空前のアウトドアブームが数年にわたって続いていますが、芸人ヒロシさんを中心とした焚火会のメンバーである芸人さんたちや、ゆるキャン△などTV番組の影響もあって、ソロキャンプに興味を持つ人が増えています。
先日、「嵐にしやがれ」でヒロシさんからソロキャンプの過ごし方を教わった嵐の大野智さんもすっかりソロキャンプの魅力に取り憑かれ、「一生の趣味にしたい!」と早速ランタンなどを購入していましたね。
そんな中、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんはキャンプ好きが嵩じて、キャンピングカーを買いたい企画をしたり(結局、軽自動車をカスタムした軽キャンカーになりましたが)と、こちらもアウトドア関連の動画を多くUPしています。
謹慎で活動を自粛していた相方の田村亮さんが戻ってくる場所を確保できるように、という意味も込めて田村淳さんが立ち上げたYoutubeの「ロンブーチャンネル」では、久しぶりに登場した田村亮さんとキャンプをする動画を後悔していました。
そんな中、一旦Youtubeから離れることを宣言した田村淳さんに変わってロンブーチャンネルに動画を公開していること田村亮さん。
先日、初めてのソロキャンプに出かけた様子を公開していました。
たどたどしい手つきで初めてのソロキャンをする様子が「癒される!」と人気の田村亮さん。
そこで今回は、ソロキャンプをするに当たって揃えたキャンプ道具やギア、実際に作ってみたキャンプ飯のレシピをまとめました!
まずは、田村亮さんの簡単なプロフィール。
(出典:ロンブーチャンネル)
本名 | 田村 亮(たむら りょう) |
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生年月日 | 1972年1月8日(52歳) |
出身地 | 大阪府高槻市 |
身長 | 172cm |
血液型 | A型 |
所属事務所 | 株式会社LONDONBOOTS |
特技 | 柔道(黒帯) |
大阪府出身の田村亮さん。
そういえば、関西弁ですよね。なんだか亮さんの関西弁てほんわかしていて癒されます。
お父さんが大工をしていたことから、その家業を継ぐつもりで学生時代は修行もしていた亮さんですが、お兄さんの影響でラジオのハガキ職人になって芸人に憧れを持つようになり、高校卒業後に芸人を目指して上京。
東京のインディーズお笑い集団「集団田中」に所属したところ、現在の相方・田村淳さんと出会い、1993年にロンドンブーツ1号2号を結成することになりました。
もともと釣りが好きで、釣りを愛し釣りファンの拡大に影響を及ぼした有名人に与えられる賞・クールアングラーズアワード2007を受賞、また2018年には番組のロケをきっかけに猛勉強をして狩猟免許を取得。
海でも山でもサバイバルして生きていけそうなスキルをすでにお持ちなんですね・・・!
私生活では2003年に一般人の女性と結婚し、2人の男の子がいらっしゃいます。
2019年に闇営業問題で謝罪会見をして以来、2020年7月までの間メディアから姿を消して謹慎をしていましたが、反省していることや元々の性格の良さもあり徐々にメディア復帰を果たしています。
ただ、謝罪会見後に気分の浮き沈みが激しく、受診したところ「適応障害」の診断を受けたこともあり、Youtubeでの活動がうまく行きそうならヒロシさんのように好きなことを発信して生活ができるようになる方が向いているのかな、という印象もありますね。
そんな田村淳さん、2020年7月に千葉県のキャンプ場「印旛沼サンセットヒルズ」で初めてのソロキャンプをする様子をYoutubeに公開しました。
慣れない手つきでタープを張ったり、真面目にブッシュクラフトをする姿に「こういう方が向いてる!」「癒される!」「可愛い動物を見ているよう!」と評判も上々で、これからシリーズ化しそうな予感。
というわけで、動画中紹介された亮さんのキャンプ道具をご紹介します。
今回、宿泊する感じではなく、雨が降ってもとりあえず大丈夫なように・・・という感じで用意してあったタープ。
(出典:webshop.montbell.jp)
mont-bellのミニタープHXのカラーはダークフォレストです。
価格は¥7,700(税別)。
一般的な六角形の形のタープで、亮さん曰くちょっと背が低いとのこと。
中で立つことはできないくらいの高さ(137〜165cm)ですが、重量が670gととても軽量なので、ツーリングなどでも便利に使えそうですね。
スタッキングしたり、取っ手を折りたため、軽量なことで愛用しているキャンパーも多いメスティン。
亮さんが選んだのは、MiliCampのラージメスティンで、普通サイズより一回り大きくお米を炊いたりするのに便利に使えるタイプで、サイズは19cm×13cm×7cm。
(出典:amazon.jp)
普通サイズのものがすっぽり中に収まるので、2タイプ大きさを持っていると色々便利に使えそうですね。
価格はAmazonなどで¥3,500ほど。
メスティンというとトランギアというメーカーのものが人気でしたが、このMiliCampのメスティンはトランギアのメスティンにスペックは似ているものの、ドイツ製で丁寧に仕上げてあって金属のバリを取る必要がないことから、かなり人気が高まっています。
ご飯を炊いたり、インスタントラーメンを作ったり、鍋をしたりと色々な用途に使えます。
コンパクトに折りたため、ぱかっと開いて固形燃料を燃やすだけで簡単なお料理ができてしまう、Ebitのポケットストーブ。
(出典:iizukaco.co.jp)
機能的で実用性も高いため、ドイツ軍やスイス軍にも採用されて兵士に配られているというミニタリーテイストのポケットストーブです。
(出典:iizukaco.co.jp)
価格は¥1,700(税別)。
固形燃料は使い終わるとなくなるし、荷物も少なくて済みそうで良いですね〜。
どこのメーカーのものかは明かしていませんでしたが、この辺かな?というのが、高儀 儀助 片刃腰鉈 180mm。
(出典:amazon.jp)
「とりあえずなんかを切り出すかも知れないので・・・」と用意してきた亮さんですが、「怖ぇ〜・・・!」とビビってましたねー。
Amazonなどで¥3,000〜¥10,000ほどで色々あります。
キャンプ場に落ちている木の枝などを使って道具を作る、ブッシュクラフト。
ヒロシさんや焚火会メンバーのうしろシティ阿諏訪さんもブッシュクラフトにハマっていますよね。
この後作ろうと思っているキャンプ飯を食べるための、スプーンとお箸作りに挑戦した亮さん、最初はナタで太い枝を割り、その後OLFA WORKのブッシュクラフトナイフで形を整えていきました。
(出典:olfa.co.jp)
亮さんのナイフのカラーはオリーブドラブ。替え刃タイプなので、道具が手に馴染んだまま刃だけ新しいものに替えられて良いですね。
以上が、田村亮さんが揃えたソロキャンプ道具でした。
初めてのソロキャンプは、お試し的な感じで、ブッシュクラフトとキャンプ飯だけでお泊まりはなし、って感じだったので、装備も必要最低限ていう感じですね。
これからもしシリーズ化すれば、徐々にテントやハンモックなどの装備が増えてくるのではないかと期待しています。
ソロキャンプのために購入したメスティンを使って、炊き込みご飯に挑戦した田村亮さん。
炊き込みご飯の材料
「こんなんで本当にできるんかなぁ?失敗したらもうメスティン使わない!」なんて言いながら作ってみたら・・・めっちゃ美味しい炊き込みご飯ができたようです。
作り方
ポイントは、いわしの生姜煮缶の汁ですね(ニッスイのいわし生姜煮)
(出典:ロンブーチャンネル)
これを加えることで、イワシの出汁、生姜の風味、タレの甘みなどが加わり、おいしく炊き上がるそう。
イワシの具の部分は別に取っておいておかずとして食べる、というのも良いアイデアですね〜。
キャンプ飯って、他のキャンプ芸人さん達のレシピもそうですが、普段の料理に活用しても美味しそうなものばかり。
たくさんの材料を使わず、鍋もひとつでできて、下処理もあまり要らず、缶詰をアレンジしたりして簡単に美味しく・・・、毎日の家庭でのメニューにも参考になりますね。
というわけで、今回はついに初めてのソロキャンプを経験し、その楽しさがちょっと分かった感じのロンドンブーツ1・田村亮さんが持参したキャンプ道具・ギアにキャンプ飯のレシピをご紹介しました。
キャンプ道具といっても何を買ったらいいか分からない・・・、初心者でも使いやすい道具は何だろう・・・?と悩んでいる人には参考になるんじゃないかと思います。
ロンブーチャンネルでこの先もしかしたらシリーズ化するかも?なので、チェックしてみてくださいね!