手ぶらで快適にアウトドア体験ができることで人気のグランピング。
子供とキャンプしてみたいけど、何から始めたらいいかわからない・・・という子育て世代でも手軽に始められるアウトドアの入り口です。
でも、いくら「子連れOK」な施設でも、すべての備品を用意しているというわけではなく、赤ちゃんや子供連れだとなかなか「手ぶらで」というわけにはいきません。
そこで今回は、赤ちゃんや子供連れでも安全・快適に楽しむための持ち物をリストにしてみました!
おしまいに「持ち物チェックリスト」もあるので活用してみてくださいね!
グランピングというと、「手ぶらでキャンプ」というイメージがありますが、それはあくまでBBQ用品や食材・テントなどの宿泊施設とアメニティーが揃っているという意味。
「子連れOK」の施設でも、子供のためのアレコレを全て揃えていて貸してくれるとは限りません。
絶対に必要なものから、「これがあったらもっと楽しめたな」と感じるものまで、グランピングを赤ちゃんや子供連れで楽しむための持ち物をまとめてみました。
(出典:usinenouvelle.com)
アウトドアがテーマのグランピングなので、多くの施設が自然の中にあり、様々なアウトドア・アクティビティーが楽しめます。
肌が弱い赤ちゃんや子供には日焼け止めや帽子などの日除け対策は必須です。
自然の多い地域にあることの多いグランピング施設では、虫よけ対策も必須です。
施設によってある程度対策をしてありますが、個人でも子供用の虫よけスプレーや虫よけパッチなど対策をしましょう。
また、虫に刺された時のための虫刺されも必要です。
日焼け対策も兼ねて、夏でも長袖・長ズボンを1セットは用意しておくと安心ですね。
BBQを楽しむことが多いグランピングでは、食事の際に手が汚れることが多いので、ウェットティッシュは必携です。
それ以外にも水場が限られる場合も多いので、食事前のお手拭きや汗を拭いたりするのにも使えます。
コンビニやスーパーが近くにない施設もあるので、熱中症対策のためにも数本予備で持っておくと安心です。
ちょっと転んで怪我をした・・・なんて時にも水があると洗えて便利です。
アスレチックや川遊びなど、アウトドアをいろいろ楽しめることの多いグランピングでは、ちょっとした擦り傷・切り傷のために消毒液・絆創膏などを用意しておくと安心です。
また、普段飲んでいる薬はもちろん、酔い止めや胃腸薬も念のため持っておくと安心です。
夕食・朝食付きのグランピング・プランでも、特に子供用のメニューは用意していない施設も多いです。
夕食はBBQという場合も多いので、赤ちゃん用の離乳食・ミルクはもちろん子供用におにぎりやお菓子など、食べられるものを用意しておいてあげると安心です。
施設によっては持ち込みがNGというところもありますので、事前に相談・確認をしておくと良いと思います。
(出典:amazon.co.jp)
一般的に、「手ぶらでグランピング」の場合にはBBQ用にショックなども用意されていますが、簡易的なものだったり、深さのないお皿(紙皿)・割り箸ということもあります。子供が持つと不安定で落としてしまったりするので、普段使っているような少し深さがあって小さめの子供用食器と、子供用フォークやお箸を用意しておくといいです。
宿泊用のアメニティーとしてバスタオルやフェイスタオルがお部屋に付いていることが多いですが、川遊びや海遊びで濡れてしまったり、汗を拭いたりする時用に予備のタオルがあったほうがいいです。
外遊びが多いグランピングなので、汗をかいたり泥で汚れたりと、着替える機会が多くなる可能性があります。
着替えは余裕を持って多めに用意しましょう。
赤ちゃん用のおむつも施設にはない可能性も高いので、普段使い慣れているものを余裕を持って持参するようにしましょう。
靴下も忘れずに!
普通のホテルでもそうですが、赤ちゃんや子供用のパジャマは用意されていないことが多いです。
自然の多い場所にあるグランピング施設は夏でも朝晩冷え込む場所もあり、また虫対策としても、長袖のパジャマを用意していくといいと思います。
川遊びや山歩きで、濡れたり泥だらけになってしまうことがあり、洗ってもなかなか一晩では乾かないので、予備の靴を用意しておくと安心です。
底が滑りにくい山歩き用の長靴や、川や海で使える水遊び用の靴を別に用意してもOK。
(出典:lespetitsbaroudeurs.com)
特に山間のグランピング施設に行く場合には、天候が変わりやすいのでカッパやポンチョなど軽い雨具を用意しておくと安心です。
シャンプーやボディーソープは大人用のものは大抵アメニティーとして置いてありますが、肌の弱い赤ちゃんや小さな子どもで心配という場合には普段使っている石鹸やボディーソープ・シャンプーなどを持参しましょう。
自然の多い地域では、夏でも朝晩冷え込んだりすることが多いので、ちょっとした防寒具も用意しておくと安心です。
夕食は屋外でBBQということが多いので、寒くなってきても大丈夫なようにしておきましょう。
(出典:fizzer.com)
川やプール、海などで遊べる場所が近くにあるグランピング施設に行く場合には、水着や水遊び用おむつが必携です。
また、お風呂は施設内または近隣の入浴施設を使える、という場合にも、おむつの取れていない子供は水遊び用おむつを着用しないと入れない、という場合もあるので要確認です。
(出典:amazon.co.jp)
一般的にグランピング用のテントの中にトイレが設置していない場合が多く、近くの個別または共用のトイレを利用することになります。
夜間、寝ている間に子供がトイレに行きたくなった・・・という場合に暗いと怖がってしまったり、段差など危ないので、さっと持って出られる懐中電灯があると便利です。
自然を感じられるグランピング、子供たちには是非とも自然と触れ合ってほしいですよね。
自然といえば虫捕り。アミを持っていろんな虫を捕まえるのもいい経験になるでしょう。
川遊びで魚を捕まえるのにも使えます。
(出典:doctissimo.fr)
日常では見ることのない虫や、花など、絵に描いてみたいなという子供も多いですよね。
捕まえた虫や魚など、持って帰ることが難しい時には、絵に描いてから自然に返してあげるというのもいいです。
(出典:booth.pm)
住宅密集地から離れた場所にあることの多いグランピング施設。
夜には満点の星が楽しめます。
普段あまり星を見ることができない都会からだと、なおさら感動的ですよね。
空にどんな星があって、どんな星座が見えるかな?と星座早見盤を持って探すのも楽しいです。
夏の夜に楽しみたいのが、花火ですよね。
手持ち花火であれば持ち込み可能という施設もわりと多いので、事前に問い合わせてみると良いと思います。
OKの場合には、点火用のチャッカマン・ろうそくなども忘れずに。
夏のいい思い出になりそうですね。
(出典:amazon.co.jp)
自然いっぱいの場所にあるグランピング施設では、広い芝生や広場がある場合が多いです。
自由に駆け回って遊べるだけでなく、ボールやヒップソリ、フリスビー、シャボン玉などがあればもっと楽しめるかも。
ちょっと荷物になりますが、車で移動する方はついでに持っていくと良いと思います。
(出典:amazon.co.jp)
自然の中で遊び回る子供の姿、思い出の写真に残したいですよね。
でも、川や海など、水場の多い場所だと手が濡れていたり、スマホを水に落としてしまいそうでちょっと心配。
そんなときは、スマホをあらかじめ防水ケースに入れておくと安心です。
水中のショットも撮れるし、ストラップのあるタイプだと首からぶら下げたりできるので、いちいちポケットに戻さなくても大丈夫。
土などで手が汚れていてもスマホを汚したり傷つけたりしないので、水場以外でも重宝しますよ。
最後に、持ち物をチェックリストにしました。
「結局全然手ぶらじゃないじゃん!」と思われたかもしれませんが、備えあれば憂い無し、です。
特に赤ちゃんや小さな子供連れの場合には、その都度慌てないで済むように用意しておくことが大切。
安心・安全・快適に、グランピングを楽しんで来てくださいね!