろんなアウトドア飯を調理して食べているバカリズムさん。
先ほどご紹介したバーベキュー以外に、どんなものを食べているのか見てみましょう。
焼きマシュマロ
もはや定番のキャンプメニュー、焼きマシュマロは外さないようですね。
男だらけの焼きマシュマロ大会が開催されています。
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もうひと手間掛けて「スモア」もおすすめです!↓↓
焼きりんご
まるごとりんごを焼くのは時間が掛かりそうですが、おいしそうに焼けています。
溶けたバターがじゅわ~っと見るからにうまいやつ!
バーベキューの脇で作っておきたいデザートですね。
バナナ春巻き
バカリズムさんは甘いもの好きなのでしょうか。スウィーツが充実していますね。
揚げ焼きになった甘い春巻きはカリっとしておいしそう。
焼きそば
グランピングを通じて学んだことに「肉は余る。」と言っているバカリズムさんですが、「焼きそばは別腹」とのこと。
お腹いっぱいでも結局食べれちゃうんだとか。
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豚汁
豚汁は入れる材料が多いから大変そうですが、テント設営などをする必要がない分、料理に時間を使えるのかもしれませんね。
チーズウィンナー
朝食にぴったり、簡単なのに満足度高そう。パンに挟んでもりもり食べたい。
バカリズムがグランピングを楽しんだ場所はどこ?
バカリズムさんが手軽で快適なグランピングを楽しんだ場所はどこでしょうか。
諸説あるようですが有力なのはこの二つ。
アメトーク キャンプたのしい芸人 バカリズムが紹介していたクリップの温泉付きグランピングはどこですか?
群馬県四万温泉の「シマブルー」ですね。
https://hinata.me/article/1096279859186405937
(出典:Yahoo知恵袋より)
昨日のアメトークでバカリズムさんが紹介してはったグランピング、どこか言うてはらんかったけど、写真で「あ!これ宮津のシエナヒルズやわ!」ってなって勝手にテンションあがってる((o(*>ω<*)o))#グランピング #宮津市 #シエナヒルズ #高級リゾート pic.twitter.com/0WFvro2pXW
— チキチキジョニー石原 (@chiki2johnny14) September 21, 2019
バカリズムがグランピング紹介してるけど、BBQの写真に、にしがきの袋が見えたような…宮津市か?(笑)#アメトーク#キャンプたのしい芸人
— 黒足のK (@black_dornuts) September 22, 2019
宮津か?という推測が複数あったので、「シエナヒルズ」が有力かもしれません。
シエナヒルズ系列のグランピング施設「グランドーム京都天橋立」
シエナヒルズは宿泊を「ヴィラ」と「グランピングテント」から選べますが、どちらもラグジュアリー!
その時の気分やお好みで決められるのはうれしいポイント。
「グランピングテント」をチョイスすれば、アウトドア感も高まりますね。
グランドーム京都天橋立のアクセスやアメニティー&食事と料金プランに口コミ紹介
四万川の美しい青色が楽しめる「シマブルー」
ここでだけしか見ることの出来ないコバルトブルーの流れ四万川が楽しめるグランピング。
ゲストルームに温泉露天風呂があるのは魅力です。
こちらの泉質は「四万の病を治す」とも言われ美肌効果も高いそうですよ。
【群馬】シマブルー(四万ブルー)のクチコミやアクセスと周辺の観光情報|子供連れで温泉グランピング視聴者の反応は?
ガチ勢をめった切りにする発言がさえわたっていたグランピング派のバカリズムさんですが、SNSでの反応はどうだったのか見てみましょう。
この回に関してはヒロシを全面支持。
バカリズムには悪いがキャンプは不便を楽しむもの。
「グランピングはキャンプに非ず」https://t.co/ANM9KtumTi— まこと・いちろー (@makoto_ichiro) September 19, 2019
でも初心者だからバカリズムが推してるグランピングいいかも。あれくらいから始めてみたい。
— カネコナオヤ 「TS学園の日常」一巻好評発売中! (@nahoyan) September 20, 2019
インドアなくせにキャンプしたいワシはバカリズムみたいなグランピングが一番合ってそう
— ベーカリー:bread:スギ (@BMHR9320) September 20, 2019
バカリズムのグランピングの話くらいがやってみたいと思えたなあ、キャンプはユーチューブで見る分は楽しいけど道具を揃えるのがなあ
— kana (@kanaasun) September 20, 2019
キャンプたのしい芸人
みてるけど
バカリズムおもろいな
てかバカリズムがいちばんためになったわwwwうちも温泉付きのグランピングいきたーい
— まにょん (@55284213) September 21, 2019
本格派からの若干の抵抗が見られたものの、バカリズムさんやグランピングに肯定的なコメントが多数見られました。
準備も道具も要らないグランピング。あれならやってみたい、という意見も。
グランピングには、インドア派をも外に連れ出す魅力があるようです。
- やってみたいけど道具がない
- インドア派だけどちょっとキャンプしてみたい
- 初心者だから不安
という人たちに、
- 気軽にできる「グランピング」っていうアウトドアスタイルがある
- 本格派の人に気兼ねする必要はない
- 自分に合ったレベルで自然を楽しめばいい
というメッセージが届いたようですね。
感想
本格的なキャンプに憧れを抱くと同時に、道具、知識、スキルなどキャンプに対して敷居が高く感じることも多いのではないでしょうか。
そんな中、ガチ勢も反論できないほど理路整然とグランピングスタイルの利点や楽しみ方を展開してくれたバカリズムさん。
気後れしてしまいがちなキャンプ初心者や未経験者にとって、グランピングがアウトドア体験への入り口になると紹介してくれました。
自分に合ったレベルで自然を楽しむ。
他人の楽しみ方を許容する。
グランピングが浸透することで、アウトドアの世界が、みんながそれぞれに楽しめる、そんな優しい世界になっていけばいいなと思います。