テレビ東京系、2019年の深夜放送枠のドラマ25で放送の「ひとりキャンプで食って寝る」
そのタイトル通り、ひとりでキャンプをして美味しいものを食べて寝る男女それぞれの姿を描いたドラマで、奇数回の主人公・大木健人を三浦貴大さんが、偶数回の主人公・七子を夏帆さんが演じています。
偶数回は脚本・監督:冨永昌敬さん、独特のカメラ回しで視覚に訴える作りになっています。
その第8話に出てくるロケ地や食べ物のレシピ・使われているグッズなどを、感想も交えてお伝えします!
毎回、自然の中で自分で採ったり釣ったりした食材を食べることを楽しみにひとりキャンプを始めた七子(夏帆さん)。
今回は渓流でヤマメ釣りにチャレンジする回でした。
今回七子が選んだキャンプ先は、山梨県道志村の川端オートキャンプ場。
近くを、ヤマメ・イワナ・ニジマス・鮎などが生息している道志川が流れる、自然豊かなキャンプ場です。
(出典:bobotti7.naturum.ne.jp)
東京都内から車で1時間ほどの手頃な距離にあるキャンプ場で、冬季(12月〜3月)は閉鎖されています。
川沿いの敷地に20張までテントを張れるスペースがあり、オートキャンプ場なので車を横まで付けられるのも嬉しいポイント。
料金設定はこんな感じです。
入場料 | 大人:¥600 子供:¥400 |
テントサイト料 | ¥1,000 |
七子のような一人キャンプだと、1泊¥1,600の計算ですね。
リーズナブルです。
さらに七子は、ヤマメ釣りの入漁券を2日分購入していました。1日¥1,000で、2日で¥2,000。
丸1日釣りを楽しんで¥1,000というのもリーズナブルですね〜!
ちなみに、入漁券は七子が買っていたように、佐藤商店さん(道志村観光協会)など近隣のお店で購入しましょう。
(出典:doshi-kanko.jp)
佐藤商店さんは、東京方面から向かった場合は川端オートキャンプ場を過ぎて車で7分ほどのところにあります。
この川端オートキャンプ場を始め、道志村にはいくつもキャンプ場があって、「日本一キャンプ場の多い村」とも言われているほど。
それぞれにスタイルも異なるので、好みや気分で色々試してみるのもいいですね。
オフシーズンのない施設もあるので、参考にしてみてください。
→道志村キャンプ場案内
今回は、川でヤマメ釣りに挑んだ七子でしたが、初日はやっぱり釣ることができませんでした。
そこで見つけたのが、渓流に生える野生のクレソン。
釣れないヤマメを諦めてクレソンをたくさん収穫し、頂くことにしたのでした。
今や七子の定番となった「アウトドア揚げ物」。
今回もシンプルに、天ぷらです。
材料
たまたまキャンプ場の洗い場で知り合った、ゲスト俳優の柳英里紗さん演じるOL由紀が買ってきた「シーフードミックス」を分けてくれて、かき揚げにもしてましたね。
揚げたての天ぷらを屋外で食べるって気持ちよさそうですね〜。
揚げ油と天ぷら粉を持っていたらアウトドア料理の幅が広がるというのを改めて感じる回でした。
初日、「うざい」と感じていたOL由紀の上司・健介(ゲスト俳優:川瀬陽太さん)に、翌朝ヤマメ釣りのコツを教えてもらって、ヤマメをゲットできた七子。
クレソンと持参した野菜も使って、ホイル焼きにしました。
材料
ホイル焼きは、鍋なども汚れないしアウトドアでは是非活用したい調理方法ですよね。
今回七子が持参したか不明でしたが、レモンがあるといいなと思いました。
釣りをして魚料理を楽しむというコンセプトのキャンプなら、魚に合うスパイスなどの調味料、レモンなど用意しておくと良さそうですね!
第8話のタイトルになっている「ホイルで包んだバースデイ」ですが、これは七子のバースデイではなく、OL由紀のバースデイでした。
朝になって部下の誕生日を思い出した上司・健介が、七子のアドバイスで同じくクレソンとヤマメのホイル焼きを作ってサプライズでお祝いをしてくれたようですね。
一見中が見えないホイル焼きをサプライズで使うっていうのもなかなか粋で良かったです!
「ひとりキャンプで食って寝る」の第8話で登場したグッズをいくつか紹介します!
「赤い帽子のお姉さん」と七子が呼ばれていたので、気になった人も多いと思いますが、8話で夏帆さん演じる七子がかぶっていたのは、Karrimor(カリマー)のcord mesh hat ST(色:red)です。
(出典:rakuten.co.jp)
メッシュで通気性が良く、紐付きで風に飛ばされないので、アウトドアにはピッタリの可愛くてカッコいいハットですね。
メンズのようですが、サイズがMLとあるので女性でもMなら大丈夫かなと思います(品薄なようですが)。
七子が釣りをする時に着用していたタックルベスト。
ドラマのメイン画像でも着用しているこのベスト、形も可愛いしポッケがたくさんあって使いやすそうですよね!
これは、Foxfireのアルフラックスタックルベストです。
(出典:foxfire.jp)
これもメンズですがフリーサイズなので、紐を調節すれば女の子でも使えます。
形や色にこだわる七子らしいセレクトですね!
クレソンの天ぷらを作っている時に使っている、ベージュのカセットコンロ。
可愛さとかっこよさを兼ね揃えたこのコンロは、イワタニのカセットフー マーベラスII CB-MVS-2です。
(出典:amazon.co.jp)
一般的なカセットコンロの2〜3倍のお値段ですが、ひとつひとつこだわりたい方にはオススメです!
同じく、クレソンの天ぷらを作っている時に登場する、赤い脚のテーブル。
これは、LOGOSのアウトドア テーブル アルミトップテーブルです。
(出典:amazon.co.jp)
脚と台の部分が小さく畳めて軽量なので、アウトドアに便利に使えるテーブル。赤のアクセントもオシャレです。
(出典:amazon.co.jp)
これから道具を揃えてキャンプを始めてみたいという方は、七子のように色や形にこだわって、テント周りの統一感を出せるように工夫するとぐっとオシャレになると思います。
色々と参考になりますね。
キャンプ場で七子が出会ったOLの由紀(ゲスト俳優:柳英里紗さん)が買い出しのときから首に下げていたヘッドライト。
これは、KC FireのLED ヘッドライトです。
(出典:amazon.co.jp)
なんと50m先まで照らすというビームライトで、洞窟探検にも使えるスグレモノ。
あまり女性っぽいイメージのライトではないので、「弟から借りた」的な設定なのかも知れないですね。
今回は、山梨県道志村の道志川でヤマメ釣りに挑んだ七子。
最初は「うざい」と思っていた、川瀬陽太さん演じる健介にヤマメ釣りを教わったり、川でおんぶしてもらったりといろいろ助けてもらいました。
健介も、最初の頃は「いかにも会社にいそうなエロオヤジ」という印象でしたが、夜中にひとり会社の部下たちが使ったBBQ道具を洗っている姿を見て、七子も見ていたわたしたちも、少し見方が変わったんじゃないでしょうか。
そんな健介に「いい人を演じている」「無駄な社交辞令をしている」とグサッと言い放つ七子・・・、回を追うごとに性格キツくなってる気もしますが・・・、「ひとりでキャンプに来ているときくらい、人に気を使いたくない!」という気持ちはなんとなくわかる気がしますね。
今回のひとりキャンプでは、ヤマメが釣れなかった七子がクレソンを摘んで食べるのを見て、ヤマメを釣れていた由紀・健介もクレソンを摘んで新しい発見をしていました。
川では釣りだけではなく、このように山菜を採ったりする楽しみもあるんだなということを知れた第8話。
七子がこれまで借りていた兄貴のフォルクスワーゲン・GOLFではない車に乗ってきていたのにはなにか伏線があるのでしょうか・・・?
そこがちらっと気になりました!
ちなみに、劇中で川瀬陽太さんがちらっと歌っていた歌は、シャ乱Qの「いいわけ(1996年)」でした。
もう23年も前の曲なんですね・・・驚
今回は、ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の第8話、夏帆さん演じる七子が道志村でキャンプをしてヤマメ釣りにチャレンジする回でした。
レシピやロケ地、ギアなど参考にして頂けましたら幸いです!
偶数回・七子が主人公の「ひとりキャンプで食って寝る」に登場するギアなど回ごとに紹介してますので、良かったら他の記事も見てみてくださいね。