手軽で快適に、アウトドア・キャンプ体験ができることから人気の高まっているグランピング。
夏は避暑地として、冬は雪のレジャーが盛んな長野県には、多くのグランピング施設があります。
今回は、長野県の南信エリア、松川町にあるツリードーム南信州まつかわについて、アクセスやグランピング料金プラン、アメニティー、周辺アクティビティーなどをご紹介します!
ツリードーム南信州まつかわがあるのは、長野県の南エリア、松川町。
中央アルプスの東側、南アルプスの西側の麓に位置し、のどかな田園・農園や森、川など自然の多い地域です。
中央自動車道の松川ICから車で5分とアクセスが非常に楽で、山道を長く走らなくても済むので小さな子供連れも車酔いなどの心配が少なくてすみそうですね。
車でのアクセス
公共交通機関で向かう場合は、最寄りの駅・JR飯田線「伊那大島」駅下車、タクシーで15分です。
飯田線の沿線、飯田駅や駒ヶ根などに高速バスが運行されているので、バスで飯田線沿線まで向かって、そこから飯田線に乗り換えてからタクシー、またはレンタカーを借りると乗り換えが少なくてすみそうです。
バス・電車でのアクセス
近くにはスーパーや酒屋さんもあるので、買い出しにも困ることはなさそうですね!
*施設情報*
※宿泊プランや宿泊料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
(出典:matsukan.net)
ツリードーム南信州まつかわのゲストルームは、施設名にもなっている通り、ツリードーム。
ベルギー製の世界でも前例の少ない、木に吊るしたドームハウスで、樹木を傷つけない設置方法で撤去した後は元の森の姿に戻すことのできる、森林環境にも配慮した設備です。
ツリードーム南信州まつかわでは、3つのタイプのツリードームがあり、立地や設置方法で選ぶことができます。
それぞれのツリードームについてご紹介します。
(出典:matsukan.net)
アルプスを望めるキャンプ場に設置されている、空 SORA。
木から吊り下げてあるタイプのドームハウスで、鳥の目線で森から星空やアルプスに上る朝日を眺めることのできるゲストルームです。
(出典:matsukan.net)
吊り下げタイプで地上から離れているため、利用できるのは小学校1年生から。
定員は大人4名、小学生1年〜6年の子供に限り+2名で最大6名が宿泊できます。
空 SORAの設備
(出典:matsukan.net)
清流の音と風を感じることのできる、森エリアに設置されたツリードーム・森 MORI。
普段人があまり立ち入らない森の中の木に吊り下げられたテントで、木々の香りを満喫しながらの森林浴など静かで幻想的な滞在ができそうです。
(出典:nap-camp.com)
こちらも吊り下げタイプで地上から離れているため、利用できるのは小学校1年生から。
定員は大人4名、小学生1年〜6年の子供に限り+2名で最大6名が宿泊できます。
森 MORIの設備
森の中のため、焚き火はNGとなっています。
また、流し台が設置してない代わりに、飲用水と手洗い水用のタンクを貸してもらえます。
(出典:matsukan.net)
空 SORAと同じく、アルプスを望めるキャンプエリアにある土 TSUCHI。
据え置きタイプで安定感があり、風で揺れることもないので、高いところが苦手な方や小さな子供連れにオススメです。
小道を散歩したり、焚き火を眺めてまったりしたり、テントでくつろいだりと据え置きタイプならではの楽しみ方のできるテントです。
年齢制限なし、定員は大人4名、小学生以下の子供に限り+2名で最大6名が宿泊できます。
土 TSUCHIの設備
吊り下げ式で焚き火がしたければ「空 SORA」、森で吊り下げ式を堪能したければ「森 MORI」、小さな子供連れや揺れが怖い方は「土TSUCHI」と、選ぶのも違いがはっきりしていて分かりやすいですね!
ツリードーム南信州まつかわは、アメニティーも充実しています。
基本的に滞在とグランピングを楽しむために必要なものは揃っているので、着替えと寝間着、持ち込みの場合は食材や飲み物を持参すれば大丈夫。
お風呂は、車で3〜5分の距離にある温泉施設「信州まつかわ温泉 清流苑」が1回無料で利用でき、入浴道具もそちらに揃っています。
(出典:matsukan.net)
ツリードーム南信州まつかわで利用できるアメニティーをまとめました。
お茶道具
アウトドア基本グッズ
保管道具
食器類
調理道具
炭火用のBBQセットの方がいい場合は、別途有料で以下のセットがレンタルできます(税別 ¥2,000)
洗浄道具
入浴道具(入浴施設「清流苑」にて)
暖房器具
まさに、至れり尽くせり!
自分の身の回りのものことだけ考えて出かければOK、近くにスーパーや酒屋さんもあるので、忘れ物があっても安心ですね。
※備品は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
ツリードーム南信州まつかわでは、食材も飲み物も、持ち込みOK。自由にBBQを楽しむことができますが、松川自慢の地産品を使った食材セットを別途注文することも可能です。
(出典:matsukan.net)
せっかく美味しい食材の豊富な松川市に来たのなら、是非味わいたい地元の食材。
夕食のBBQセットは、地産地消にこだわったまつかわ食材です。
松川市の特産品、りんごを使った美味しそうなメニュー。
りんごチップスモークはぜひ味わって、帰りにチップをお土産に購入したいですね!
(出典:matsukan.net)
朝食のモーニングセットも、地産地消こだわりの地元の味。
地元人気パンのサンドイッチ、美味しそうです!
自然いっぱいの美味しい空気と美味しい朝食で、清々しい朝を迎えられそうですね。
夕食のみ、朝食のみ、といった予約もでき、2名分〜頼めるので、持ち込みと合わせて楽しむこともできそうですね。
※メニュー内容は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
ツリードーム南信州まつかわの料金プランは、シーズンによって異なり、小学生以上は大人料金、未就学児は無料となっています。
シーズンI(4月下旬〜7月中旬 / 9月初旬〜10月末)の利用料金(税別)
シーズンII(7月中旬〜9月初旬)の利用料金(税別)
※利用料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
シーズンの分かれ目に当たる正確な日にちは年によって異なるため、公式HPや予約サイトなっぷで確認してみてくださいね。
ツリードーム南信州まつかわに泊まるなら、周辺のアクティビティーも体験したいですよね。
松川市周辺で体験できるアウトドア・アクティビティーをまとめました。
(出典:happy-trendy.com)
多くの農園のある松川市に来たら、是非体験したいのが、くだもの狩り。
このように、特に6月〜11月の間は様々なくだものの収穫体験を楽しむことができます。
普段はスーパーで並んでいるところしか見たことのないフルーツを木から収穫し、まだ太陽の温もりの残るフルーツを味わう・・・食育にも繋がるくだもの狩り体験はオススメです。
(出典:nap-camp.com)
ツリードーム南信州まつかわから徒歩6分、温泉施設「信州まつかわ温泉 清流苑」のすぐ隣にあるフォレストアドベンチャー・松川は、森を冒険できる施設です。
周辺の森は「森林セラピー基地」に認定された「まつかわの里およりての森」と呼ばれています。
4サイト、44アクティビティの充実のコースを周りながら、森を楽しみ癒され、心身ともにリフレッシュできそうですね!
スライダー付き屋内温水プールやマレットゴルフなど盛りだくさんの施設です。
(出典:matsukan.net)
ツリードーム南信州まつかわの施設内でも、体験できるアクティビティーはたくさん。
星空ナイトツアーや森のお散歩などの企画もあるので、事前に問い合わせてみて下さいね!
(出典:matsukan.net)
ツリードーム南信州まつかわから車で5分のところにあるむらやま公園。
こちらも「清流苑」からほど近く、片桐松川の清流と親しみながら南アルプスを望める美しい公園です。
特に夏場は川遊びスポットとしても人気で、きれいな川の水で遊んだり、広い芝生でのんびりくつろいだりできる公園です。
今回は、長野県松川市、松川ICから5分とアクセスも良好なグランピング施設・ツリードーム南信州まつかわをご紹介しました。
個性的でSNS映えもするドーム型のテント、グランピング施設でも導入されることが多くなってますね。
ドームテントに関する記事もありますので、読んでみて下さいね!