手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
都心から2時間以内で、富士山や自然を身近に感じることのできる山梨県は、週末ののんびりリフレッシュしたい人にも人気のリゾート地が多くあり、グランピング施設も年々増加しています。
今回は、「家族限定のキャンプ場」として家族連れに人気のキャンプ場・べるが尾白の森キャンプ場で手軽にグランピング体験のできる「常設テントサイト」や、施設内アクティビティー、口コミをご紹介します!
べるが尾白の森キャンプ場があるのは、山梨県北杜市白州町、南アルプスの東側の麓、尾白川沿いの尾白の森の一角です。
尾白川沿い一帯が「白州・尾白の森名水公園 べるが」となっていて、森の中の散策道や滝やウォータースライダーがある尾白川えん堤、噴水や芝生・遊具のある親水池広場など、自然を感じながら遊べる場所がたくさんあります。
車でのアクセス
公共交通機関を利用する場合の最寄り駅は、JR中央本線の小渕沢駅。
小渕沢駅からタクシーで20分ほどです。
小渕沢駅までのアクセス
小渕沢駅が中央特急あずさの停車駅なので、各地から比較的スムーズにアクセス可能です。
*施設情報*
※宿泊プランや宿泊料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
べるが尾白の森キャンプ場は、通常のオートサイトやドッグランサイト、木陰のフリーサイトなどタイプ別のキャンプ場と、大きさやタイプ別のバンガローが立ち並ぶ宿泊棟エリアがあり、季節や気分・人数などに応じて様々な宿泊形態を選ぶことができます。
「ファミリー限定のキャンプ場」というコンセプトをもつべるが尾白の森キャンプ場、家族連れ(もしくは大人2名まで)しか利用することができない決まりになっているため、子供連れに特に人気のキャンプ場。
中でも今回は、常設テントに宿泊・調理に必要なものが全てセットになっている「常設テントサイト」をご紹介します。
(出典:verga.jp)
自分でテントを設営・撤収する必要がなく、手軽な上に時間が有効に使える「常設テントサイト」での宿泊。
2020年度はtent-Mark DESIGN”のPEPOテントが用意してあり、定員は最大5名です。
(出典:verga.jp)
テントやギアなど、実際に使ってみて「これ買ってみたい」という参考にもなりそうですね。
(出典:verga.jp)
キャンプをしてみたいけど、道具はまだこれから・・・という人や、レンタルをするにも何が必要で何が要らないかよく分からない・・・という人にオススメです。
常設テントサイトの備品
これだけの荷物を用意して、積み込んで、出して、セッティングして・・・と考えるとそれだけでも疲れちゃう・・・という人にまさにうってつけのお手軽プラン。
食材や飲み物、身の回りのものだけ用意すれば、キャンプに必要なものは全て揃っています。
お風呂は、夏季は施設内のコインシャワー・「森の宿泊館・貸切露天風呂(時間予約制)」が利用できるほか、キャンプサイトから歩いて5分ほどの場所にある甲斐駒ケ岳温泉「尾白の湯」を優待料金で利用できます。
(出典:verga.jp)
2種類の露天風呂と内湯、サウナなど充実した温浴施設で、中でも地下深層のマグマで温められて湧き出した「赤湯」は泉法で定める基準値の約30倍の有効成分を含む濃厚なお風呂。
(出典:verga.jp)
キャンプで温泉も楽しめるというのは嬉しいポイントですね〜!
食事は、持ち込みで自由にBBQを楽しむスタイル。
常設テントサイトの利用料金は、1泊 ¥28,000〜。
予約時に、タープや毛布、ハンモックなどオプションでレンタルしたい場合は追加もできます。
チェックインが13:00〜と早めなので、設営の手間の要らない常設テントならとりあえずお風呂に行って・・・川遊びして・・・と時間がかなり有効に使えそう。
家族でキャンプを始めるきっかけとしても良さそうですね!
※宿泊プランや宿泊料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
家族でキャンプをするのなら、泊まるだけでなくいろんな楽しい体験ができたらいいですよね。
べるが尾白の森キャンプ場では、自然を感じるアウトドア・アクティビティーを色々体験することができます。
森と川のどちらの良さも満喫できるべるが尾白の森キャンプ場のアクティビティーをいくつか紹介します!
原生林や森の中を専任スタッフとのんびり歩きながら、野生動物の痕跡を見つけたり、木や草花など自然を観察するべるがの森自然観察ツアー。
(出典:verga.jp)
単眼鏡や図鑑を持って、自然をゆっくりと観察しながら森を散策できます。
特別な体力がなくても気軽に参加でき、歩きやすい服装と靴、帽子、レインウェア、着替え、タオル、虫除けなどを用意すればOK。
料金はひとり ¥1,000(3歳以下は無料)で、予約時に申し込みが可能です(実施時間はチェックイン時に相談)。
野生動物に出会えることもあるそうですよ〜!
公園から1時間程の山登りハイキング、山頂は八ヶ岳、南アルプス、富士山など360度を見渡せる絶景ポイントになっています。
(出典:verga.jp)
山頂では専任のガイドさんと一緒にホットサンドを作ってピクニックランチ。
下山後にはレストランでのデザートと、尾白の湯の入浴までセットになっています。2日目チェックアウト後に予約を入れておくと良さそうですね〜!
森の中を自転車でサイクリング!
(出典:verga.jp)
ストライダーやクロスバイク・マウンテンバイク・タンデム(2人乗り・3人乗り)などいろんな自転車がレンタルできます。
予約はできないので、キャンプ管理棟でレンタルの手続きを行ってくださいね(受付時間:9:00〜16:00)。
(出典:verga.jp)
1周約1km、歩いて30分ほどのゆるやかな森の散策路をのんびり散策するだけで、リフレッシュできそうですね。
虫の観察をしたり野鳥を眺めたり・・・森の中でゆっくりとした時の流れを感じられます。
森の中、5mの高さに設置された回廊は、鳥やリスたちが移動する高さ。
(出典:verga.jp)
木々を間近で観察したり、上から地上の虫を探したり、動物の目線で森を探検できます。
横を流れる尾白川のえん堤には大きな滝があって、その滝を内側から眺められるトンネル、川の水を利用したウォータースライダー、などの川遊びが充実。
(出典:verga.jp)
川魚と戯れたり、水辺の虫を観察したり・・・都会ではなかなかできない体験ができますね。
小川に沿った、500mほどの散策路。
(出典:verga.jp)
小川のせせらぎや小鳥のさえずりに癒されながら森をゆっくり散策できます。
大人のひざの高さくらいしか水深がなく、小さな子供でも安心して水遊びができる親水池。
(出典:verga.jp)
横の芝生広場にはロックウォールやすべり台もあって子供も大満足です。
生地から自分で作って、竹の芯棒につけながら焚き火でじっくり焼くバームクーヘン。
(出典:verga.jp)
家族で協力してアウトドアクッキング、森の中で食べる焼きたてのバームクーヘンはきっと格別ですね。
体験してマスターしたら次のキャンプで挑戦してみたくなりそう。
ざっと紹介しただけでも、1日じゃとてもしきれないほどのアクティビティーが満載。
到着する前から楽しみになりますね〜!
実際にべるが尾白の森キャンプ場を利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
やはり、近くに川があって遊べること、良い温泉があること、レンタルなどが充実していること、など高評価が多いですね〜!
ファミリー向けのキャンプ場ということで、静かにキャンプをしたい人には向いていないかもしれませんが、ファミリーでキャンプをこれから始めてみたいという初心者には特にオススメの施設だと思います!
今回は、山梨県北杜市白州町・白州・尾白の森名水公園 べるがの中にあるファミリー限定キャンプ場・べるが尾白の森キャンプ場の「常設テントサイト」と体験できるアクティビティー、口コミを紹介しました。
オートサイトやフリーサイト利用でもテントやシュラフなどレンタルも充実していて「手ぶらキャンプ」もでき、バンガローの中にテントが設置してある「家キャンプラン」などもあって、いろんな滞在形態の選べるキャンプ場。
気になる方はべるが尾白の森キャンプ場のHPをチェックしてみてくださいね!
参考にして頂けたら幸いです!