手軽に快適なアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
日本各地に、その土地の利や自然を活かし、趣向を凝らしたグランピング施設が続々とオープンしています。
今回ご紹介するのは、2020年4月にオープンしたTAKIVILLAGE(タキヴィレッジ)。
「自然に触れる」「野遊びから学ぶ」「何もないを楽しむ」「キャンプで心を、人生を豊かにする」をコンセプトに手作りで作り上げた遊び心溢れるキャンプ場で、グランピングを体験できるプランもあります。
年に数回、子供を対象に「焚き火の学校」を開催するなど、自然の中での子供たちとの関わりをとても大切にしている若いオーナー(村長)さんを中心に、アウトドアや焚き火の楽しさを知ることのできるTAKIVILLAGEのグランピング利用料金や設備・備品・アメニティ、口コミなどをまとめました!
TAKIVILLAGEがあるのは、千葉県いすみ市。
広い千葉の中でも特に自然が多くのどかな地域で、程よくスーパーやコンビニなどの店舗も点在し海からも山からも近いことからグランピング施設も多いエリアです。
近くのスーパーまで車で5分、コンビニまで3分、温浴施設まで車で10分と便利な立地にありますが、木々に囲まれた丘の上に作られたキャンプ場なので十分に自然を感じられる環境です。
東京・神奈川からアクアラインを経由して車で約80分、市原舞鶴ICから勝浦方面へ20分と首都圏からのアクセスも良好。
公共交通機関で向かう場合は、JRと高速バスの2ルートがあります。
東京駅からの場合
荷物もあって15分徒歩はきついな・・・という方は、大原駅からタクシーも利用できます(およそ15分)。
食事や飲み物は持ち込みで自由にBBQを楽しむスタイルなので、車でない場合は食料などをあらかじめ用意して向かいましょう!
丘の上にあり木々に囲まれているので、天気の良い日の夜は満点の星空が見られることでも人気の施設です。
*施設情報*
※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。
TAKIVILLAGEでは、通常のキャンプができるフリーサイト、より野営感の味わえる森のサイト、キャンプ初心者でも安心の「手ぶらでキャンプ」プランなど様々なグレードのプランが用意してあります。
なんだか小さな村みたいな感じで居心地が良さそうですね。
中でも最も初心者向けでより快適かつ手軽に楽しめるのが、グランピング。
キャンプはしてみたいけど、そもそもテントで寝たりしたこともない・・・という方でも、自然の中でのテント泊を体験でき、徐々に「手ぶらキャンプ」から道具を増やしてゆくゆくはフリーサイトデビュー・・・という感じでステップアップするのもいいですし、グランピング道を突き進むのもアリだと思います。
TAKIVILLAGEではテントの大きさによって最大定員の違う2種類のグランピンサイトが1つづつ用意してあります。
人に慣れているなら、家族の一員の犬との利用もOK(施設内要リード・テント内要ケージ)なので、家族みんなでグランピングを楽しめます!
それぞれの特徴や料金プラン、設備・備品・アメニティについてご紹介します。
(出典:nap-camp.com)
ウッドデッキの上に設置された5m×4.7mの中型テントに宿泊するプラン。
テント内にはセミダブルベッドが2台とオシャレなインテリアが配置してあり、4名まではベッドで、5名以上はマット+寝袋が用意してもらえて最大定員は6名。
利用料金は4名までを含んだ金額で、利用時期によって料金が異なり、5名以上の利用の場合に追加料金がかかるシステムです。
【グランピングAの利用料金(税別)】
基本料金(4名まで) | 5名以上(大人) | 5名以上(3-6歳) | 3歳未満 | |
ノーマルシーズン | ¥42,000 | +¥5,000 / 名 | +¥1,000/ 名 | ¥0 |
ハイシーズン(7・8月) | ¥44,000 | |||
ローシーズン(1・2月) | ¥35,000 | |||
GW/お盆などの連休 | ¥48,000 | |||
入場料 | +¥1,100/ 名 |
(※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。)
(出典:nap-camp.com)
グランピングAよりもひとまわり大きい、6m×4mのコットンテントがウッドデッキに設置してあるグランピングBサイト。
テントの中にはセミダブルベッドが3台設置してあり、最大定員は8名(子供も含めて10名程度)。
7名以上で利用の場合にはマット+寝袋を無償でレンタルしてもらえます。
利用料金はグランピングAと同様、基本料金(6名まで含まれる)に追加人数を加算するシステムになっています。
【グランピングBの利用料金(税別)】
基本料金(6名まで) | 5名以上(大人) | 5名以上(3-6歳) | 3歳未満 | |
ノーマルシーズン | ¥60,000 | +¥5,000 / 名 | +¥1,000/ 名 | ¥0 |
ハイシーズン(7・8月) | ¥65,000 | |||
ローシーズン(1・2月) | ¥55,000 | |||
GW/お盆などの連休 | ¥70,000 | |||
入場料 | +¥1,100/ 名 |
(※プランや料金は時期等により変動する場合があります。公式HPなどでご確認ください。)
(出典:nap-camp.com)
TAKIVILLAGEのグランピングに標準装備されている設備・備品やアメニティについてご紹介します。
【設備・備品一覧】
【アメニティ】
BBQグリル用の炭や焚き火用の薪は別途販売している他、朝食など手軽に火を使いたい方はガスバーナーや鍋・フライパンもオプションでレンタルできます。
シャワールーム(¥300 / 15分)にシャンプーなどは用意してある他、車で10分ほどの場所に温浴施設(むつざわ温泉 つどいの湯)もあるのでゆっくり温泉に浸かりたい方にはオススメです。
タオル・歯磨き・パジャマ・着替えや身の回りのものと、紙コップ・紙皿類、食材・飲み物は各自持参するようにしましょう。ゴミは持ち帰りなので、できるだけゴミが出ないようにあらかじめ工夫を。
(出典:nap-camp.com)
実際にTAKIVILLAGEを利用した方の声を、Googleレビューや予約サイトから抜粋しました。
2020年4月オープンということでまだ新しい施設ですが、設備・サービス・管理・自然いずれも高評価が多いです。
お湯の出る洗い場や清潔感のあるトイレなど、これまでアウトドア未経験者がキャンプ場と聞いてイメージするハードルの高さに配慮しているのが感じられますね。
特に若いオーナー(村長)さんはじめスタッフの方々の人柄や気さくな対応、気配りなどを評価する声が多く、グランピングだけでなくキャンプ利用の方達も「初心者でテント設営を教えてもらった」「焚き火の起こし方を教えてもらえた」「夜はLINEで対応してもらえるので安心」「子供がオーナーさんに遊んでもらって喜んでいた」など、スタッフさんたちとの関わりが印象に残っている方が多いようですね。
次に多かったのが、星空がきれいだった!という声。
都心から2時間以内で、スーパーなどからも近い便利な立地ということで「想像以上に星が綺麗に見えて驚いた」という声もありました。
グランピング・手ぶらキャンプ・フリーサイト・上級向け森サイトと段階別に構成されているので、何度も通って少しずつキャンパーとしてレベルアップしていけそうですね。
以上、2020年4月に千葉県いすみ市の丘の上にオープンしたTAKIVILLAGEのグランピング利用料金や設備・備品・アメニティ、口コミなどをまとめました。
参考にしていただけると幸いです!