手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
今回ご紹介するのは、2018年にオープンした日本初の”メンバーシップ グランピング クラブ” TOKYO CLASSIC CAMP。
会員制ということで、よりプライベート感があり、ワンランク上のグランピングを求める人から注目を集めているTOKYO CLASSIC CAMPのグランピング料金プランや食事メニュー、入会方法などをまとめました!
TOKYO CLASSIC CAMPがあるのは、千葉県千葉市若葉区。
東京からも比較的近く、都心から車で1時間以内でアクセスが可能にも関わらず、自然が多く周囲にはカントリークラブやゴルフクラブが点在する場所にあります。
ゴルフ愛好家から人気で日本最高峰のゴルフクラブとも言われる「東京クラシッククラブ」に併設されたグランピング施設で、木々に囲まれた環境で乗馬やヨガなどのアクティビティーも楽しめます。
東京都内からは京葉道路を経由して箱崎ICから50分、公共交通機関を利用する場合の最寄えきは外房線(千葉駅発)の誉田駅で、誉田駅からタクシーで15分ほどの距離です。
横浜市・さいたま市からも車で1時間15分ほど、水戸市から2時間と、関東近郊の県からアクセスしやすいのが特徴ですね。
*施設情報*
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
TOKYO CLASSIC CAMPでは、5つのタイプのキャビンと、3つのタイプのテントからゲストルームを選ぶことができます。
木製の温かみのあるキャビンは広い敷地内に十分な間隔をあけて設置してあるため、プライベート感も満載。まるで森の中に佇む一軒家のような落ち着いた空間。
冷暖房も完備で快適な滞在ができます。
また、北欧スウェーデンやベルギーから取り寄せた本格的なカンバステントは、自然をより身近に感じられこれぞグランピング、という雰囲気ですが、テント内にバスタブ・トイレ・洗面台も完備で快適性も確保してあります。
それぞれのゲストルームの大きさや定員をご紹介しますね。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
5棟のキャビンの中で最も大きなサイズのAdams Cabin。
シングルベッド4台と2段ベッド(ダブル)が2台設置してあり、最大定員は12名。
ダイニングルームも広々としていて、お友達グループなどでの利用にオススメです。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
ダブルベッド2台と2段ベッド(ダブル)が1台設置してある、Beacon Cabin。
寝室が2部屋に分かれているので、お友達家族同士など複数世帯での利用にもオススメです。
最大定員は8名。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
2段ベッド(セミダブル)が 2台設置してある、Clara Cabin。
ガーリーテイストの内装で女性にも人気のキャビンで、リビングが広々としていて小さな子供連れにもオススメです。
最大定員は8名となっています。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
5棟のキャビンの中で唯一2階建てのDolly Cabin。
2階からの開放的な眺めを楽しめる造りとなっています。
ダブルベッドが2台設置してあり、最大定員は4名。夫婦やカップルにもオススメです。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
屋外の広々としたデッキスペースが特徴のEva Cabin。
シングルベッド4台が設置してあり、最大定員は4名。
外のデッキでのんびり語らったり寛いだり・・・少人数のお友達同士での利用にオススメです。
5棟全てのキャビンに、以下の設備が標準装備されています。
また、各部屋にファイヤーピット(焚き火台)も用意してあるので、夜はアウトドアならではの焚き火も楽しめます!
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
寝室用とリビング用に、2張のテントが用意してあるMicky Site。
寝室用テントにはダブルベッド2台が、リビング用のテントにはソファーベッド2台あり、どちらでも就寝可能です。
最大定員は6名です。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
ハリネズミのような特徴的な形のテントHedgehog Site。
ダブルベッド2台とソファーが設置してあり、最大定員は4名。
子供連れの家族にもオススメです。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
大きなベルテントに泊まれるBig Bell Site。
ダブルベッドが2台設置してあり、最大定員は4名です。
高さのある家具がほとんど置いてないため、特に小さな子供のいる家族にオススメです。
アメニティーがホテル並みに充実して、ほとんど手ぶらでも快適に泊まれるのがグランピングの醍醐味。
TOKYO CLASSIC CAMPでも、以下のアメニティーがキャビン・テント両方に用意してあります。
また、キッチン設備も調理器具から基本的な調味料、炭、着火剤など全て揃っているため、食材を持ち込んで自由にBBQをする場合にも食材を用意するだけでOKです。
7月〜9月中旬には、プライベートプール(キッズプールあり)も利用できます☆
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
TOKYO CLASSIC CAMPでは、オプションで夕食(BBQ / アウトドアメニューの食材)と朝食付きのプランを選ぶことができます(宿泊3日前までの予約制)。
BBQコンロや各種調理器具は揃っているので、好きな食材を持ち込んで自由にBBQなどを楽しむこともできますが、あらかじめ食材もセットで頼んでおけばさらに手軽でおしゃれなグランピングを楽しめそうですね。
オプションの夕食はメインの食材BOX+ご飯もの+デザートを自由に組み合わせるシステムで、朝食も4種類から選ぶことができます。
メインの食材は1泊につき2種類選べ(2人前〜の注文なので、3名で利用の場合は1種類、4名〜なら2種類)、ご飯もの・デザート・朝食は宿泊につき1種類のみ選ぶことができます。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
こだわりの4種のお肉と、たっぷりのお野菜が楽しめる、BBQ BOX。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。写真はご飯もの:スリランカカレー・デザート:スモア を注文の場合( 4 人前 )。)
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
スリランカ人シェフ特製の、様々な食材やスパイスで煮込んだ特製香辛スープ鍋のBOX。
時間をかけて作られた特製スープに、具材を入れて味わいます。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。)
香味スープ鍋BOXの場合は、あらかじめ中華麺と白米がセットになっているため、ご飯ものを選ぶことはできません。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
炭火で焼くことで外側は香ばしく、中はジューシーで、お酒のおつまみにもぴったりのスペアリブBOX。
オリジナルのソースに漬け込み、ボイルの下処理がしてあるスペアリブは、さっと表面を焼くだけで美味しく食べられるそう。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。写真はご飯もの:スリランカカレー・デザート:スモア を注文の場合( 4 人前 )。)
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
アウトドア料理の定番、ダッチオーブンで仕上げる丸鶏のローストの食材BOX。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。写真はデザート:スモア を注文の場合( 4 人前 )。)
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
ジューシーな自家製ハンバーグをダッチオーブンで温めて頂く、煮込みハンバーグ。
子供から大人まで大好きなメニューですよね。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。写真はデザート:スモア を注文の場合( 4 人前 )。)
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
新鮮な魚が豪快に入った、具沢山のアクアパッツァ。
お肉よりもお魚が好き!という方にもオススメで、カセットコンロで温めるだけで手軽に食べられ、BBQ気分も味わえる串焼き食材もしっかりセットになっています。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。写真はデザート:スモア を注文の場合( 4 人前 )。)
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
ご飯ものは、4種類の中からひとつ、選ぶことができます。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。)
スリランカ人シェフがいるとのことで、スリランカカレーやビリヤニ、気になりますね!
ビニヤニとは、バスマティ米を本場仕込みのスパイスと鶏肉をピリ辛に炊き込んだもの。スパイシー好きな方にぜひ。
また、白米か希望の場合はその旨を伝えたら用意してもらえるそう。
香味スープ鍋BOXの場合は、あらかじめ中華麺と白米がセットになっているため、ご飯ものを選ぶことはできません。
(出典:tokyo-classic-camp.jp)
デザートは、3種類の中から1泊につき1種類を選べます。
大人数だと、どのデザートにするかみんな迷って決められなさそう・・・?
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。)
朝食も、4種類から1泊につき1種類、選べます。
それぞれメインが異なっていて、サラダ・スープ・卵がセットになっています。
(※季節によって内容が異なる場合があります。詳しくは公式ページからお問い合わせを。)
このように、選ぶだけでもワクワクするアウトドアメニューが色々用意してあります☆
別途注文できる単品メニューもあるので、公式ページのお料理ページでチェックしてみてくださいね。
TOKYO CLASSIC CAMPは、会員制のグランピング施設です。
会員制ということは、入会金と年会費が必要。
でもその分、施設利用料は控えめにしてあったり、利用者の層も落ち着いているなどの会員制ならではのメリットがあります。
TOKYO CLASSIC CAMPの会員になるための入会金と年会費は以下のようになっています。
実際に施設を利用して宿泊する際の利用料金は、利用するゲストルーム・時期によって異なります。
価格は全て税別、1棟1泊あたりの利用料(4名利用の場合は4で割る)で、別途¥5,000 / 名の施設入場料が必要です。
ルームタイプ | ローシーズン (日曜日と11月〜6月の平日) | ハイシーズン (11月〜6月の土曜・祝日と7月〜10月) |
Adams Cabin | ¥80,000 | ¥96,000 |
Beacon Cabin | ¥60,000 | ¥72,000 |
Clara Cabin | ¥40,000 | ¥48,000 |
Dolly Cabin | ¥40,000 | ¥48,000 |
Eva Cabin | ¥40,000 | ¥48,000 |
Micky Site | ¥24,000 | ¥32,000 |
Hedgehog Site | ¥18,000 | ¥24,000 |
Big Bell Site | ¥18,000 | ¥24,000 |
夕食・朝食 | ¥5,000 / 名 |
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
施設の利用は、会員の人が同伴していればお友達や家族で利用することができるため、入会金や年会費を考えなければひとり¥9,500(税別)〜宿泊が可能(テントBig Bell Siteにローシーズン4名利用の場合、入場料¥5,000+テント利用料¥4,500)。
食事をセットにしてもひとり¥14,500〜ということで、会員になって頻繁に利用する予定があれば高クオリティのグランピングを比較的良心的な価格で利用できそうですね。
TOKYO CLASSIC CAMPのグランピング 、やってみたいけど入会してない・・・、入会するにも一度体験してみたい・・・そんな方には「体験宿泊」キャンペーンがあります。
キャンペーン期間中の平日(定休日の木曜日を除く)限定で、宿泊の60日前から予約が可能(3日前まで)。
会員になるか、会員と同伴でないと利用できないTOKYO CLASSIC CAMPに宿泊できるチャンス!
気になる方は、電話(043-488-6211)11月〜6月の11:00〜18:00(木曜除く)にお問い合わせを。
また、入会をするためには
いずれかが条件となっていて、クラブの方針に賛同できる人のみが入会できます。
会員の人が身近にいない場合には、いずれにしても体験宿泊を予約して、TOKYO CLASSIC CAMPの雰囲気を体感してから、入会を検討してみましょう。(入会には審査があります)
以上、日本初の会員制グランピングクラブ「TOKYO CLASSIC CAMP」のゲストルーム・食事メニュー・料金プラン・入会方法などについてまとめました。
会員制ということで少し敷居が高く感じる人もいるかもしれませんが、その分ハイスペックで高水準のグランピング体験ができるはず。一度体験宿泊をしてみてはいかがでしょう。
参考にして頂けたら幸いです。