「ヒロシです」のシュールなネタで一世を風靡してから15年、今や「カリスマソロキャンパー」として多くのテレビ番組に出演しているヒロシさん。
2019年には、人の目を気にせず思う存分自由にソロキャンプを楽しみたい!という理由から、山を購入したことでも話題になりました。
2015年ごろから同じソロキャンプ好きの芸人仲間と「焚火会」を結成、ヒロシさんを先頭に「キャンプ芸人」「アウトドア芸人」という新しいジャンルが確立され、コロナ禍でアウトドアがさらに脚光を浴びていることもあって大ブレークを果たしています。
2018年にはBS-TBSで看板番組「ヒロシのぼっちキャンプ」が放送され、普段Youtubeを見ない視聴者にもソロキャンプの魅力を伝えたヒロシさん。
その「ヒロシのぼっちキャンプ」のSeason2が2020年10月6日からスタートし、深夜に焚き火の炎で視聴者を癒してくれています。
というわけで、今回は「ヒロシのぼっちキャンプ」Season2の第21話「漂着の浜に遊ぶ日」に登場するロケ地キャンプ場の料金プランや口コミを紹介します!
ヒロシさんが「ヒロシのぼっちキャンプ」Season2の第21話「漂着の浜に遊ぶ日」で向かった先は、神奈川県足柄下郡真鶴町。
神奈川県を相模湾沿いに南下し、伊豆半島に入る少し手前の静岡県との県境付近、小田原と熱海の中間あたりにある、海沿いの町です。
東京都心からは車で1時間30分ほど。
公共交通機関で向かう場合の最寄駅はJR東海道線の真鶴駅で、真鶴駅から「ケープ真鶴行」のバスで終点「ケープ真鶴行」から徒歩2分とアクセスも良好です。
まずは食材調達のためにお店に立ち寄ったヒロシさん。いつもは地元密着型のスーパーに立ち寄りますが、今回は肉の専門店へ立ち寄りました。
健康診断でコレステロールが高いことが判明し、苦手な野菜も心がけて食べるようにしているヒロシさんですが、元々はやっぱり大のお肉好き。
美味しいお肉を食べたいということで、お肉の専門店「肉の石川」に立ち寄りました。
(出典:bs.tbs.co.jp)
お肉の専門店、というと生の精肉が並んでいるというイメージですが、この「肉の石川」さんは店頭でボリュームたっぷりの美味しそうなお弁当や、ビーフシチューや鶏肉のグラタンなどお肉を使ったお惣菜も色々と販売しています。
ヒロシさんの目に止まったのはカルビ弁当。
出来立てを作ってくれる美味しいお弁当ですが、それをさらにアウトドアで鉄板焼きにして味わうという、新しいアウトドアクッキングに進化させて味わいました。
(出典:bs.tbs.co.jp)
元々美味しそうなカルビ弁当ですが、確かに鉄板でジュージュー焼いて食べるとさらに香りも立って美味しそう。
ヒロシさんも「うまい!」「うまい!」と連呼していました。
美味しいお肉やお弁当が買える「肉の石川」さん、真鶴にキャンプに行く際にチェックしてみてくださいね!
肉の石川
〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴437-11
0465-68-4129
定休日:水曜日・日曜日
今回の目的地のキャンプ場は、ガンダーラ真鶴シーサイドキャンプ場。
(出典:gandahara.wixsite.com)
「肉の石川」から、真鶴半島を車で7分ほど岬の手前まで進んだ先にある海沿いのキャンプ場で、ヒロシさんが5年ほど前に訪れたことのある場所でもあるそう。
小さな入江になっている海岸に広がるサイトで、左右は崖で囲まれ、前は見渡す限り相模湾の海が広がる、まさに海を満喫できるキャンプ場です。
(出典:bs.tbs.co.jp)
しかも、神奈川県の自然公園内にある私有地で、周囲に民家もない環境ということで、まるで離れ小島に来たような非日常の滞在を楽しめるのが特徴。
(出典:bs.tbs.co.jp)
建築デザイナーでもあるオーナーさんが、手作りで少しずつ整備・拡張をしている「秘境のサクラダファミリア」とも呼ばれている施設で、絶景の海を目の前にキャンプができる穴場として、キャンプ愛好家に密かに愛されている施設です。
(出典:gandahara.wixsite.com)
無人島のようなワイルド感があるのにちゃんとウォシュレット付きのトイレやコインシャワーも設置してあり、水着で利用できるアウトドア五右衛門風呂も2019年からスタート。日々進化を続けているキャンプ場なのです。
施設には海から一段上がったところにある「フィールドサイト」、ウッドデッキが設置してある「デッキサイト」、海からすぐそばの「海岸サイト」があり、フィールドサイトは4m×4mの区画サイトになっています。
(出典:gandahara.wixsite.com)
ヒロシさんが選んだのはやはり「海岸サイト」。
(出典:bs.tbs.co.jp)
もともと釣りが好きで神奈川や千葉の海によく出かけていたというヒロシさん、海や海岸の漂流物を見るとワクワクするとのこと。確かに、その場に捨てられて行ったゴミとは違い、漂流してきたものって、そこに流れ着くまでや海岸にあり続けている「モノの一生」みたいなものに思いを馳せるといろんな想像ができて面白いですよね。
魅力的な海岸サイトですが、地面はゴツゴツした岩なので、ペグダウンすることができません。また、ウレタンマットのようなマット(エアマットだと穴が開く可能性があるため)を用意していきましょう☆
また、駐車する場所から手作り感のある階段を降りてサイトまで移動するので、あまり荷物は多くない方が良さそう(荷物運搬用トロッコもあり:オプション)。
デイキャンプ・宿泊・貸切と選んで予約することができ、HPでは予約状況が可視化されているので、まだ予約が入っていない日に貸切予約を入れたりすることもできます。
利用料金は以下のようになっています。
入園料 | 大人 | ¥2,500 / 名 |
歩ける子供・ペット | ¥1,000 / 名 | |
デイキャンプ | ¥1,500 / 名 | |
ゴミ処理料(基本的にゴミは持ち帰り) | ¥500 | |
トロッコ利用料金 | 9:00〜17:00 | ¥500 |
上記以外 | ¥1,000 | |
五右衛門風呂 | 大人¥500 | |
子供¥300 | ||
海岸デッキ利用料金 | ¥3,000 | |
コテージ利用料金 | ¥4,000 | |
貸切利用 | 30名まで | ¥75,000 |
31名〜43名 | ¥75,000+¥2,500 / 名 | |
44名以上(最大100名) | ¥110,000 |
(※料金プランは変更になる場合があります。予約時に確認してください。海岸デッキ・コテージは2021年3月現在消失中となっています。)
レンタル品も充実していて、浮き輪やヒレなど海遊びに必要なものや、テント・エアマットなどもレンタル可能。
冷蔵庫・冷凍庫・ピザ窯は無料で利用でき、BBQコンロのレンタルや炭の購入も現地でできます。
また、元々はイベントなどにも使われていた海岸ということで、DJブースなど音響設備もレンタル可能とのこと、逆に静かに過ごしたい方は、同日にイベント目的の予約が入っていないか確認しておくのがオススメです。
貸切でもリーズナブルなので、家族グループなどで貸切も良さそうですね。
実際にガンダーラ真鶴シーサイドキャンプ場を利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
やはり、隠れ家・秘境的な場所が素晴らしいという意見がとても多いですね。
車を駐車する場所から、200段ほどの階段を降りてサイトまで行くため、その上り下りが大変というこえもありますが、その苦労を鑑みてもサイト自体の魅力が優っているようです。
どちらかというと、キャンプ初心者よりは、既にキャンプの経験がある方向けなのかな、という印象です。
キャンプスキルがある程度上がったらチャレンジしてみたいキャンプ場のひとつですね。
夏場は蚊が多いという声もちらほらあるので、虫除け対策を行って向かいましょう☆
以上、「ヒロシのぼっちキャンプ」Season2の第21話「漂着の浜に遊ぶ日」に登場するロケ地キャンプ場「ガンダーラ真鶴シーサイドキャンプ場」の料金プランや口コミを紹介しました。
参考にしていただけたら幸いです!