気軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本全国各地に、その土地の利を活かしたり、趣向を凝らしたグランピング施設がオープンしています。
そんな中、今から20年ほど前からすでにグランピングのようなスタイルの宿泊を提供している施設があります。
それは、那須高原にあるモンゴリアビレッジ テンゲル。
モンゴリアビレッジ テンゲルでは、グランピングの歴史の原点とも言われているモンゴルの移動式住居「ゲル」に宿泊することができ、まるでモンゴルに滞在しているかのような体験ができるとオープン当初から話題です。
そこで今回は、グランピングのスタイルを早くから導入するだけでなく、「ゲル」というモンゴル伝統のテントに泊まるという非日常体験ができるモンゴリアビレッジ テンゲルの料金プランや食事メニュー、口コミなどをまとめました!
モンゴリアビレッジ テンゲルがあるのは、栃木県の北部、那須郡那須町。
豊かな自然が溢れる那須高原に位置し、周辺には那須サファリパーク、那須ハイランドパーク、動物王国など観光スポットも点在しています。
東京都内から車で2時間30分ほど、バスタ新宿から最寄りのバス停までの高速バスも運行していて、都心からのアクセスも良好です。
埼玉県・福島県・群馬県・茨城県など隣県からも近く、1〜2時間で到着できて非日常体験のできる施設ですね。
車でのアクセス:
公共交通機関でのアクセス:
最寄りのバス停「友愛の森」までは、3日前までの事前予約で送迎に来てもらえるそう。車だとすぐですが、歩くと距離があるので、公共交通機関で向かう場合には送迎の予約を入れておくことをオススメします!
黒磯駅からタクシーかレンタカーを利用する場合は、車で20分ほどです。
*施設情報*
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
モンゴリアビレッジ テンゲルは、宿泊するテント(ゲル)はもちろん、ゲルの中に使われている調度品・家具もモンゴルから直輸入の本物。
(出典:travel.rakuten.co.jp)
一足ゲルの中に足を踏み入れると、まるでモンゴルに旅をしているような気分になれます。
(出典:tenger.jp)
毎日無料でモンゴルの伝統楽器・馬頭琴の演奏が鑑賞できるほか、オプションでモンゴルの民族衣装を着て記念写真を撮ることもできて、気分はすっかりモンゴリア。
子供の野外学習などの団体向けには、10名以上の予約でゲルの組立体験(有料)もできます!
ゲルの中はエアコン・エアコン、冷蔵庫、TV、金庫、フロント直通の電話、除湿機、加湿器(冬季のみ)完備で1年を通して快適に過ごせ、通常ベッドが4台設置されています。
定員は2名〜6名で、5名まではエキストラベッド、6名目はマットでの宿泊。
一回り大きいサイズのゲル(2棟)では6〜8名が宿泊可能で、ベッドが5台 / 6台設置してあります。
そして、モンゴリアビレッジ テンゲルのもうひとつの魅力が施設内に湧いた温泉。
(出典:travel.rakuten.co.jp)
美肌効果の高い天然温泉が施設の地下から湧いていて、露天・内風呂とゆったり楽しめます。
チェックイン後の15:00〜23:00、翌朝6:00〜9:30と利用できる時間も長いので、何度でも入りたくなりますね。
(出典:travel.rakuten.co.jp)
トイレやお風呂までもゲルから歩いて2分ほどと近いので不便もなく、各種アメニティーも用意してあるので安心です。
モンゴリアビレッジ テンゲルは、夕食・朝食がついたスタンダードプランに加えて、りんどう湖花火大会への送迎付きプランや女子会プラン、夕食のみのプラン、素泊まりプランなど色々なプランを季節ごとに展開しています。
また、33棟あるゲルを貸し切ると最大190名まで宿泊可能なので、学校行事や社員旅行向けの団体プランも応相談です。
ここでは、一番一般的なスタンダードプランと女子会プラン、素泊まりプランをご紹介します。
(出典:travel.rakuten.co.jp)
BBQスタイルの夕食と、バイキングスタイルの朝食がセットになったスタンダードプラン。
パジャマと着替えだけ持っていけばあとは全て揃っているので、手軽に宿泊できますね。
シーズンと利用人数によって利用料金が異なります。
ほんの少しトイレ・お風呂から遠い(徒歩2〜3分)のゲルに宿泊する場合、8名まで泊まれるビッグゲルに宿泊する場合は、上記料金から¥500安いプランとなります。
子供料金は以下の通り。
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
女子限定、女子グループでの旅行に、嬉しい特典付きの女子会プラン。
スタンダードプランと同様に夕食・朝食がついたプランですが、女子会プランのみ以下の特典があります。
スタンダードプランに比べて+¥500でこれだけの特典がつくなんて、お得!ですよね。
こちらもシーズンと利用人数によって利用料金が異なります。
ほんの少しトイレ・お風呂から遠い(徒歩2〜3分)のゲルに宿泊する場合、8名まで泊まれるビッグゲルに宿泊する場合は、上記料金から¥500安いプランとなります。
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
気軽に泊まれる、素泊まりプラン。
ゲルに冷蔵庫が設置してあるので、食べたいものを持ち込んで泊まるもよし、どこか外食をしに出かけてもよし。
温泉にのんびり浸かってしばし自然の中リラックスしながら非日常を過ごしたい方にもオススメです。
素泊まりプランだと、22時までのレイトチェックインも可能。到着が遅くなりそうな時も、お風呂は23時まで入れるので安心です。
こちらもシーズンと利用人数によって利用料金が異なります。
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
上記で紹介した以外にも、朝食だけのプランや、夕食だけのメニュー、ファミリー向けプラン、カップル向けプラン、お得な曜日原点プランなど色々なプランがあります。
モンゴリアビレッジ テンゲルのプラン紹介ページを参照ください。
モンゴリアビレッジ テンゲルのスタンダードプランで提供される食事メニューの例をご紹介します。
夕食は、ゲルとは別棟のレストラン棟にあるグリルBBQコーナーで頂きます。
オプションで¥1,480 / ¥1,880の飲み放題を当日追加可能です。
ドリンクでもモンゴルを満喫できるのも、テンゲルならでは。
モンゴルのビールや、モンゴルのウォッカ入りのモンゴリア・カクテルも楽しめます。
(出典:travel.rakuten.co.jp)
女性や子供にはアイスバイキングも大人気!
(出典:travel.rakuten.co.jp)
小学生以上は大人と同じメニュー、幼児むけにはお子様プレート(可愛いゲル型のライス、和牛カルビ串焼き、和牛煮込みハンバーグ、フルーツ)が用意されます。
朝食は、モンゴル風料理や洋風料理を取り混ぜた約30種類の和洋バイキング+ドリンク7種類。
(出典:tenger.jp)
朝はやっぱりバイキング!派には嬉しいですね〜。
食事プランは、上記で紹介した以外にも冬季限定の「火鍋プラン」や、夏季限定の「屋外BBQプラン」、那須黒毛和牛を味わえるプランなど色々あります。
モンゴリアビレッジ テンゲルのプラン紹介ページを参照ください。
実際にモンゴリアビレッジ テンゲルを利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
Googleや予約サイトでの評価も、平均して星4つ以上!とかなり高評価です。
日本でグランピングが大ブームになる前からゲル泊での宿泊を提供しているということで、施設自体は決して新しくないのですが、お風呂など共用部分も掃除清掃が行き届いていて快適だった、という声も多いです。
スタッフさんの対応も良く、やはりモンゴルに旅したような感覚になれるゲル・馬頭琴・食事と統一感があることがさらに高評価へ繋がっているようですね。
今回は、那須高原でモンゴル滞在の疑似体験ができる施設・モンゴリアビレッジ テンゲルの料金プランや食事メニュー、口コミなどをまとめました。