テレビ東京系、2019年の深夜放送枠のドラマ25で放送の「ひとりキャンプで食って寝る」
そのタイトル通り、ひとりでキャンプをして美味しいものを食べて寝る男女それぞれの姿を描いたドラマで、奇数回の主人公・大木健人を三浦貴大さんが、偶数回の主人公・七子を夏帆さんが演じています。
その第1話に出てくるロケ地やレシピ、主人公・大木健人の鼻歌で登場する歌の紹介を、感想も交えてお伝えします!
ひとりキャンプで食って寝るの第1話はのタイトルは「富士山でチーズドッグ」です。
主人公の大木健人が壮大な富士山の正面で佇む姿が印象的ですよね。
このロケ地となっているのは、山梨県の富士河口湖町にあるキャンプ場、Retreat Camp まほろばです。
リトリートというのは、もう一度ケアする、というような意味で、忙しい日常に揉まれて自分を見失いそうになっている人に、一旦そこから離れて自分と向き合う機会を持ってみませんか、というコンセプトから付けられたネーミング。
壮大な富士山を前に、自然の中一晩過ごしてみたら、いろんな悩みも小さなことに思えてきそうですね。
(出典:retreatcamp-mahoroba.net)
このRetreat Camp まほろばには、4タイプのキャンプサイト(3タイプのオートサイト+テントサイト)がありますが、ドラマの主人公・大木健人は車を停めて荷物を運んでいることから、テントサイトを利用したという設定と思われます。
Retreat Camp まほろば テントサイトの利用料金
ハイシーズン | ¥4,000 |
ホリデーシーズン | ¥3,800 |
レギュラーシーズン | ¥3,400 |
オフシーズン | ¥3,000 |
共用のシャワールームが2つあり、シャンプー・リンスなども備えてあって無料で使えるそうですよ。
また、ペットも同伴可。
どのサイトからでも富士山が見えるという絶好のロケーションの施設です。
ちなみに、ドラマの中で主人公の大木健人が火を借りるために人を探すシーンでちらっと出てきたのは、グランピングのできる「パオ」です。
(出典:retreatcamp-mahoroba.net)
寝具・トイレ・キッチン・シャワーなどの設備はもちろん、食器や調理器具・シャンプーなどのアメニティー、BBQコンロなど全て揃っていて、手ぶらでグランピングができます。
定員6名でオフシーズンは1棟¥20,000。ロケーションは素敵だけどテントを用意するのはちょっと・・・という方はグランピングでの利用もアリですね!
詳しくは、公式HPで。→Retreat Camp まほろばのHP
「食って寝る」がテーマのドラマですから、食べ物はとても重要なポイントですよね。
ドラマは見ていたけど、何だったか思い出せない!レシピが知りたい!という方のために、第1話に登場した食べ物とレシピをおさらいします。
まず最初におもむろに登場したのが、バターコーン。
材料は、
ですね。
しゃきしゃきとした歯ごたえの「シャキッとコーン」に、ペッパーミルで挽いたやや粗挽きの胡椒がアクセントになっています。
(出典:hagoromofoods.co.jp)
有塩バターなら塩っ気はバターだけで充分そう。
シャキッとコーンと粗挽き胡椒にはこだわりたいところです。
飲み物は、ドライ系のビールですね!
ちなみにこのシーンで三浦貴大さんが使っている折りたたみのカトラリーは、ユニフレーム(UNIFLAME)のスプーン。
(出典:amazon.co.jp)
後半のチーズドッグを作るシーンでは同じくユニフレーム(UNIFLAME)のフォークが登場するので、セットで愛用しているという設定みたいですね。
ハンモックに揺られながら、引き続きドライ系のビールを飲みつつ三浦貴大さん(大木健人)がポッケから出したのが、素焼きミックスナッツ。
これは後ほど出会う、渋川清彦さん演じる寡黙なひとりキャンパーさんが燻製にしてくれる際にも登場します。
火を借りるために人を探していた主人公・大木健人が出会った、寡黙なひとりキャンパー・伊狩 守(渋川清彦さん演)は、無類の燻製好き。
自分で何種類かのスモークチップをブレンドして、ささみや卵、チーズ、マヨネーズまで燻製にして楽しんでいます。
材料は、
作り方は、ドラマでは鍋にチップを入れ、網をかぶせ、その上に食材という感じでしたね。
燻製はちょっとしたコツ(チーズを溶かさないようにするとか)を掴めばわりと簡単に作ることができるので、キャンプで取り入れてみたいスキルですね。
ちなみに、このシーンで渋川清彦さんが大量に持ってきて読みふけっている漫画は、「こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)」。
ドラマ中のこういう細かいところがけっこうツボ!って人も多いのでは?
いよいよ夕食で登場したのは、ノザキのウィンナー缶。
(出典:monotaro.com)
なんとも言えない塩っ気と、ちょっと不思議な食感で癖になる缶詰ですよね。
このノザキのウィンナー缶のウィンナーと、燻製好きキャンパーさんからもらったスモークチーズで作ったのが、タイトルにもある「チーズドッグ」です。
材料は、
最初にけっこう多めの油でウィンナーを炒めてそのまま数本食べ、その後開いたスペースでスモークチーズを溶かして、さらにその横でパンをちょっとあっためて・・・。
全て温まったら、パンに切れ目を入れて、ウィンナーをはさみ、溶けたスモークチーズを上からトロッとかけます。
仕上げのポイントは、七味唐辛子。
さっとふりかけてハフハフ頂きます。美味しそうですね〜!
「ひとりキャンプで食って寝る」のエンディングテーマはYogee New Waves「to the moon」、オシャレなサウンドに乗せて、「グッバイ今までの自分」「ここは東京」「眠れない夜は風に乗って」の歌詞が並び、夜中にモーレツにひとりキャンプに行きたくなるような曲ですよね。
「ひとりキャンプで食って寝る」の第1話では、このエンディングの他に、三浦貴大さん(主人公・大木健人)が口ずさむ歌が出てきます。
見ていたけどなんの曲だったかタイトルが思い出せない〜!なんて方のために、おさらいしますね。
作詞:松本隆さん、作曲:平井夏美さんによる「瑠璃色の地球」。
1986年に松田聖子さんが歌った曲で、その後合唱用にアレンジされて多くの人に親しまれ、中森明菜さん・林部智史さんなど多くの歌手がカバーしている名曲です。
「ひとりキャンプで食って寝る」の第1話で、三浦貴大さん(主人公・大木健人)が別れた恋人・理恵子を思い出しながら歌うシーンで登場していて、手嶌葵さんバージョンが使われています。
(出典:wikipedia)
朝焼けの富士山と、冷たい空気と、少し寂しい気持ちと、それを癒やしてくれる声と、自然・・・、ロケ地「Retreat Camp まほろば」のコンセプトとも通じますね。
ひとりキャンプで食って寝る 第1話「富士山でチーズドッグ」は、第1話ということで三浦貴大さん演じる主人公・大木健人がどういう人物なのかを少し知ることのできる回でした。
この第1話でフィーチャリングされているのは、
ですね。
渋川清彦さん演じる寡黙なひとりキャンパーの燻製への愛と、火打ち石で火を起こすというこだわりは印象的で、わたしも「火打ち石で火を起こしてみたい!」と思いました。
「ライターと火打ち石じゃ、味が全然違うんだよ!」と言われ、三浦貴大さん演じる主人公・大木健人も、寒くてなかなか火がつかなくて挫けそうになりながらも、最終的には火を起こした達成感を得ることができました。
以上、ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」のロケ地や食べ物、三浦貴大さんが口ずさんだ歌などを紹介しました。
主人公・大木健人には同棲していて一緒にキャンプも楽しんでいた理恵子という元カノがいる、ということも分かり、これからどんな展開になるのか、楽しみになってきましたね。
見逃して気になってた・・・なんて方の参考になりましたら幸いです!