手軽で快適なアウトドア体験ができることで人気の高まっているグランピング。
全国各地でその土地の良さをうまく利用し、趣向を凝らしたグランピング施設が運営されています。
今回ご紹介するのは東京・奥多摩にあるCircus Outdoor TOKYO(サーカス アウトドア トーキョー)。
これまでに、不定期で移動式のグランピングイベントを開催してきたCircus Outdoor TOKYOのホームグラウンド的な場所です。
2018年のオープン以来、個性的でオシャレな施設として高い支持を誇っているCircus Outdoor TOKYOのコンセプトやアクセス、料金プランに口コミをまとめました!
Circus Outdoor TOKYOがあるのは、東京都西多摩郡奥多摩町。
多摩川を堰き止めて作られた奥多摩湖からほど近い場所で、東京都内にも関わらず大自然を感じることのできるエリアです。
東京都心から車で2時間弱、横浜市やさいたま市など関東圏からいずれも車で2時間ほどの距離なので、早めに出て奥多摩観光をするもよし、半休を取って午後から出発でも間に合いますね。
電車で向かう場合は、青梅線の奥多摩駅からバスで30分の中奥多摩湖バス停が最寄りのバス停(バス停から徒歩1分)。新宿からだと青梅線の快速で青梅まで、そこから各停に乗り換えるだけなので分かりやすいです。
行楽シーズンや土日には、奥多摩までダイレクトで行ける特急「ホリデー快速おくたま」も運行されるので、時刻表をチェックしてみましょう!
*施設情報*
※宿泊プランや宿泊料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
とにかくオシャレで雰囲気のあるCircus Outdoor TOKYO。
公式ページもインスタグラムも、1ミリの隙なく完璧に仕上げられています。
そんなCircus Outdoor TOKYOのコンセプトは、「何もしないことをする」。
常にスマホやタブレットが身近にあり、電化製品に溢れた現代にあって、あえてそこから自分を切り離してゆったりと自然の時の流れに身を任せてみることを提案しています。
チェックイン時に、任意でスマホやパソコンなどをレセプションに預けることができるのも珍しいサービス。あくまで任意ですが、滞在中は思い切ってデジタルデトックスをしてみるのも良いですね。
スマホを眺めて時間を過ごす代わりに、用意してある万年筆を使って手紙を書いてみたり、ゆっくり自然が奏でる音を聞いたりとここでしかできない体験ができそうです。
(出典:circusoutdoor.com)
ちなみに、「こんなオシャレな場所に来たのだから映える写真を残したい!」という方のために、スマホを預けた人には無料でカメラマンが滞在中の写真を撮ってデータをくれるサービスもあるそう。徹底してますね。
世界中を選りすぐりのクルーが旅をしながら移動式グランピングを提供するサーカス団、そんなテーマで展開しているCircus Outdoor TOKYO。
5タイプのテントがゲストルームとして用意されていて、それぞれにコンセプトがあり、利用料金や定員も異なります。
専任シェフがその日のために特別に取り寄せた食材で作る、毎回異なるオシャレで美味しいお料理もCircus Outdoor TOKYOの魅力のひとつ。
(出典:circusoutdoor.com)
基本的には、夕食と朝食がセットになった値段設定ですが、2020年4月〜7月の期間限定でお試しの「素泊まりプラン」も展開中。
施設内には時間ごとにプライベートで楽しめるバスルームがあり、高級感のあるアメニティーが用意してあります。
5つのゲストルームのコンセプトと、定員・利用料金(税別)を紹介していきます。
素泊まりプランは期間限定のため、実施しているかどうかなど詳細はCircus Outdoor TOKYOの公式ページでご確認ください。
(出典:travel.yahoo.co.jp)
「サーカスクルーの控え室」がコンセプトの Jumpin’ Jackalope(ジャンピン ジャッカロープ)。
テント内にはサーカスのショーでで使う小物などが配置してあって好奇心をくすぐられます。
Jackalopeというのは、アメリカのワイオミング州等に棲息すると言われる伝説の動物で、ツノが生えたうさぎなのだとか。飛び跳ねるツノうさぎ・・・ネーミングからしてお洒落ですね・・・!
5つのゲストルームの中で唯一年齢制限がなく、定員は4名まで。ペットも泊まれるお部屋です。
(出典:travel.yahoo.co.jp)
「サーカス団の衣装チームが使っていた部屋」がコンセプトの、Sheep Ship(シープ シップ)。
たくさんの雰囲気があるテキスタイルで飾られ、お洒落な小物がたくさん配置してあります。
定員は2名までで、23歳未満は利用できません。親友との女子旅にオススメ!
(出典:travel.yahoo.co.jp)
「サーカスの人気者の上級クルーの控え室」がコンセプトの、Blueberry Unicorn(ブルーベリー ユニコーン)。
自然光が差し込む明るいテント内に、上質で上品な家具がすっきりと配置してある贅沢なお部屋です。
(出典:travel.yahoo.co.jp)
「サーカス団の団長控え室」がコンセプトの、Pink Elephant(ピンク エレファント)。
厳しいながらも優しい団長が愛する家具が並んでいます。
団長の生活感も感じられるお部屋、いろんな想像をするのも楽しいですね。
(出典:travel.yahoo.co.jp)
「サーカスを視察に来た重要人物のために用意された、迎賓用のお部屋」がコンセプトのRoyal Griffin(ロイヤル グリフィン)。
グリフィンとは鷲の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。紋章などのモチーフでも見かけることがありますよね。
迎賓用のお部屋ということで、サーカス団が世界中で集めた最高級の調度品が並べられた、贅沢なお部屋です。
写真を眺めているだけで、うっとりとしてしまう5つのゲストルーム。
実際に泊まってみたくなりますね〜!
ちなみに調度品の多くは本物のアンティークの一点もので、希望があれば購入することも可能なのだとか。
そのため、内装はコンセプトはそのままに、日々少しづつ変化しています。そんなところも面白いですね。
実際にCircus Outdoor TOKYOを利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
キャンプをもっと楽しんでほしい!という思いから、ワクワクするようなコンセプトと豪華な内装、独特の世界観を提供しているCircus Outdoor TOKYO。
非日常を味わいに行ってみたいですね・・・!
今回は、東京都の奥多摩湖近くにあるグランピング施設・Circus Outdoor TOKYOのコンセプトや料金プラン、口コミなどをまとめてみました。
参考にしていただけたら幸いです!