手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
今回ご紹介するのは、瀬戸内海の島・淡路島にあるグランシャリオ北斗七星。
島ならではの非日常感に包まれながら贅沢なグランピング体験のできることで人気のグランシャリオ北斗七星のグランピング利用利用金や食事メニュー、ゲストルーム紹介・口コミをまとめました!
グランシャリオ北斗七星があるのは、兵庫県の淡路島。
淡路島は瀬戸内海東部に位置する島で、瀬戸内海の島の中では最大の大きさを誇ります。
島の面積はおよそ600㎡、東京都の面積の4分の1以上もあり、海岸線の長さも200kmと、いわゆる島のイメージよりも随分大きな島です。
本州と四国を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道が島を縦断していて、北側は明石海峡大橋で本州に、南は大鳴門橋で四国に連絡していて交通の便も良く、本州・四国各地から高速バスも多く運行している他、明石港から船での上陸もできます。
神戸市からは車でおよそ1時間ほど。
自然が多く残り山の上から見渡す海や美しい海岸線、鳴門海峡のうず潮など、瀬戸内海の島ならではの自然景観や、古くからの神話に縁のある場所など見所もたくさんある島です。
そんな淡路島の北部に位置しているのが、グランシャリオ北斗七星。
実物大のゴジラを体感したり、人気アニメNARUTOの修行体験ができたり、クレヨンしんちゃんの世界感を体感できるアトラクションエリアがあったり、と子供から大人まで人気の「兵庫県立淡路島公園 アニメパーク ニジゲンノモリ」の中に位置する宿泊施設で、宿泊特典として「ニジゲンノモリ ナイトウォーク 火の鳥のアトラクション」が無料で楽しめます。
ニジゲンノモリは神戸淡路鳴門自動車道で淡路島に入ってすぐの淡路ICからわずか3分。
神戸JCTから車で30分、吹田JCTから50分、西宮ICから40分と、関西圏からのアクセスも非常に良い他、関西空港からは淡路ICまで高速バスが、なんば・伊丹・大阪空港からはニジゲンノモリまでの無料シャトルバスも運行しています。
淡路島の高台に位置しているため、夜は満点の星空の下、幻想的な時間を過ごせそうですね。
*施設情報*
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
グランシャリオ北斗七星は、コクーン(繭)をイメージしたコテージでの宿泊。
5mの高い天井には天窓が設けられ、夜は星空が眺められ、朝はさわかやな太陽の光が注いで、淡路島の自然を間近に感じることができます。
大きさの違うコクーンはそれぞれのテーマによって内装インテリアにこだわって作られていて、ゲストルームによって定員や料金設定が異なっています。
全てのお部屋にヒノキ風呂が設置されていて、快適に過ごすことができるのも魅力のひとつ。グランピングというとお風呂は別の場合が多いですが、お部屋にいながらお風呂も楽しめるのは嬉しいですね。
床暖房も設置してあり、寒い季節も快適に過ごせるよう工夫してあります。
では、それぞれのゲストルームと料金プランを簡単にご紹介します。
(※料金は、夕食・朝食の2食付きでの金額、別途サービス料10%が加算されます)
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ50㎡、定員は1〜2名の風のコクーン。
ツインタイプのスタンダードの客室で、木のぬくもりを感じる心地よい空間です。
¥57,000〜/1名
¥76,000〜/2名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ60㎡、定員は1〜2名の空のコクーン。
風のコクーンより広めで、ベットルーム・リビングルームを備えたゆったりとした客室になっています。
¥67,000〜/1名
¥86,000〜/2名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ70㎡、定員は1〜4名の森のコクーン。
リビングルーム・ベットルームを備えた広々とした空間で寛げる客室で、家族での滞在にも十分な広さ、それぞれの時間をゆったりと過ごせます。
¥114,000〜/1-2名
¥152,000〜/3-4名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ75㎡、定員は1〜4名の星のコクーン。
特に景色の良い場所に建てたられたゲストルームで、テラスからは静かな瀬戸内海を見渡すことができます。
リビングルーム、ベットルームが備えられた、開放感あふれる贅沢な客室です。
¥124,000〜/1-2名
¥162,000〜/3-4名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ60㎡、定員は1〜2名のドッグコクーン。
ベットルーム・リビングルームを備えた、愛犬と同室で滞在できるお部屋で、大切な家族の一員ワンちゃんとも一緒に旅行が楽しめます。
¥77,000〜/1名
¥96,000〜/2名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ70㎡、定員は1〜4名のNARUTOコラボルーム <火影の別荘>。
人気アニメNARUTOの「木ノ葉隠れの里」を治める「火影」の別荘をコンセプトにしていて、リビングルーム・ベッドルームなどお部屋によってテーマを設けてデザインしてあり、アニメの世界観を存分に楽しめます。
¥129,000〜/1-2名
¥167,000〜/3-4名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ75㎡、定員は1〜4名のクレヨンしんちゃんルーム <オラのコクーン>。
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場するキャラクターのデザインがあしらわれていて、遊び心溢れる仕掛けでクレヨンしんちゃんの世界観を存分に楽しめるお部屋です。
クレヨンしんちゃんファンだけでなく、子供も楽しめるお部屋で家族連れにオススメ。
¥129,000〜/1-2名
¥167,000〜/3-4名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ75㎡、定員は1〜4名のハローキティ 星のコクーン。
ハローキティ関連の施設がいくつもある淡路島ならではのキティールーム、キティちゃんファンなら一度は泊まってみたいですよね。
星をテーマにしたハローキティのオリジナルデザインがあしらわれた可愛らしく広々としたお部屋で、家族2世代で楽しめます。
¥129,000〜/1-2名
¥167,000〜/3-4名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ50㎡、定員は1〜2名のハローキティ ナチュラルフォレスト。
自然や森がテーマで、ハローキティと動物たちのデザインがあしらわれたナチュラルテイストの可愛らしいお部屋です。
¥72,000〜/1名
¥91,000〜/2名
(出典:awaji-grandchariot.com)
広さ60㎡、定員は1〜2名のハローキティルーム70’s。
ゆったりとしたツインタイプの客室で、1970年代のハローキティをテーマにしたデザインがあしらわれています。
当時のハローキティの世界観が楽しめて、「やっぱりキティちゃんといえばこれ!」という世代にも人気のお部屋ですね。
このように、大きさや定員、そしてコクーンのテーマ別に分かれているので、人数や好みで選びやすい設定になっています。
キティーちゃんといえば、淡路島には他にもキティちゃんに会える場所が色々。
こちらの記事で紹介していますので、良かったら見てみて下さいね↓
グランシャリオ北斗七星では、滞在中の夕食と朝食がセットになったプランが提供されています。
お料理の監修は、食事は東京ミッドタウンをはじめ、国内外に13店舗のお店を持つ山下春幸シェフ。
兵庫県ひょうご「食」担当参与でもある山下春幸シェフ監修のもと、古くから「御食国」として朝廷に食材を納めてきた食の宝庫である淡路島の食材にこだわった料理を、季節ごとに提供しています。
グランピングの醍醐味である、贅沢で美味しい食事が堪能できるのも、グランシャリオ北斗七星のポイントですね。
夕食のメニューは、その季節によって異なりますが、淡路島の食材をふんだんに使い、お肉メインかお魚メインかを選べるようなプランになっています。
2020年冬メニューは、瀬戸内海の「昼網漁」で採れた新鮮な海産物のほか、上質な淡路ビーフや新鮮な魚介、淡路島産の玉葱を使った「淡路ビーフ山海トマトすき焼き」や、
(出典:awaji-grandchariot.com)
瀬戸内海の「昼網漁」で採れた新鮮な海産物のほか、柔らかく上品で甘みのある淡路ビーフと淡路の新鮮な野菜を自家製味噌ベースで味わう「淡路ビーフ特製銀なべ」、
(出典:awaji-grandchariot.com)
3年の歳月をかけてじっくり育てられた「淡路島3年とらふぐ」をメインに、旨味が凝縮された渡り蟹や淡路鶏、淡路島のみずみずしい野菜を使用した「山海淡路島鍋」など、プランによって選ぶことができます。
(出典:awaji-grandchariot.com)
メニュー内容は季節によって異なるので、公式ページまたは予約時に確認してみてくださいね。
旅行での楽しみのひとつは朝ごはん、という方も多いですよね。
グランシャリオ北斗七星の朝ごはんも、淡路のめぐみをふんだんに使った「朝のお始め御膳」。
(出典:awaji-grandchariot.com)
目にも嬉しい小鉢に加え、炭火焼き瀬戸内焼き魚、名物「淡路出汁巻き玉子」を炊き立ての淡路島米と共に頂けます。
実際にグランシャリオ北斗七星を利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
高級グランピング施設ということで、決して安い値段設定ではありませんが、それでもちゃんと満足した、という声が多いです。
ホスピタリーやスタッフさんの心遣い、お料理、キティーちゃんなどお部屋のコンセプトなど、それぞれの方がそれぞれに良さを感じている印象を受けました。
関西地域の方はもちろん、関西〜四国の旅行の途中に立ち寄るなど、ぜひ淡路島を楽しみに行ってみてくださいね。
以上、淡路島にあるグランピング施設・グランシャリオ北斗七星のグランピング利用利用金や食事メニュー、ゲストルーム紹介・口コミをまとめました。
参考にしていただけたら幸いです!