手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
今回ご紹介するのは、千葉県から東京湾を望む木更津にある、大規模グランピング施設「WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK」。
手ぶらでBBQが楽しめるデイキャンプ体験だけでなく、グランピングテントやキャビンに宿泊もできるということで、非日常を手軽に味わうことのできる施設として人気を集めています。
そこで今回は、WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKの宿泊グランピングの利用料金や食事メニュー、口コミなどをまとめました。
WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKがあるのは、千葉県木更津市。
東京都や神奈川県から東京湾アクアラインをまたいですぐの場所で、都心から車でわずか30分の距離にあります。
グランピングというと、大自然の中でのアウトドア体験を贅沢に過ごすというイメージですが、WILD BEACHは「仲間や家族と過ごす非日常」のコンセプトに重きを置いていて、長い距離高速道路や山道を移動することなく、開放的な非日常が味わえるという立地。
すぐ横には三井アウトレットパーク木更津があり、JR内房線の袖ヶ浦駅・木更津駅からは路線バスが、東京駅からは高速バスで「三井アウトレットパーク木更津」まで行けば徒歩5分と公共交通機関でのアクセスも良好です。
東京湾を望む広大で開放的な敷地内には、770トンもの砂を入れて作った人工のビーチが設置されていて、リゾート気分満載。
大人が楽しめるアウトレットに加え、すぐ近くに子供も楽しめる木更津かんらんしゃパーク KISARAPIA 「キサラピア」もあって、家族で休日を楽しむことができそうですね。
都会の雰囲気とリゾート感覚が同時に味わえ、施設内のデザインにもこだわったフォトジェニックでSNS映えのするスポット。
キャンプやグランピングに興味はあるけど、遠出をするのはそれなりに準備が必要だし・・・、アウトドアに憧れはあるけど、正直虫とかやっぱり苦手で・・・といったグランピングビギナーの方にもオススメの、近くて手軽なグランピング施設と言えますね。
*施設情報*
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKには、バラエティーに富んだゲストルームが用意してあります。
大きく分けると、キャンピングホテル「RHINOS」泊・グランピングテント泊・グランピングロッジ泊・グランピングトレーラー泊の4タイプが用意してあり、それぞれのお部屋にコンセプトがあってインテリアもお洒落に統一してあるので、好みや定員・過ごし方に合わせて選ぶことが可能。
料金プランは素泊まりの料金設定で、オプションでBBQ食材を注文したり、BBQグリルをレンタルすることができるシステムになっています。
レストランも併設されているので、BBQをせずにレストランを利用するもよし、自慢のBBQグリルは持ち込んで食材を注文するもよし、逆にグリルだけレンタルして食材は好きなものを持ち込むのもOKです。
BBQ食材を注文していても、追加で好きな食材や飲み物を持ち込むことは可能ということで、自由度の高いのも特徴。
焚き火台などレンタル品も充実、アメニティーは基本的についていませんが、現地で購入も可能です。
料金プラン記載料金は、最大定員で利用した場合の料金で、チェックインは15:00〜・チェックアウトは10:00。
利用料金は時期や曜日によって価格は変動するため、予約時に確認してみてくださいね。
+¥5,000で12:00〜のアーリーチェックインも可能です。お昼からのんびりBBQ楽しみたい!という方にはオススメですね。
では、WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKのゲストルームをざっとご紹介していきます!
(出典:wildbeach.jp)
アメリカのモーテルをイメージして作られた、キャンピングホテル「RHINOS(ライノーズ)」。
2階建て・60平米超の独立型ヴィラタイプホテルで、3棟それぞれに異なるインテリアデザインが施されています。
RHINOS泊のみ、以下の設備・アメニティーが個々に付属しています。
シャワー・ジェットバス・トイレがお部屋にあるということで、非日常を味わいながらもより快適に過ごしたい方にオススメ。
(出典:wildbeach.jp)
3つの棟はそれぞれ個性的なデザインになっています。
(出典:wildbeach.jp)
ファイヤーピット(オリジナルデザイン暖炉)を中心にシックにまとめられた、ヴィンテージ感のある空間ヴィンテージブラック。
(出典:wildbeach.jp)
黒を基調に、大人の雰囲気漂う渋いインテリアが落ち着いた空間を作り出していますね。
(出典:wildbeach.jp)
真っ白に統一された、フェミニンホワイト。
天蓋、シャンデリア、キャンドルなど、おとぎ話のお姫様のお部屋みたいで女子心をくすぐるお部屋ですね。
(出典:wildbeach.jp)
女子会での利用やカップルにもオススメです。
(出典:wildbeach.jp)
サファリキャンプをテーマにアースカラーやウッド・植栽を多く使ったインテリアで構成されている、サファリブラウン。
お部屋の中にブランコがあったりと、冒険心や遊び心を刺激してくれるお部屋です。
(出典:wildbeach.jp)
インテリアの参考にもなりそうな、素敵な空間ですね!
次にご紹介するのが、グランピングテントでの宿泊が楽しめるゲストルーム。
これぞグランピング!といったスタイルから、個性的なものまで、7種類のテントが用意してあります。
グランピングテントでの宿泊の場合は、トイレ・シャワー・シンクは共有スペースのものを使用(シャワー有料 ¥540 / 15分、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープあり)。
1年を通して快適に過ごせるよう、暖房器具やエアコンなどテントによってそれぞれ工夫されていて、追加で石油ファンヒーターをレンタルすることも可能です。
アメニティーも基本的にはついていないので、タオルなど必要なものは持参するか、現地で購入・レンタルできます。
では、グランピングテントのゲストルームをご紹介します。
利用料金は、最大人数で宿泊した場合で、時期や曜日によって価格は変動するため、予約時に確認してみてくださいね。
(出典:wildbeach.jp)
WILD BEACHオリジナルデザインのフレームレス透明ドーム、ドーム ボタニカル。
温室をイメージした透明で個性的なドームテントで、冷暖房完備、一年を通じて快適に過ごせます。
約11m²の室内にはセミダブルマットが2枚設置してあり、約21㎡の屋外テラスではBBQや焚き火も可能。
透明なテント、どんな感じか一度は泊まってみたい!という方にぜひ。
(出典:wildbeach.jp)
WILD BEACHオリジナルの大型エアテント、海外では軍用にも使用されるハイスペックテントを白を基調にしたエレガントなインテリアで整えてある、グランピングキャビン・エクストラ・ホワイト。
開放感のある高い天井のテント内にシャンデリア、ベッド、ソファなどの家具が並び、優雅で快適なグランピングができます。
(出典:wildbeach.jp)
(出典:wildbeach.jp)
海外では軍用にも使用されるハイスペックな大型エアテントに、黒を基調としたシックで趣のある家具を配置した、グランピングキャビン・エクストラ・ブラック。
落ち着いた雰囲気で、贅沢なグランピング気分を味わえそう。
(出典:wildbeach.jp)
テントでも、しっかりと家具に手を抜かずというところがグランピングっぽくて素敵です。
(出典:wildbeach.jp)
上記のホワイト、ブラックと同様、海外では軍用にも使用されるハイスペックな大型エアテントに、シャンデリアやベッド・ソファーなどを配置し、トレンドのミレニアルピンクのカラーリングの絨毯やカバーを取り入れたグランピングキャビン・エクストラ・ミレニアル。
(出典:wildbeach.jp)
洗練されたお洒落な空間で、非日常いっぱいのグランピングが目にも美しく、滞在を鮮やかに彩ってくれそうですね。
(出典:wildbeach.jp)
サファリっぽいデザインの、グランピングスタイルを意識した大型コットンテント・グランピングカバナ。
広々とした室内にホテル仕様の家具が並び、Wベッド1台とWソファベッド1台が設置してあって、最大定員は6名。
(出典:wildbeach.jp)
大人数家族やグループにもオススメです。
(出典:wildbeach.jp)
国内最大級の直径5mのコットンテント、グランピングコットン。
やっぱりグランピングと言ったらこんなテントに泊まってみたい!という人にも人気のオーソドックスなコットンテント。
(出典:wildbeach.jp)
天井が高く広々とした室内は、クッションと絨毯のロースタイルの円形空間になっていて、まったりとリラックスして寛ぐのにぴったり。
女子会やグループにも人気です。
(出典:wildbeach.jp)
日本初上陸の柱の無いインフレータブルテントを使用した、グランピングキャビン・アッシュ。
Wベッドを中心にアッシュグレーでコーディネートされたスタイリッシュで落ち着きのあるテントです。
(出典:wildbeach.jp)
最大定員3名、カップルや少人数家族にもオススメ。
雨風に影響を受けにくく、テント泊の良さも残しつつも木材を使うことでより自然の温もりを感じられたり、快適感を増すことのできるロッジやキャビン。
WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKでは、木製のログテントや、テント素材と木材を組み合わせたロッジなど、3種類のゲストルームが用意してあります。
トイレ・シャワーなどの共用施設部分やアメニティーに関してはテント泊と同様で、利用料金は、最大人数で宿泊した場合で、時期や曜日によって価格は変動するため、予約時に確認してみてください。
(出典:wildbeach.jp)
木の温もりを感じられるログハウスタイプのグランピングキャビン・ログテント。
冷暖房完備で、1年を通して快適に過ごすことができる室内には薪ストーブも完備。
(出典:wildbeach.jp)
広い屋根付きデッキにはソファーを設置してあって、ゆったりと優雅にバーベキューや焚き火が楽しめます。
(出典:wildbeach.jp)
2020年7月にオープンした新しいゲストルーム、グランピング アーミーキャビン。
その名の通り、アーミーテイストのカーキやベージュの無骨でスタイリッシュなインテリアにまとめてある、ワイルドでかっこいいゲストルームです。
(出典:wildbeach.jp)
BBQが楽しめるテラスと広いデッキは屋根付きで雨でもOK、すっきりとした内装で男性グループにもオススメです。
(出典:wildbeach.jp)
自然の中に佇むロッジをイメージしたAフレーム・テントキャビンのグランピングロッジ・トライアングル。
木の温もりや香りを感じる室内にはダブルソファーベッド2台とロフト部分にダブルマットが設置してあって、コンパクトながら最大6人利用可能。
(出典:wildbeach.jp)
悪天候にも強い構造で、屋外にはパラソル付きのBBQスペースもあり、家族やグループにオススメです。
(出典:wildbeach.jp)
(出典:wildbeach.jp)
最後にご紹介するのが、キャンピングトレーラーを利用したゲストルーム。
普段なかなか乗ることも泊まることもないトレーラー、どんな感じか一度は泊まってみたいと思う人も多いですよね。
冷暖房完備で快適なトレーラーのゲストルームは5タイプあります。
(出典:wildbeach.jp)
アメリカから直輸入のヴィンテージ感溢れるエアストリームを利用した、エアストリーム・ラプソディー。
(出典:wildbeach.jp)
輝くメタリックシルバーの外装とは対照的に、室内を「優雅で叙事的」のテーマでロマンチックかつエレガントな空間に仕上げてあり、カップルにもオススメです。
(出典:wildbeach.jp)
高級キャンピングトレーラーの代名詞とも言えるエアストリームの内装を、クラシックな室内は古き良きアメリカをイメージしたインテリアで統一したヴィンテージエアストリーム。
(出典:wildbeach.jp)
ロードムービーに出てくるようなトレーラーに宿泊したら、本当に旅をしている夢を見そうですね〜!
こちらもカップルやお友達同士にオススメです。
(出典:wildbeach.jp)
WILDBEACHオリジナルのキャンピングトレーラーを、優雅さをテーマにワインレッドのファブリックやトランクテーブルでデザインしたグランピングトレーラー・エレガント。
(出典:wildbeach.jp)
可愛らしい内装で、後ろのテールゲートを開けると開放的にも使えて便利です。
(出典:wildbeach.jp)
WILDBEACHオリジナルのキャンピングトレーラーを、グリーンをテーマに木製ソファーベッドやモノトーンラグでデザインしたグランピングトレーラー・ボタニカル。
(出典:wildbeach.jp)
緑あふれる個性的かつ安らげる室内で、まったりと過ごせそうですね。
(出典:wildbeach.jp)
リゾート感覚あふれる、海の家のようなデザインが施されたキャンピングトレーラー、グランピングトレーラー・サーフ。
(出典:wildbeach.jp)
このまま海まで行ってしまいたい!なんて気分になれる、開放感溢れる爽やかなゲストルームです。
このように、WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKには様々なゲストルームが用意してあり、好みや定員、過ごし方によって選ぶことができます。
同じ施設でも、泊まるお部屋によって見える景色も様々。今度はあそこに泊まってみようかな?なんて何度も行きたくなっちゃいそうですね。
WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKの宿泊プランは、素泊まりでの料金設定になっています。
施設内にレストランがあり、近隣施設(アウトレットなど)にも飲食店はあるので、個々に外食で過ごすこともできますが、やっぱり人気なのはそれぞれのゲストルーム横でのBBQ。
持ち込み自由なので、自分のお気に入りBBQグリルや食べたい食材を持っていくこともできる他、BBQグリルのみレンタルして食材持ち込みというパターンもOKです。
でも、せっかくなら出来るだけ身軽に手ぶらで楽しみたい!という人は、オプションでBBQ食材の注文も可能(2名〜)。
オプションのBBQはアメリカンバーベキューセットとデラックスバーベキューセットの2種類あります。
スタンダードな、アメリカンバーベキューセット。
1人前¥2,500で、2名〜予約可能です。
アメリカンバーベキューセットのメニュー例
(※食材内容は季節により変更になる場合があります。予約時にご確認ください。)
種類やボリュームが多めの、デラックスバーベキューセット。
1人前¥5,000で、2名〜予約可能です。
デラックスバーベキューセットのメニュー例
(※食材内容は季節により変更になる場合があります。予約時にご確認ください。)
当日、追加食材やドリンクの購入も可能で、好きな食材の持ち込みもOKとのことなので、とりあえずセットを頼んで足りないものがあれば注文、または食べたいものを持参すれば大丈夫ですね。
ウィーバーの本格BBQグリルは¥3,800でレンタルできます。
実際にWILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKを利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
東京からもすぐ近く、アクセスの良い場所で非日常の宿泊体験ができる、ということでちょっとしたリフレッシュや手軽な女子会に利用する人が多いようですね。
ゆっくりBBQを楽しんで、仲間や家族と楽しくお酒を飲んで、そのまま宿泊できるところが近くにあって、しかも内装もちゃんと整えてある・・・というのは嬉しいですね。
毎年少しづつ新しいゲストルームが増えているとのことで、「何度も行って全部の部屋に泊まりたい!」とレビューしている人も。
素泊まりの設定金額も良心的で、BBQ食材セットをつけてもひとり¥10,000以内で宿泊できるので、誕生日や記念日などちょっとしたイベントに利用するのもオススメです。
以上、千葉県木更津市のWILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARKの宿泊グランピングの利用料金や食事メニュー、口コミなどをまとめました。
近場でも、一晩止まって朝を迎えてみると景色が全く違って見えたりするもの。ぜひ体験してみてくださいね。
参考にしていただけたら幸いです。