アウトドアブームで「キャンプでもしようかな」という人が増えている中、注目を集めているのがキャンプや登山好きを公言している芸能人。
芸人のヒロシさんも、最近は「ソロキャンプの師匠」的な存在で再ブレークを果たしました。
そんなヒロシさんがリーダーを務め、ソロキャンプ好きの芸人が集まる「焚火会」はそれぞれのメンバーがYoutubeチャンネルを開設し、それぞれの目線でギアやキャンプスタイルを紹介していて人気です。
今回は、その焚火会のメンバーであり、かつ元々かなりの登山好きとして知られるガチな自然大好き芸人・ねじのせじもさんのプロフィールやキャンプを始めたきっかけ、せしもさんが取得した山の知識検定についてご紹介します!
本名 | 瀬下 翔太(せじも しょうた) |
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生年月日 | 1984年12月3日(39歳) |
出身地 | 秋田県 |
身長 | 162cm |
血液型 | B型 |
所属事務所 | ケイダッシュステージ |
特技 | ギター・ラグビー |
お笑いコンビ・ねじのボケ担当、せじもさん。
(出典:hochi.news)
相方のササキユーキさんとは秋田県立金足農業高等学校の同級生で、高校時代にコンビを結成、2001年の第1回のM-1グランプリ東北大会に出場しました。
その後、ササキさんが高校卒業後に上京してからもコンビは続き(一時トリオになった時期もあり)、2009年から構成作家の助言で秋田弁でコントをやるとそれが観客にうけ、以降秋田弁講座など地元の秋田を前面に打ち出したスタイルで人気を博しています。
2013年にはキングオブコントの準決勝にも進出。
どこかほのぼのとしたふたりのコントは、地元愛も感じて、じわじわと笑わせてくれます。
秋田弁が全く分からない他県の人も、そして地元秋田の人も、楽しめる感じのコントですよね。
年に1回、秋田を拠点にした企画も行なっていて、2020年は秋田で米を育てる「ねじ米プロジェクト」を行なっています。
焚火会のメンバーの中では唯一、キャンプに特化したYoutubeチャンネルを開設していないせじもさん。
その代わり、ねじの公式チャンネル「ねじチャンネル」でねじのライブやイベント、企画の様子を公開中。
プライベートでは、大好きな登山を楽しむかたわら、2019年11月に浅井企画に所属する芸人の畑めぐみさんと結婚。
(出典:twitter.com)
畑めぐみさん曰く「絶対に玉の輿に乗ろうと思っていたのに、蓋を開けたら全然違う、でも一緒にいてバカみたいに楽しくて自然と笑顔になる」とのこと。
自然が大好きで天真爛漫なせじもさんが旦那さんって、確かに楽しそうですよね〜!
「焚火会」のメンバーと一緒にグループソロキャンを楽しんでいるねじのせじもさん。
ヒロシさんやベアーズ島田さん、バイきんぐの西村さん、阿諏訪さんと焚火会の初期からキャンプに参加しているようです。
そんなせじもさんですが、元々は登山の愛好家。
2013年に初めて高尾山に登った時に、山頂でバーナーを使って料理を楽しんでいる人たちを見かけ、「きっとあんな風に突き詰めたら楽しいんだろうなぁ・・・」と思ったことがきっかけで、速攻バーナーを購入。
山頂でバーナーを使って沸かしたお湯で淹れたコーヒーの美味しさに感動して以来、山へ登っては「次に降りたらこれを買って次はあれしよう」と次々とギアを揃えていったのだとか。
そうして登山を続ける中、テント泊で挑む登山をする機会も増え、山で料理をしたりキャンプをするという楽しみにもハマっていったようですね。
キャンプの様子を紹介するためのYoutubeチャンネルは今の所作っていないせじもさんですが、実は登山をテーマにしたブログで登った山やギアなどの紹介をしていました ↓
かなり本格的な登山をしていることが窺える内容で、ひとりで登る時もあれば、「おもてなし登山」と称してお友達を連れて登ることもあるよう。
本当に山が好きなんだなぁ〜って伝わってきます。
「キングオブコントで優勝したら山を買う!」という夢を持っているせじもさん。
同じ焚火会ではヒロシさん、バイきんぐ西村さんが山を買うという夢を叶えていますし、その夢(お笑いでも成功し、山も手に入れる)が叶ったら本当に素敵ですね!
「焚火会」というと、ヒロシさんを始め、阿諏訪さんやじゅんいちダビッドソンさんなど、続々とキャンプ用の車を購入している様子です。
そんな中、せじもさんのスタイルは自転車。
荷物を載せられるように改造して、今では「自転車を担いで電車に乗れば、どこにでも行ける」という境地にまで至っているそうです。
時間を見つけては自転車に荷物を載せて山へ向かう・・・なんだか男のロマンを感じますよね。
2015年に「何か資格を取って、好きなことで仕事をしたい」という気持ちからせじもさんが取得した、「山の知識検定」。
山の知識を学んで山岳遭難事故を防止し、山の自然を守って楽しく山に登ることを提唱するために作られた検定で、大きくわけて3つの項目から成っています。
この3つの項目から出題されて、検定は3つのランクがあります。
それぞれのランクで、対象となる山の標高や登山形態(日帰りか長期滞在かなど)が異なり、ブロンズコースを取得すると「パーティーの一員としてふさわしい、自立した登山者になれる」とのこと。
詳しいランク説明はこちら→山の知識検定 コース別検定体系
内容はかなり本格的で、検定用の問題集も出版されているほど(というか多分問題集ないと無理)。
(出典:yamakentei.shop35.makeshop.jp)
山の知識検定の公式ページに掲載されているブロンズコースのチャレンジ問題をいくつかご紹介すると・・・、
問)山でよく使用する登山地図で5万分の1の縮尺の場合、1cmは実距離の何mでしょうか?
1. 50m 2. 100m 3. 500m 4. 1000m (答:<3>500m)問)日本で標高が一番高い山は富士山です。では、3番目に標高が高い山は?
1. 槍ヶ岳 2. 奥穂高岳 3. 北穂高岳 4. 赤石岳 (答:<2>奥穂高岳)問)日本で這松の南限とされている山は次のうちどれか?
1. 聖岳 2. 光岳 3. 赤石岳 4. 仙丈ヶ岳 (答:<2>光岳)
自分で登ったことのある山が多い場合はある程度有利かもしれないですが・・・、なかなか難しそうですよね。
そのほかにも山岳地図の読み方や歴史上の文献や絵画に登場する山についてなど、かなり幅広くそして深く聞かれます。
せじもさんは2015年にブロンズコースを受験して見事合格。
その後シルバー、ゴールドにチャレンジしたのかは不明ですが、この熱意が実って山岳番組からオファーとかあるかもしれないですね!
ちなみにせじもさんがインスタグラムで投稿している山の写真はどれも本当に美しいです。
山への愛が伝わってくるような写真の数々・・・、山岳写真家にも向いているんじゃないかなと思います!
山の知識検定も取得して、本格的な登山を楽しんでいるせじもさん。
とは言っても山は天候の変化など危険もいっぱいなので、遭難などには気をつけてこれからもまた登った山の紹介を続けていって欲しいですね!
以上、焚火会のメンバーでもあり、芸人の中でも屈指の登山好きのねじ・せじもさんのプロフィールや登山を始めたきっかけ、愛車、取得した山の知識検定についてまとめました。
「せじもさんが山を買った!」というニュースが流れるのを楽しみにしています。