テレビ東京系、2019年の深夜放送枠のドラマ25で放送の「ひとりキャンプで食って寝る」
そのタイトル通り、ひとりでキャンプをして美味しいものを食べて寝る男女それぞれの姿を描いたドラマで、奇数回の主人公・大木健人を三浦貴大さんが、偶数回の主人公・七子を夏帆さんが演じています。
その第4話に出てくるロケ地や食べ物のレシピや使われているグッズ、夏帆さん演じる主人公・七子が見つけたきのこ情報などを、感想も交えてお伝えします!
ひとりキャンプで食って寝る 4話「熊も見ているキノコ狩り」のロケ地
「ひとりキャンプで食って寝る」、夏帆さん演じる七子が主人公の偶数回の第二回目となる、第4話。
キャンプギアを揃えにアウトドアショップに行った七子が、店員さんのふとした一言で「山菜狩り」をしに出かけるというところから始まりました。
店員さんに教えてもらって七子が向かった先は、神奈川県相模原市の青根キャンプ場です。
山間の、道志川に囲まれた自然豊かなキャンプ場で、ドラマに出てくるようにすぐそばに山菜やきのこの採れそうな山々が広がっています。
テントでキャンプのできるオートキャンプと、バンガローでの宿泊もあり、キャンプの場合には予約不要で当日受け付けでOK。
料金は細かい設定がありますが、七子のようなソロキャンの予算を計算するとこんな感じです。
入場料(大人) | ¥780 |
駐車料(小型乗用車) | ¥1,200 |
テント設置料(2名以下) | ¥700 |
清掃料 | ¥100 |
合計 | ¥2,780 |
その他、電源サイト利用やバンガロー宿泊については、青根キャンプ場のHPで詳しくご覧ください
→青根キャンプ場HP
夏には川遊びも楽しめ、春には桜、秋には紅葉と四季折々の自然を感じることのできるキャンプ場です。
ひとりキャンプで食って寝る 第4話「熊も見ているキノコ狩り」の食べ物とレシピ
「ひとりキャンプで食って寝る」の第4話にも、美味しそうなアウトドア料理がいろいろ出てきましたね〜。
どんな料理が紹介されていたか、おさらいしてみました。
第4話 食べ物その1:キノコ汁と山菜の天ぷら
山で山菜とキノコを採ってきた七子が、テントの前で作っていたのがきのこ汁と山菜の天ぷら。
きのこ汁の材料
- だしの素
- 醤油
- キノコ
- 野菜
- 豆腐
- 塩
山菜の天ぷらの材料
- ワラビ
- コシアブラ
- ウド
- 天ぷら粉
- 水
- 植物油
- 塩
揚げたての天ぷら、美味しそうですよね〜。
ちなみにコシアブラというのはあまり聞き慣れない山菜ですが、こちらです。
(出典:wikipedia)
残ったキノコは夕食時に鍋にしたみたいですね。
第4話 食べ物その2:ワラビとキウイのピザ
山で怪我をしたおばあさんを助けてあげた七子。
おばあさんの孫で、坂東龍汰さん演じる久丸がお礼に持ってきてくれたキウイとワラビで、ピザを作ってくれました。
ワラビとキウイのピザの材料(2枚分)
- 強力粉:100g
- 薄力粉:80g
- 水:80g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 塩:ひとつまみ
- 打ち粉(強力粉):少々
- ピザソース:適量
- ワラビ:4本くらい
- キウイ:2個
- ピザ用チーズ:適量
ワラビとキウイのピザの作り方
- 強力粉・薄力粉・水・ベーキングパウダー・塩をボールに入れてまとまるまで手でこねる
- まとまってきたら袋に入れて足で踏む(20〜30回くらい)
- ワラビは下茹でしておく
- 生地をのばして、ピザソースを塗ってフライパンで焼く(蓋をして)
- ワラビとキウイを切る
- 生地が焼けたらワラビとキウイを乗せ、ピザ用チーズをかけてバーナーでチーズを溶かして焼き色を付けて完成
ワラビとキウイとチーズのピザってなかなか個性的ですよね・・・!
でも新しい美味しさに出会えるチャンスかも!ワラビとキウイが出会うことがあったら是非チャレンジしてみてください。
ひとりキャンプで食って寝る 第4話「熊も見ているキノコ狩り」の注目グッズ
「ひとりキャンプで食って寝る」の第4話のタイトルは、「熊も見ているキノコ狩り」です。
この第4話で特に注目のグッズを3つ紹介します!
第4話 注目グッズその1:ホイッスル
前回の第3話では、三浦貴大さん演じる大木健人も熊が出ると言われるキャンプ場、群馬県のカンパーニャ嬬恋キャンプ場でひとりキャンプをしていました。
三浦大貴さんは、受付の時に渡された熊よけのベルを使っていましたが、夏帆さんは自前のホイッスルで熊よけをしてましたね。
これはHIGHMOUNTのIDホイッスルというもので、ひとりで山に入る時などのいざという時の緊急用などにひとつ持っておきたいグッズのひとつですね。
(出典:amazon.co.jp)
第4話 注目グッズその2:ガスバーナー
ドラマの後半、ピザのチーズを溶かすシーンで登場するガスバーナー。
これはイワタニのガスバーナーでカセットコンロにそのまま付けて使える便利グッズです。
(出典:askul.co.jp)
オーブンがなくてもチーズの上から焦げ目がつけられるので、アウトドア料理の幅が広がりますね!
第4話 注目グッズその3:山菜・キノコのガイドブック
(出典:amazon.co.jp)
七子がひとりで警官ごっこをしながら、キノコを採っていた時に見ていたのがこの本。
大作晃一さん著の「山菜&キノコ採り入門」です。
今回のメイン目的は山菜でしたが、途中からキノコも採ることのしたので、両方をカバーする本を持っていたことは本当にラッキーでしたね。
山菜やキノコ採りには欠かせないガイドブックです。
第4話 注目グッズその4:山菜・キノコ採り用カゴ
七子が腰にぶら下げているカゴ、可愛いですよね。
やっぱりアウトドアはスタイルから揃えたい!という方は気になったのではないでしょうか?
こういうカゴは昔からいろいろありますが、近いかなと思ったのがアイガーツール 手作り竹万能腰籠(腰カゴ)。
(出典:diyfactory.jp)
DIY FACTORYというサイトで購入できます
→DIY FACTORYの商品ページ
ひとりキャンプで食って寝る 第4話「熊も見ているキノコ狩り」に出てきたキノコ
ひとりキャンプで食って寝るに2種類のキノコが出てきたので、紹介しますね。
第4話に出てきたキノコその1:ドクツルタケ
(出典:bepal.net)
見た目は白くて美しいこのキノコ、名前を聞くと納得ですが、見た目から分かりにくいため「殺しの天使」とも呼ばれている恐ろしいキノコです。
以下のような特徴があります。
- 小さいときは円錐形(写真奥の状態)
- ささくれに覆われている
- 傘の下につば、根元につぼがある(写真手前)
食べてしまうと、肝臓や腎臓に甚大な影響を与え、死に至ることもあるという恐ろしい毒キノコ。
決して食べないよう気をつけてくださいね!
第4話に出てきたキノコその2:タマゴダケ
山で知り合ったおばあさんが教えてくれた、美味しいというタマゴダケ。
七子は自分でもタマゴダケをたくさん見つけて大喜びしていました。
この赤いキノコ、どうしてタマゴダケというかと言うと、地面から出てくる時に白い卵のようなものから出てくるからなんだそう。
(出典:wikipedia)
でも、「毒々しい色のキノコは毒キノコ」という定説から言うとなかなか手の出にくい色をしてますよね・・・。
実際には、生でも食べられるキノコだそうですよ〜。
ちなみに、タマゴダケに似ている毒キノコ、「タマゴタケモドキ」というのには要注意です。
(出典:wikipedia)
色は薄いですが、タマゴダケのように白いものから生えているので間違えることがあるのだとか。
最悪の場合は死に至ることもあるそうなので、気をつけてくださいね!
ひとりキャンプで食って寝る 第4話「熊も見ているキノコ狩り」の感想
ひとりキャンプで食って寝るの第4話は、夏帆さん演じる七子が主人公の2回めでした。
ひとりキャンプとはいえ、今回もゲスト俳優の坂東龍汰さん演じる久丸との交流があって、孤独な感じはなかったですね。
でも、途中他のキャンパーから話しかけられるシーンでは、七子は関わりたくなさそうにしていました。
どちらかと言うと人懐こい三浦大貴さん演じる大木健人とは対象的な一面を垣間見れた回でした。
また、怪我をしたおばあちゃんを介抱した際に、手際の良さから「白衣の天使だもんね?」と言われ、「違うし!」と独り言を言っていたのが印象的でした。
SNSでやり取りをしていた同僚が、七子のために千羽鶴を200羽折ったと言っていたのも気になりますよね〜。
これから先のストーリーで少しづつ七子について明らかになっていくのかどうか、そこも楽しみですね。
まとめ
「ひとりキャンプで食って寝る」の第4話のロケ地や出てくるグッズ、食べ物やキノコについて紹介してみました。
見逃してしまった方や、ロケ地・レシピを知りたい方の参考になれは幸いです!