テレビ東京系の木ドラ25で2020年1月から放送のテレビドラマ「ゆるキャン△」。
あfろさん原作の漫画の実写版として注目が集まっています。
福原遥さん演じる主人公・志摩リンを中心に、5人の女子高生たちが登場し、毎回キャンプの小ネタや楽しみ方が知れて「キャンプに行かなくても行った気分になれる」「ソロキャンプしたことがないけどしてみたくなる」と評判ですよね。
漫画の原作を忠実に再現、毎回違うキャンプ場でロケが行われていることから、登場するキャンプ場や主人公たちの通う高校が「聖地」としてファンにも愛されています。
そこで今回は、原作の漫画やアニメは見たことがなかった、という視聴者にも好評のドラマ「ゆるキャン△」第8話に登場する聖地(ロケ地)や登場するグッズ、ゲスト俳優さんなどを紹介します!
ドラマ「ゆるキャン△」の第8話では、クリスマスにキャンプをしようと盛り上がる野外活動サークル(通称:野クル)の3人がマットを購入しに出かけます。
野クルの3人が、本栖高校からの帰り道に通る橋。
この橋は、本栖高校のロケ地である旧下部小学校・中学校から駅までの通り道にあります。
常葉川を渡って駅に向かう橋で、高校からの距離は徒歩10分ほど。
野クルの3人が利用している駅、甲斐常葉駅。
静岡の富士駅と、山梨の甲府駅を結ぶJR身延線の駅です。
ここで野クルの3人は、キャンプグッズを買いに行く相談をしていましたね〜!
野クルの3人が、なでしこのお姉さんの車で連れてきてもらった、甲府市のアウトドアショップ・ELK(エルク)。
身延線の甲斐常葉駅から甲府駅まで行って、さらにバスを乗り継いだりしなくてはならないということで高校生の3人にとってはちょっと遠い存在のお店です。
お店の看板も、中の様子も、ドラマで出ていたのと全く同じ。
山梨県出身のオーナーさんが、単身アメリカで体験した本場のアウトドア知識やグッズを山梨県に持ち込んで始まったアウトドアショップで、創業30年の老舗ショップです。
経験豊富な店長さんやスタッフさんが色々とアドバイスをしてくれますよ〜!
ドラマに登場した看板犬のダンテも実際にいます!
野クルの3人がELKで買い物を終え、なでしこのお姉さんに車で降ろしてもらったのが、身延駅。
甲斐常葉駅と同じ沿線、甲府と富士を結ぶJR身延線の駅で、歴史を感じる街並みと、桜の名所・身延山にある久遠寺、名物のみのぶまんじゅうが有名ですよね。
ELKからは車で45分ほどの距離。
ゆるキャン△の聖地(ロケ地)巡りをするなら、駅前でみのぶまんじゅうを買って、ベンチに座って富士川を眺めながら食べたいですね〜!
なでしこ(大原優乃さん演)と一緒に南部の川辺でキャンプをする予定だったのに、なでしこが風邪をひいてしまい、ソロキャンに予定を変更した主人公のリン(福原遥さん演)。
愛車のVinoで目指したのは、長野県の上伊那。
普通の道だと自宅から150kmのところ、山道を通れば120kmに短縮できる!ということで颯爽と山道を進んでいましたが・・・、なんとマイカー規制のため通行止になっていました。
仕方なく休憩のために通りかかったのが、夜叉神hutte。
自動販売機で暖かいミルクティーを買ってましたね。
すぐ近くには、リンが登山客のお姉さんからほうじ茶をもらった、夜叉神峠の登山口があります。
登山客との交流でほっこりとした気分になったリンは、気を取り直して再び長野へ向けて出発しました。
リンが向かう長野県上伊那のキャンプ場、今回は登場しませんでしたが、リンがお友達の斉藤恵那(志田彩良さん演)に送ったルート画像からすると、陣馬形山キャンプ場ですね!
まだまだ先は長そうですが、次回無事に辿り着けたかどうか楽しみです!
ドラマ「ゆるキャン△」の第8話では、新しい顔ぶれが登場しました。
1回だけのゲスト出演なのか、それともこれからちょくちょく登場するのか楽しみなおふたりの紹介です!
野クルのメンバーがYoutubeを見ているシーンで登場した、お笑い芸人のヒロシさん。
以前、リンが聴いていたラジオのパーソナリティーとしても声だけ出演されていました。
ヒロシさんのプロフィール
本名 | 齊藤 健一(さいとう けんいち) |
---|---|
生年月日 | 1972年1月23日(52歳) |
出身地 | 熊本県荒尾市 |
身長 | 175cm |
血液型 | O型 |
所属事務所 | ヒロシ・コーポレーション |
趣味 | キャンプ、キャンプグッズ集め、釣り、家庭菜園、熱帯魚飼育、ベースギター演奏 |
ヒロシさん、なんと本名は全然違う名前なんですね〜!
「ヒロシ」という芸名は、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんに由来するそうで、たまたま家にあった雑誌の表紙に載っていた生島ヒロシさんを見て、「親しみやすい名前」だと思って採用したんだとか。
「ヒロシです」のネタで大ブレークを果たすも、その後自ら「テレビに出ない!」と宣言し、仕事がない時期が続いたヒロシさん。のちに「しくじり先生」に出演した際には、「極度の人見知りなのに芸能界に入ってしまった先生」として登場し、芸能界に馴染めず精神的に疲弊してしまったことを明かしました。
そんなヒロシさんの現在の活動のひとつが、Youtube「ヒロシちゃんねる」。
ひとりキャンプを楽しむ様子やギアの紹介など密かに人気を集めています。
また、書籍も出版されていて、2019年に刊行された「ひとりで生きていく」はAmazonでも評価が高く、現代社会に生きづらさを感じる人たちから多くの共感を得ています。
(出典:amazon.co.jp)
そんなヒロシさんは、現在独身。
ひたすらマイペースに好きなことを好きなように楽しむ姿でまた人気が出るなんて、素晴らしいですね〜!
夜叉神峠でリンにほうじ茶をくれる登山客・菊川昴役で登場した、向里祐香さん。
2013年からドラマや映画、CMなどに出演されている女優さんです。
向里祐香さんのプロフィール
本名 | 向里 祐香(こうり ゆうか) |
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生年月日 | 1990年9月24日(34歳) |
出身地 | 東京都 |
身長 | 168cm |
所属事務所 | スターダストプロモーション |
趣味 | 油絵・プールで泳ぐこと・ひとりカラオケ・映画鑑賞 |
特技 | ダンス |
向里祐香さんが出演しているCMをまとめてある動画がありました。
あ〜!このCMに出てる綺麗な人だ〜!って思いますよね。
今回の登山者役では大人っぽい落ち着いた雰囲気を醸し出してました。
凛とした面立ちと、透けるような白肌が印象的な向里祐香さん、これからの活躍も楽しみですね!
今回のゆるキャン△では、せっかくリンからなでしこをキャンプに誘ったのに、なでしこが風邪をひいてしまって結局ソロキャンすることになってしまいました。
一緒に行くなら近場で、ひとりで行くなら遠くへ、いずれにしてもキャンプを楽しめるリンを頼もしく感じました。
バイクで山道を行けば距離も短縮できるし、車もいなくて快適〜!と途中までは良かったものの、道が通行止になって引き返す羽目になってしまったリン。
最初は冬シーズンだから封鎖されているのかと思いきや、マイカー規制で一年中通行止なのだとか。
このように冬は凍結して通れない道や、工事や土砂崩れなどでイレギュラーに通行止になっている道などもあるので、出発前に確認しておかなきゃな〜・・・!と思いました。
リンは引き返して仕切り直し、長野へ向かうようでしたが、自分だったら「今日はもうやめようかな・・・」と諦めてしまうかも。特に冬場のキャンプは雪や凍結に気をつけたいですね!
わいわいと道具を選ぶ野クルの3人も女子高生らしくて可愛かったです。
リンの友達の斉藤さんも、クリスマスのデイキャンに参加することになりそうで、ついに5人揃ってキャンプ場が実現するのかな〜と楽しみになりました!
次回は長野県上伊那の陣馬形山キャンプ場でリンがひとりキャンプ。どんなキャンプになるのか楽しみですね〜。
今回は、ドラマ「ゆるキャン△」第8話に登場するロケ地やゲスト俳優さんを紹介しました。
特に野クルメンバーの甲府〜甲斐常葉駅〜身延あたりは身延線沿線の旅が楽しめそうなルートですね。
参考にして頂けたら幸いです!