手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
コロナ禍でも密を避けながら楽しめるレジャーとして勢いはどんどん増し、日本各地にその土地の利や自然を活かして趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
今回ご紹介するのは、福島県の有名スパリゾート施設に2021年7月オープンしたグランピングサイト「マウナビレッジ」。
宿泊だけじゃなく、プールやスパを2日間満喫できる家族連れに人気のグランピングの料金プランや設備アメニティ、食事プランなどをご紹介します!
マウナビレッジがあるのは、福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」から車で5分ほどの山の中にあります。
元々はハワイアンズのゴルフ場がある場所の一角が、2021年7月にグランピングエリアとして整備されてオープンし、2022年7月にはテントを13棟追加してエリアを拡大、ハワイアンズの新たな楽しみ方として提供されています。
車で向かう場合は、東京都内から2時間30分、高崎市から2時間50分、宇都宮市・仙台市から2時間ほどの距離。
公共交通機関で向かう場合は、東京駅からJR常磐線特急で湯本駅まで(2時間10分)、湯本駅からモノリスタワー(ハワイアンズに併設されているホテル)まで無料シャトルバスで15分ほどで、さらにマウナビレッジまでも無料シャトルバスが運行しています。
また、東京駅・新宿駅・横浜駅など関東圏の主要駅から「宿泊者限定の無料高速バス・ハワイアンズエクスプレス」も運行していて(要予約)、時間の指定はありますが交通費を節約して向かうこともできます。
マウナヴィレッジのチェックインはマウナヴィレッジの隣にある「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコースのクラブハウスフロント」でできますが、チェックイン前にハワイアンズで遊びたい!という場合は直接モノリスタワーでハワイアンズの入場券を受け取れます(ハワイアンズは朝10時〜利用可能)。
車で向かう場合はマウナヴィレッジの駐車場・ハワイアンズの駐車場どちらも無料で利用できるそうです(別途ウォーターパークフロントで無料利用の手続きが必要)。
マウナヴィレッジの宿泊料には、スパリゾートハワイアンズの入場券が2日分ついてくるので、せっかくだし2日とも遊びたいですね・・・!
*施設情報*
マウナヴィレッジには、5種類、全部で21棟の宿泊棟があります。
(参照:hawaiians.co.jp)
それぞれの宿泊棟を簡単にご紹介していきますね!
グランピング感満載のコットンテント「グランテント」。
(参照:hawaiians.co.jp)
ウッドデッキの上に、コットンテントと屋根付きのアウトドアダイニング(BBQスペース)があるベーシックなサイトで、全部で11棟あります。
(参照:hawaiians.co.jp)
セミダブルベッドが2台設置してあり、基本的には2名宿泊用になっていますが、家族連れなどはコットやマット、寝袋を利用して最大4名まで宿泊可能。
料金は夕食・朝食つきで、1泊¥21,450〜 / 名。
今はいろんなスタイルのグランピングがありますが、いわばグランピングの原点、これぞグランピング!といった雰囲気のコットンテント、一度は泊まってみたいですね。
ころんとした形が人気のロータステント。
(参照:hawaiians.co.jp)
可愛い見た目から想像するよりも中は広々としていて、ベッドが4大並んでいます。
最大で6名まで宿泊可能なロータステントは施設内に3棟。6名泊まれるのはこのロータステントのみです。
(参照:hawaiians.co.jp)
大人も子供もわくわくする形でSNS映えもバッチリ。
料金は夕食・朝食つきで、1泊¥25,850〜 / 名。
マップによると、駐車場や管理棟、シャワー棟からも比較的近いので、小さな子供連れにもオススメです。
(参照:hawaiians.co.jp)
アウトドアには興味があるけど、テント泊はやっぱり不安・・・という方には、ウッドキャビンもあります。
(参照:hawaiians.co.jp)
木のぬくもりが感じられる空間で、エアコンも完備、さらにトイレとシャワーもついているので、より快適に過ごせ、小さな子供連れにも安心です。定員は3名〜4名(最大4名)となっています。
(参照:hawaiians.co.jp)
コットンテントに比べて、天候の影響を受けにくいのもポイントですね。
(参照:hawaiians.co.jp)
テントはグランテントと同じタイプのコットンテント、でもウッドデッキに高さがあり、ボルダリングウォールや滑り台がついていてちょっとしたアスレチック仕様になっている、 ASOBIテント。
活発に動き回る子供がいる家族にぴったりの、楽しいテントで、高さのあるウッドデッキで開放的に食事ができるのも魅力的です。
テントの定員はグランテント同様に最大4名(セミダブルベッド2台)、マップによると焚き火ができるファイヤープレイスからも近くて、施設のちょうど真ん中あたりに位置しています。
(参照:hawaiians.co.jp)
施設内に2棟しかないので、早い者勝ち!ですね。
施設の一番上あたり、最も見晴らしの良い場所にあるのが、ヒルズテント。
(参照:hawaiians.co.jp)
こちらも施設内に2棟のみの特別間があるサイトで、マウナヴィレッジを見渡せる開放的なウッドデッキが特徴です。
テントの定員はグランテント同様に最大4名(セミダブルベッド2台)、他の点と同様に、こだわりのハワイアンテイストで内装が整えられています。
マウナヴィレッジの宿泊料金には、スパリゾートハワイアンズの入場券が人数分、そして2日分、含まれています。
(参照:hawaiians.co.jp)
宿泊をまたいで2日間分というのが嬉しいですよね・・・!
プールはもちろん、温泉もスパも利用できます☆
ちなみにハワイアンズの入場料は以下のようになっています。
当日券 | ホームページ割引・前売り | |
大人 | ¥3,570 | ¥3,400 |
小学生 | ¥2,250 | ¥2,140 |
3歳以上 | ¥1,640 | ¥1,560 |
これが2日分、ということなので、大人であればおよそ7千円分はハワイアンズ代金として考えられます。
ということは、宿泊代金は2食付きで¥15,000ほど。
グランピングというと高級でお値段もちょっとお高い・・・というイメージがありますが、マウナヴィレッジは比較的手軽に楽しめるグランピングと言えそうですね。
ちなみに、ハワイアンズには4種類のウォータースライダーがあり(うち3種類は屋内プール)、プールやスパとは別にウォータースライダーは別途料金がかかります。
ビッグアロハというスライダー(高低差と長さが日本一のスライダー)のみ屋外なので、例えば冬場にはできませんが、屋内の3種類は季節を問わず、身長120cm以上あれば子供も楽しめます。
プールに行ったらきっとやりたくなるはず・・・ということで、スライダー料金は別途予算に入れておいた方が良さそうですね。
グランピングというと食事も楽しみ!という方も多いですよね。
マウナヴィレッジでは全てのプランが夕食・朝食付きで、素泊まりはないので、事前に食事内容をチェックしましょう!
(参照:hawaiians.co.jp)
グランピングの夕食の定番といったら、やっぱりBBQ。
キャンプや河原で行うBBQと違って、食材も下ごしらえしてあるし、混ぜるだけ、焼くだけ、でBBQが楽しめてしかも片付けもしなくていい、というのはやっぱりグランピングならではですよね。
マウナヴィレッジでは、大人メニュー・小学生メニュー・幼児メニューと分けて用意してあるのも家族連れには嬉しいです。
【夕食:大人用メニュー例】
(参照:hawaiians.co.jp)
【夕食:小学生用メニュー例】
(参照:hawaiians.co.jp)
【夕食:小学生用メニュー例】
ちなみに、食材の持込はNGとなっていて、飲み物のみOKですが、持込料が¥2,200 / 棟です。
アルコールやソフトドリンクなど、飲み物は施設入り口近くのヴィレッジハウスでも販売しています☆
清々しい朝の空気のなかでの朝食は、セルフスタイルのサンドイッチ。
サラダや生ハムなどをパンに挟んでいただきます。
(参照:hawaiians.co.jp)
【朝食:大人・小学生用メニュー例】
【朝食:幼児用メニュー例】
(参照:hawaiians.co.jp)
ちゃんと幼児用にパンケーキが用意してもらえるのも嬉しいですね!
(参照:hawaiians.co.jp)
マウナヴィレッジのアメニティは以下のようになっています。
それぞれテント・ウッドキャビンにはエアコン完備で1年中快適に過ごせそう。
パジャマや部屋着はないそうなので、持参しましょう〜
また、スパリゾート用の水着&タオルなども忘れずに。
以上、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズに2021年7月オープンしたグランピングサイト「マウナビレッジ」の料金プランや食事、アメニティなどをご紹介しました。
参考にしていただけたら幸いです!