手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
今回ご紹介するのは、小さい子供が楽しめるキャンプ場を目指し2018年にオープンした「大多喜わんぱくキャンプ場」。
子供大歓迎の楽しいキャンプ場で、手ぶらでキャンプが楽しめる「ぷちグランピング」プランを展開中です。
キャンプには興味あるけど、いきなりデビューはちょっと不安・・・という人でも安心して家族とキャンプが楽しめる、大多喜わんぱくキャンプ場のぷちグランピングの利用料金や設備・備品、口コミなどをまとめました!
大多喜わんぱくキャンプ場があるのは、千葉県夷隅郡大多喜町。
千葉県の中でも自然が多い山間の地域で、グランピング施設やキャンプ場があちこちにある地域です。
東京都内や横浜市からは東京湾アクアラインを経由して1時間40分ほど、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の市原鶴舞ICから車で約30分の距離です。
ナビの場合、住所だと検索に出ないことがあるため、「大多喜わんぱくキャンプ場」の名前で入力するのがオススメ。
また、途中で買い物をしたい場合には、キャンプ場から車で20分ほどのところにある「おおたきショッピングプラザ・オリブ」をまずナビ入力してから向かう方が良いそう(キャンプ場に直接ナビ案内だと、スーパーを通らない可能性があるため)。
公共交通機関で向かう場合は、いすみ鉄道大多喜駅からタクシーで20分ほど。
大多喜駅までは、東京駅近くの東京駅鍛冶橋駐車場から御宿行きの高速バスが出ている他(所要時間1時間40分)、東京駅から特急わかしおで大原駅まで行って、いすみ鉄道に乗り換えるなど、複数のルートがあります。
タクシーを利用しない場合は、小湊鉄道・ いすみ鉄道の上総中野駅からバスで約20分、平沢上バス停で下車、徒歩10分です。
森に囲まれ、自然たっぷりのキャンプ場の近くには子供が遊べる川も流れていて、川遊びはもちろんサワガニやトンボ、季節によってはホタルなどを鑑賞することもできるそう。
(出典:nap-camp.com)
また、天候によっては猫さんとのふれあいができたり、焚き火やキャンプファイヤーを楽しんだりと、のびのびと自然の中での滞在が楽しめる場所になっています。
(出典:nap-camp.com)
*施設情報*
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
大多喜キャンプ場は、「小さい子供が楽しめ、子供連れや複数家族で楽しめるようなキャンプ場を作りたい」という思いから、通称”わんぱくおやじ”のオーナーさんが2018年にオープンしたキャンプ場です。
自身も男の子のお父さんであるオーナーさんがキャンプを通じて生き生きと子供同士・また大人と子供が楽しむ姿に感動し、「子供をアウトドアに連れ出して、のこぎり、刃物、火、自然色々な経験をさせてあげたい」という親の思いを叶えるためのチャンスを提供する場となるべく、日々活動をされています。
そんな大多喜キャンプ場では、1泊¥4,000〜のオートキャンプサイトに加え、キャンプ初心者でもまずはキャンプ体験が手ぶらでできる「ぷちグランピング」のプランを提案中。
「キャンプをしてみたいけど、道具を揃えるのも大変だし・・・」
「どんな道具を買ったら良いかも分からないし・・・」
「子供連れで何か道具にトラブルがあったらと思うと不安・・・」
「子供にはアウトドア体験をさせてみたいけど、自分に向いているかも分からない・・・」
という方でも、とりあえず食材や飲み物・着替えを持参すれば充実したキャンプが楽しめます。
まずは経験してみて、家族の反応を確かめたり、いろんな道具の使い勝手を試してみてから、その先のキャンプライフについて考えてみるというのもアリですよね。
(出典:nap-camp.com)
用意してある設備・備品についてはオーナーさんのブログに詳しく記載されています↓
「ぷちグランピングの備品を改めて」
直火コーナーもあり、薪割り体験を楽しんだり、キャンプファイヤーをしたり・・・。
(出典:nap-camp.com)
薪はなんと無料!
スウェーデントーチのオプションもあるそうで、思う存分薪や焚き火を楽しめそうですね。
(出典:nap-camp.com)
大多喜わんぱくキャンプ場のぷちグランピングは、時間体系や人数によって料金設定が異なっていて、ペットのわんちゃんと一緒に泊まれるプランもあります。
それぞれのプランについて簡単にご紹介しますね。
(出典:wanpaku-camp.jp)
お昼前からチェックインできて、翌朝早くにチェックアウトする早入早出プラン。
キャンプ場自体には10時から入って遊ぶことができるので、午前中から丸々1日楽しめ、BBQも昼夜と2回できます!
翌朝もキャンプ場なら早く目が覚めるし、朝ごはんを食べてさくっと出発!という方にオススメの最も格安なプラン。
5名利用で1人¥2,600です。
4m x 8m のウッドデッキの上に、直径4mのベルテントと日よけタープと木のテーブルが設営されていて、定員は5名、テント内に人数分のコットと寝袋が用意してあり、小型冷蔵庫や空調も完備で季節を問わず快適に過ごせるよう工夫してあります。
(出典:wanpaku-camp.jp)
広々としたBBQスペースは屋根付きで安心。
(出典:wanpaku-camp.jp)
キャンプやBBQ、焚き火などに必要な機材や道具、虫除けなど、ほとんど全て揃っています。
その他、充実の備品はこちらから確認できます。
朝10時から、翌日の17時まで、たっぷり滞在を楽しめる、長期滞在可プラン。
テントの仕様や備品などは同じで、長く滞在を楽しみたい方(楽しめる時間のある方)にオススメのプランです。
テントの中に小型冷蔵庫があるので、2日分の食材や飲み物も持って行けるのが嬉しいですね。
最大定員は5名で、1名あたり¥3,600。
テントも寝具も道具も揃ってこの価格はかなり良心的ですよね!
最大定員5名のテントよりもひとまわり大きなテントで、最大6名まで泊まれるプラン。
(出典:nap-camp.com)
こちらも朝から翌日の夕方まで長く楽しめるプランです。
(出典:nap-camp.com)
人数に関わらず、テント内をより広々と使いたい家族などにもオススメ。
テント内に180cm✕50cmのケージが用意されていて、家族の一員の犬もテントの中で一緒に泊まることの出来るプラン。
(出典:wanpaku-camp.jp)
テント内にゲージがある分、定員は4名と少なく設定されています。
サイトの横には8m✕7mの囲われた専有のペットエリアがあって、ノンリードで遊ばせてあげることも可能。
わんちゃんをお留守番させることなく、一緒にお出かけできて、手ぶらでキャンプができるって嬉しいですね。
これらのプランには、全てテント・コット・寝具・冷蔵庫・冷暖房などに加え、充実の備品がセットになっています。
充実の備品はこちらから確認できます。
また、定員を超える場合には複数のサイトを予約して利用できますが、その場合は代表者が30歳以上であることが条件になっています。
実際に大多喜わんぱくキャンプ場のぷちグランピングを利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
ぷちグランピングの手軽さや備品の充実、浅瀬の川がある環境、薪が無料なことなどを高く評価している声が多かったですね。
ぷちグランピングで場所を気に入り、次回は自分でキャンプをしに来たい!という声もあったり、キャンプ場としての評価も高いです(お湯の出る炊事場、シャンプーなどが備えてあるシャワールームなど)。
子供と一緒に初めてのキャンプ!という家族は特に、とりあえずぷちグランピングから試してみるのはオススメですね!
以上、千葉県大多喜町にある大多喜わんぱくキャンプ場のぷちグランピングの利用料金や設備・備品、口コミなどをまとめました。
子供連れ家族で安心して楽しめる楽しいキャンプ場、参考にして頂けたら幸いです!