ここ数年勢いの衰えないアウトドアブーム。
ファミリーキャンプやグランピング人気が高まる一方で、ひとりで楽しむ「ソロキャンプ」も注目を集めています。
芸能界でも、ソロキャンプを楽しむ芸人がキャンプの様子を公開しているyoutubeチャンネルが人気です。
そんなキャンプ芸人をヒロシさんがリーダーになって集めた「焚火会」には、バイきんぐ西村さん、うしろシティ阿諏訪さんなど、人気芸人さんが多数所属していて、そのキャンプの仕方は様々!
今回は、その焚火会のメンバーの一人、独特のキャンプスタイルで一目置かれている?じゅんいちダビッドソンさんのプロフィールや、愛用の道具(ギア)、車などを紹介します!
(出典:ja.wikipedia.org)
本名 | 内海 潤一(うちのうみ じゅんいち) |
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生年月日 | 1975年2月4日(49歳) |
出身地 | 兵庫県尼崎市 |
身長 | 175.3 cm |
血液型 | B型 |
所属事務所 | 合同会社潤一 |
特技 | ビリヤード 水泳 水球 |
じゅんいちダビッドソンさんは、お笑いコンビ「アルパチ」「ミスマッチグルメ」を経て現在はピンで活躍されているお笑い芸人さん。
元サッカー日本代表・本田圭佑さんのモノマネで大ブレイク、2015年にはR-1グランプリを獲得した実力派です。
2020年1月1日にそれまで所属していた事務所から独立。個人事務所「合同会社潤一」を設立して、ご自身が社長に就任されいています。
(出典:prtimes.jp)
スポーツが得意で抜群の運動神経を誇るじゅんいちダビッドソンさん。
ビリヤードでは「スピードプール(8ボール)」のギネス世界記録™保持者。
またフィンスイミングのマスターズ日本代表選手に選出された経験もあります。
キャンプを始めたのは、ヒロシさんやバイきんぐ・西村さんの影響だとか。
現在では世界唯一のキャンプオンラインサロン「じゅんいちダビッドソンのキャンプ村」を運営するほどの力の入れ様です。
無骨にこだわるキャンプスタイルを貫いていますが、他の焚き火会メンバーからは「下手キャンパー」と呼ばれているじゅんいちダビッドソンさん。
Youtubeチャンネル「ちゃんねるダビッドソン」で公開されているキャンプの様子を見てみると、忘れ物をしたり手際が悪かったりして「下手キャン」と言われる理由もも納得できるかも…。
2014年に結婚した奥さんが撮影している回では、奥様のツッコミの声が時折入って、イライラ!している様子が伝わってきます☆
やり方や熟練度にはこだわらず、とにかく楽しかったらいい!というじゅんいちダビッドソンの自由に楽しむキャンプスタイルには共感する人も多く、youtubeチャンネル登録者数は8万人以上。
ソロキャンプデビューを考えている人に勇気を与えています。
じゅんいちダビッドソンさんは普段使う車とキャンプ用の車を別々に所有していて、目的に合わせて使い分けています。
(出典:youtube.com)
じゅんいちダビッドソンさんの愛車は、バリッバリのアメリカン・ヴィンテージ・カー。
1965年式 シボレー シェベル マリブss コンバーティブル(Chevrolet Chevelle Malibu ss Convertible)は、日本に数台しかない稀少車。
古いだけに修理する箇所も多く維持も大変なようですが、カッコイイですよね!
でも、これでキャンプに行くの!?と思ったらキャンプ用の車は別に購入されているようです。
キャンプ用に購入したパジェロミニも所有されているじゅんいちダビッドソンさん。
元々はシルバーのノーマルカラーリングでしたが、塗装工場の協力を得て自分で刷毛ペイント!
丸4日掛かった力作は、マットカラーでおしゃれです。
無骨なじゅんいちダビッドソンさんのキャンプスタイルにもマッチしますね。
2018年5月からキャンプを始めたじゅんいちダビッドソンさん。(キャンプ歴:6年)
しかしながら所有するテントは実に6つ。
個性的なテント達をご紹介します。
(出典:dod.camp)
バイきんぐ・西村さんにキャンプに連れて行ってもらった時に、キャンプ場からamazonで注文してしまったというこちらのテント。
このDOD のテントは、ワンタッチで建てられること、バイク停めるための前室が付いていることがおすすめポイントです。
じゅんいちダビッドソンさんはバイクを停めないので、インナーテントを外して広い空間をのびのび使っているそう。
難を上げるとすれば、ちょっとかさばるところ…とか。
簡単に建てられることは大きな魅力なので、これからキャンプを始める人、車でキャンプに向かう人にはおすすめとのことです。
(出典:amazon.co.jp)
じゅんいちダビッドソンさん所有のものは廃版で画像のものとは若干違いがありますが、スノーピークのミニッツテントだと思われます。
じゅんいちダビッドソンさん主宰のキャンプオンラインサロン「じゅんいちダビッドソンのキャンプ村」のメンバーさんがくれたというこのテントを結構ヘビーユースしているそう。
建てるのが簡単なこと、オーソドックスな使い勝手が良いことがつい選んでしまう理由。
逆に人気がありすぎて、キャンプ場に行っても人と被ってしまうのが難点だそうです。
(出典:amazon.co.jp)
2枚のポンチョを組み合わせるとテントになるというポーランド軍の倉庫放出品です。
ワンポール式で紐を張らないと自立しない仕組みで、建てるにはコツと慣れが必要なむずかしさ。
現代的なテントに比べかさばるという弱点もありますが、じゅんいちダビッドソンさんのお気に入りポイントは、とにかくそのルックスだそう。
趣がある、人と被らない、かっこいい、とにかく無骨!なところがお気に入りの理由。
とは言っても、コットンテントは火に強い、冬場の朝も結露しない、など機能面でも優秀です。
さすが、軍で採用されているだけありますね。
(出典:youtube.com)
2ポールテントは、ワンポールテントよりもさらに建てるのが難しいのですが、じゅんいちダビッドソンさんはそのポールすら買っていないとか。
代わりにその辺にある枝やをちょうどいい長さに切って代用、まさに無骨の極み!
おすすめはやはりヴィンテージ感あふれるルックスで、迷彩柄もお気に入りポイントのようです。
開け口が前後2カ所あるので暑い時はフルオープンして涼しく過ごせるのもうれしい機能。
こちらは地面むき出しのポーランド軍幕と違って、しっかりした床が付いているので暖かく、冬場のキャンプに活躍しそうですが、その分ポーランド軍幕よりもかさばるところが難点。
(出典:moonlight-gear.com)
シックスムーンデザインズの「セレニティーネットテント」は、もともと同社のGateWoodCapeのインナーテントとして開発された商品です。
じゅんいちダビッドソンさんはこれを涼しく過ごせる夏場のテントとして愛用。
こちらもポールを使って建てるところを、その軽さを活かしてロープで上から釣る形で、蚊帳のように設営されています。
とにかく軽いところ、涼しいところ、すぐそこに自然を感じられるところがオススメポイントだそう。
逆に雨が降り出したら直撃されてしまう弱さがあるので、天気が心配な時にはタープと併用して使用すると安心とのことでした。
(出典:japan.nordisk.eu)
究極のソロキャンプ用テント、ノルディスク ロフォテン1 ULW。世界最軽量でその重さなんと565g。
軽量ながらも2重構造で前室もあるため、テント内部に荷物が置けるのが地味に便利。急な雨になっても大丈夫です。
車で行けない遠征キャンプで荷物を最小限にしたいときに活躍するこのテント、日本で買えるモデルは結構お値段がお高めなんだとか…。
じゅんいちダビッドソンさんは海外から個人輸入して、比較的お手頃価格で手に入れたそうですが、世界最軽量というだけあってそれでも安くはないようです。
6つもソロ用テントを所有しているじゅんいちダビッドソンさんですが、どのテントが一番お気に入りなんでしょうか。
youtubeの動画の中でおすすめベスト3を発表しているので見てみましょう。
ヴィンテージと無骨を愛するじゅんいちダビッドソンさんらしいランキングですね!
キャンプスタイルは自由ながら、車やテントには強いこだわりのあるじゅんいちダビッドソンさん。
所有しているキャンプギアも「グッズが好き、見た目で買う」だけあって、なかなかにこだわりの感じられるラインナップです。
まずは調理関係グッズから。
ヴィンテージ大好きなじゅんいちダビッドソンさんらしいラインナップです。
(出典:youtube.com)
フライパンの柄がなく、持ち手になる気を現地で調達するもの。
ちょうどいい木がなければ切ったり削ったりして調節して差し込んで使います。
自然に曲がった木が柄になったフライパンの様子は、うーん、無骨です!
(出典:youtube.com)
もともとは米軍の弾薬入れだった缶を調味料入れとして利用。
所有のポーランド軍幕ポンチョテントに合いそうという理由で選ばれたそう。
確かに車や軍用テントと雰囲気がぴったりでおしゃれです。
(出典:youtube.com)
コールマンのクッカー「PEAK」。
ヴィンテージでかっこいいだけでなく、アルミ製なので軽いのとハンドルが収納出来てコンパクトになるから便利そうです。
米軍で採用されていたものなので、払い下げ品を扱うミリタリーショップを探せば見つかるかもしれません。
(出典:youtube.com)
一見ただの古いミリタリーな水筒ですが、見た目がかっこいいだけじゃありません。
カバーを外してみるとヤカンとしても使える優れもの。
火をつけるにも無骨なキャンプスタイルのじゅんいちダビッドソンさんらしいラインナップです。
(出典:youtube.com)
燃料は灯油なので、火が付くまでの手順が大変とのことで今ではあまり使っていないそうです。
でも見た目がとても気に入っているので、使わなくなっても部屋に飾りたいくらいお気に入りとか。
(出典:moonlight-gear.com)
超軽量コンパクトな焚き火台。
直火は地面にダメージを与えると直火禁止のキャンプ場も多いので持っていたい焚き火台ですが、これだけ小さくて軽ければ負担になりませんね。
耐熱メッシュなので抜群の燃焼効率、軽いだけじゃない高性能な商品です。
(出典:moonlight-gear.com)
茶こしのような見た目ですが、ガスストーブに載せて燃焼させると簡易的な暖房として使えるアイテム。
遠赤外線効果で局所的でなくより広い範囲を温めることができるそう。
こちらも世界最軽量。じゅんいちダビッドソンさんは世界最軽量がお好きなようですね。
(出典:youtube.com)
ホワイトガソリンを燃料とする古いコールマンのランタン。
20~30年前のもので大きめなのですが、じゅんいちダビッドソンはいつもキャンプ場に持って行く道具の中に入れているお気に入りです。
(出典:youtube.com)
焚き火会フィールドでのキャンプでヒロシさんも興味津々だったのがこのカーバイトランタン。
スウェーデンの軍用品のようです。
燃料の元はカーバイトで、それに水を掛けて化学反応で発生するガスに火をつけて明かりを灯す仕組み。
臭いとススが出るので室内での使用には向きませんが、すごく雰囲気があってかっこいい。
グッズが大好きなじゅんいちダビッドソンさんのそのほかのキャンプギアをご紹介します。
(出典:montbell.jp)
冬のキャンプも全然大丈夫!と愛用されているのがこちらの寝袋。
ダウンで出来ているのでとてもあったかい!
じゅんいちダビッドソンさんは安い3シーズン用の寝袋と併用してキャンプを楽しまれているそうです。
(出典:youtube.com)
義理の弟さんに買ってもらったというサイドテーブルは、地面に突き刺して使うペグタイプ。
まさに機能美といえるシンプルな佇まいがおしゃれです。
ビールやコーヒーなど、焚き火を囲みながらちょっと置き場があるのは便利!
(出典:amazon.co.jp)
じゅんいちダビッドソンさんの奥様が撮影しながらイライラしていた動画で登場したのがこのハンモックです。
現場で初めて開封、必要なパーツが揃っているかもわからないまま取説も見ないで設置しようとするじゅんいちダビッドソンさん。
でもその場にあるもので何とかしようとするキャンプは結構楽しそう!
キャンプグッズが大好きなじゅんいちダビッドソンさん。
買い物の基準はとにかく「見た目」だそうで、かっこいいと思うと買ってしまうそう。
結果、買ったけど使わないものも沢山あるようですが、「グッズ選びの失敗、それもキャンプの楽しみ」とおっしゃっています。
あれ買って失敗した、新しいの買おって悩むのもおもろかったりするんですよ。
だから、正しいものだけを買うんが楽しいわけでもなかったりするんですけど。
いろんな楽しみ方があっていい、失敗をも楽しんでしまおうという人柄が感じられる名言です!
無骨にこだわり、カッコよく、なんでも楽しんでしまう「下手キャン」スタイルを貫いて欲しいですね。
参考にして頂けたら幸いです。