「ヒロシです」のネタで一世風靡をした芸人のヒロシさん。
最近では、キャンプ好きの芸人さんとしてネットニュースやテレビなどで取り上げられることも多いですよね。
2019年9月には、キャンプをするために山林を購入したことで話題になったヒロシさん。
そこで今回は、ヒロシさんが購入した山林の場所と値段、また実際にヒロシさんのように山を買うための方法や予算、注意点についてまとめました!
もともと子供の頃からキャンプ好きだったというヒロシさん。
しかし大人になってみると、「みんなで出かけるキャンプ」に煩わしさを感じ、ひとりだけで自然を楽しむ「ソロキャンプ」にはまるようになりました。
2015年には、そんなヒロシさんを中心に、「ソロキャンプを楽しむグループ」である「焚き火会」も結成。
誰かに気を遣いながらではなく、各々が自由に、そして喋りたい時だけ喋ったりできる「ソロキャンプグループ」として各々がYoutubeチャンネルで配信を行なっています。
とにかく自分だけで静かにキャンプをしたいヒロシさんですが、ここ最近は「ヒロシ=自由人=キャンプの達人」というイメージで再ブレークを果たし、キャンプ場に行っても「ヒロシだ!」と話しかけられたりするようになってしまったそう。
なるべく空いているキャンプ場に行っても、ここ数年のアウトドアブームでキャンプを楽しむ人も増え、なかなか心安らかにキャンプができない状況になってきました。
自身もそのアウトドアブームの火つけ人のひとりというのが皮肉なことですが・・・、ヒロシさんのYoutube「ヒロシちゃんねる」がきっかけでキャンプを始めた、道具を参考にしている、同じ車を買った・・・と、かなり影響力のある存在になっているヒロシさん。
もう普通のキャンプ場ではオチオチキャンプを楽しめないだろうな・・・というのはなんか分かります。
というわけで、最近は購入した山林の手入れをしたり、ソロキャンプをしたり、たまに焚き火会のメンバーを交えてキャンプをしたりと楽しんいるようです。
ヒロシさんが購入した山林は、3000㎡。
3000㎡というと、単純に計算して30m×100mですよね。
坪で計算すると、およそ910坪、畳で計算するとなんとおよそ1900畳。
1戸建てを建てるための土地が平均35坪弱と言われているので、それが26区画くらいは取れる大きさです。
その場所は、「関東近郊」ということだけ公表されていて、どこの県だとかは明かされていません。
他の人から邪魔をされたくない、という意向で購入した山林ですから、場所を明かさないのはまぁ当然ですよね。
ただ、関東近郊で、環境も良く、首都圏からのアクセスも良いところ・・・というと山梨県か長野県、群馬県あたりなのかな・・・と思います。
以前、対談で「ガチのキャンパーになると、長野あたりの山を買っちゃうんだよ、数十万だしね、そしたら焚き火しようが何しようが自由」と話していたヒロシさん。
別のインタビューでは購入した土地について、「ヒロシレベルでも(買える)。コンビニ感覚で。びっくりするくらい安い。外車の何十分の一です。」と話していたことから、比較的リーズナブルな値段で購入できる都心から2〜3時間ほどの長野県は十分あり得そうですね。
値段は、外車の何十分の一とのことですが実際の値段は公表されていません。
外車といっても色々ですよね・・・、3000万円の外車の20分の一とすると150万円、でもそのくらいの値段で3000㎡の土地が購入できるなんて、夢があって良いですね・・・!
自身のYoutubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」でも購入した山林を手入れしたり、キャンプを楽しむ様子をUPしているヒロシさん。
いつか花見を楽しめるように、と桜の木を植えてみたり。
自分の山だからこそ楽しめるいろんなこと、苦労も多いと思いますがほんと夢がありますよね。
実際に山を購入してみて分かったことも多いそうで、例えば焚き火をする場合には近所の人が「火事か?!」と思わないよう挨拶をして回る、焚き火をする時には毎回必ず消防に連絡を入れておく、など細かい気配りが必要なのだそう。
いくら自分の山だからといっても、一定のルールやマナーは守りながら、お互いに尊重しあえると良いですね。
ちなみに、焚き火会のメンバー・バイきんぐの西村瑞樹さんも、キャンプ好きが嵩じて山林を購入した一人。
TVの企画で購入したため、総面積455坪の杉林で場所は群馬県草津町中之条、値段は104万6000円と公表されています。
最近、ヒロシさんのように山林を購入する人が増えているそう。
主に自然やアウトドアが好きで普段は都会に暮らしている人で、やはりヒロシさんと同様「混んでいるキャンプ場に行きたくない」「自分のペースで楽しみたい」という方が多いそうですが、中にはそのままキャンプ場やグランピング施設へと進化をさせていく人も。
鳥取県の大山にあるFBIのオーナーさんは、自分で山を開拓するところから始めて、自分の理想のグランピング施設を運営しています。
住宅街で土地を買おうと思ったら数千万は必要で、ローンを組まなくてはならないのは必至。
それに比べて、ちょっと頑張れば貯められそうな金額で山が買えるのなら興味がある方は多いですよね。というわけで、山林を購入するための予算や方法、注意点をまとめました。
山林の購入を検討している人がチェックしているのが、山林バンクというサイトです。
山林売買に詳しい専門家が運営している山林情報総合サイトで、山林の土地を売りたいというオーナーと、買いたいという人の間に入って査定を行なっています。
登録されている物件を選んで検討をすることができるほか、場所や広さ、予算などを伝えて売り土地を探してもらうこともできるので、自分が希望する地域で希望の土地がだいたいどのくらいの値段なのかをチェックして、予算を組んでみると良さそうですね。
ちなみに2020年5月現在オススメに掲載されているのは・・・
北海道石狩市幌地 | 4200坪 | 240万円(2カ所) |
山梨県北杜市白州町地 | 3200坪 | 230万円(2カ所) |
長野県下伊那郡平谷村地 | 168万坪 | 7800万円応相談(測量費含) |
石川県七尾市地 | 6500坪 | 700万円 |
徳島県那賀郡那賀町 | 33万坪 | 1250万円 |
大きさも値段もかなり幅がありますが、200万円〜300万円くらいを目安に予算を組んでおけばかなり選択肢は広がりそうですね。
土地だけでなく、その後のメンテナンスや税金(山林だけなら税金は高くないけれど、建物を建てると宅地になって税金が高くなるそうなので注意!)など継続的な予算を組んでおく必要がありそうですね。
ちなみに土地の値段は、その土地までのアクセスの良さ、小川などの有無、生えている木の種類など様々な要素によって査定されています。
前項で紹介したように、山林の値段は土地の大きさだけでなく、アクセスや使い勝手、周辺環境などによって総合的に査定されています。
広くて安いからという理由だけで安易に購入すると、後から困ったことになることも。
例えば、
など、実際に契約して使い始めてから気がつくことも。
自分がその土地で何をしたいか(キャンプ、農業、山遊びetc.)を明確にし、ある程度「こういう山林が欲しい」とイメージして選び、土地の仲介業者さんに必ず間に入ってもらって、プロの目で査定してもらいましょう!
先ほど紹介したバイきんぐの西村さんは、自身の山林を選ぶ条件として、
を挙げていました。たったこれだけの条件でも、ある程度は絞れると思いますよ!
以上、今回はヒロシさんが購入した山林の場所や値段と、実際に山林を買う場合の値段や方法に注意点をまとめてみました。
眺めているだけで夢と妄想が広がる山林バンク、お気に入りの土地が見つかると良いですね〜!
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実家が旅館をやっていて、小さい頃から母の献身的な接客を見ていたからか、私はどちらかと言えば、自分で楽しむというよりは、人を楽しませたいと思うところがあって、良い土地が有ればグランピング場を作って、子供も大人もみんなが思いっ切りリフレッシュできる癒しの場所を…なんていう、漠然とした大きな野望を抱いています!
コメントありがとうございます。
グランピング施設を作る・・・、素敵な夢ですね。
当サイトでも様々なグランピング施設を紹介していますので、スタイルなど参考にして頂けたらと思います!
グランピング場を作る夢が叶いますように。