ここ数年大ブームになっている、アウトドア。
特にグランピングはコロナ禍において最も急成長を遂げた業種と言っても過言ではありません。
そんなグランピング施設で宿泊棟として見かけることも増え、その「コンパクトで場所を選ばない」「移動できる」「意外と居住性がいい」ことから、最近注目を集めているのが「タイニーハウス」。
その名の通り、「小さな家」という意味ですが、コンパクトで居住性の良い小さな家に住むというブームは、世界的にも広がっていて、世界中の様々なタイニーハウスを紹介する専門雑誌「小屋」も刊行されているほどです。
住宅ローンや高い賃貸料、固定資産税などにずっと縛られるのではなく、できるだけミニマムにそして豊かに生活をしたい!と考える人も少なくはなく、今注目されている生活スタイルなんです。
とはいえ、床面積が10畳未満というのも当たり前のタイニーハウスでの生活、しかも夫婦や家族で、となると実際どんな感じになるのか、体験してみたいですよね。
というわけで今回は、実際にタイニーハウスで生活するオーナーさんが、タイニーハウスでの宿泊を体験してみてほしいとの思いから作った宿泊施設「Mole &Otter`s Tinyhouse hotel(モール アンド オッターズ タイニーハウス ホテル)」を紹介します!
自然の中にたたずむ小さなタイニーハウス。
(参照:airbnb.jp)
きっとアクセスの悪い山にあるのかな・・・、と思いきや、Mole &Otter`s Tinyhouse hotelがあるのは神奈川県横須賀市津久井。
最寄りの駅は京浜久里浜線の「津久井浜駅」(東京から80分、横浜から50分ほど)で、駅から徒歩4分というアクセスの良さです。
車で向かう場合は、東京都内から1時間15分〜30分ほど、関東近郊でタイニーハウスでの宿泊体験がしてみたい!という方には本当にアクセスが良い場所だと思います。
素泊まりプランですが、最寄り駅近辺に食事処があるほか、コンビニやスーパーも徒歩5分と便利な場所にあり、タイニーハウス内のミニキッチンで簡単な料理も可能だそう。
海まで歩いて10分という立地で、さらに1100m2の広々とした敷地は気持ちの良さそうな芝生が広がり、森に面しているので森林浴でリフレッシュも◎。
三浦海岸でSUPなどマリンアクティビティーをしつつ、タイニーハウスで生活する・・・、そんな移住の擬似体験ができる場所になっています!
*施設情報*
(参照:airbnb.jp)
「Mole &Otter`s Tinyhouse hotel」は、日本語で「もぐらとカワウソの小さな家(タイニーハウス)ホテル」ということで、写真の手前の赤い屋根のタイニーハウスが「もぐら号」、オーナーさんご夫婦が実際に生活している場所だそう。
この赤い屋根の母屋、オーナーご夫妻の奥様のほうが自分で設計し、自分で作り上げたというから驚きです。
(参照:tinyhouse-travelers)
そして、奥に見える緑の屋根のタイニーハウスが、1日1組限定で宿泊できる「カワウソ号」。
タイニーハウスに憧れて、こだわりをぎゅっと詰め込んだ自分たちのおうちの素晴らしさを、ゲストにも体験してみてほしい!という気持ちが伝わってきますね。
床面積11m2+ロフト4m2(全部でおよそ8畳ちょっと)というコンパクトなスペースながら、木の香りに包まれ心落ち着く空間となっています。
(参照:airbnb.jp)
ちゃんとトイレ・シャワーも完備、空調も完備。
(参照:airbnb.jp)
ミニキッチンに炊飯器・電気ポット・湯沸かし器・冷蔵庫・調理器具や食器までちゃんと用意してあります。
(参照:airbnb.jp)
食事やデスクワークができるスペースも確保してあり、もちろんWifiも完備なので、ワーケーションにもぴったり、1日1組限定なので予約状況にもよりますが、何日か本当に生活をしてみたい、という気持ちになりますね。
(参照:airbnb.jp)
ロフトスペースにはロフト下部分(上写真)にキングサイズベッド、ロフト2階(下写真)にソファ兼用のシングルベッド。
予備の寝具が茶色いクッションに入っているのだそう、空間の使い方が本当に上手ですね・・・!
(参照:airbnb.jp)
ロフトといっても高さがあって、座ってすごすのにも申し分なさそうです。
小さな空間を、どうやって快適・お洒落・便利に使うかということにとことんこだわって作られたタイニーハウスなので、宿泊することで色々なアイデアを得ることもできそう。
車輪がついているので、別の土地に家ごと引っ越しもできるというのも魅力のタイニーハウス、これからますます需要が増えそうですね・・・!
Mole &Otter`s Tinyhouse hotelの料金プランは、時期や曜日によっても異なるそうですが、¥11,000〜 / 棟とのこと。
1名よりは2名で利用した方が1名あたりの金額が少なくなります。
最大3名まで宿泊可能ですが、基本的には2名向けなので、3名だとやや手狭とのこと。
オーナー夫婦の様なミニマム志向なカップルや、別荘感覚でタイニーハウスを考えている方など、是非宿泊体験をしてその使い勝手を実感し、さらに夢を広げていってほしいですね。
Mole &Otter`s Tinyhouse hotelの予約や詳細確認は、Airbnbの予約サイトから可能です。
以上、神奈川県横須賀市でタイニーハウスに泊まれる「Mole &Otter`s Tinyhouse hotel」をご紹介しました!
ちなみに、このオーナー夫婦の様に「理想の場所(山)」を買ったひろしさん、オリラジ藤森さんの記事で、山の買い方も説明しています↓
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