元々は建設業や土建屋さんなど、いわゆる「ガテン系」御用達のお店として知られるワークマンですが、ここ数年はその高い機能性とリーズナブルな価格設定から、一般ユーザー向けの商品を続々と販売しています。
そんなワークマンが、2022年ついにアウトドアに本格参戦。
オリジナルのテントやタープを販売することになりました。
そこで今回は、ワークマンから新しく販売されることになったテント・タープのモデルスペックや価格、口コミなどをまとめてみました。
今回ワークマンから販売されることになったテントは、5種類。
いずれもWEB限定発売・店舗受け取りで、ワークマンのオンラインストアで購入できます。(一部店舗販売あり)
(参照:workman.jp)
まずは、最も注目を集めている「BASICドームテント 1人用」。
5色のラインナップで、迷彩も無地もいい感じの色合いで、カッコ良くも可愛くも使いこなせそうです。
ヒロシさんがソロキャンプで使っている感じのミニマムなソロ用のテントで、お値段¥4,900とリーズナブルです。
個人的にはキャメルが好みですが、レッドは入り口部分のストライプが個性的でこちらも気になります。
(参照:bepal.net)
それぞれのカラーラインナップは、キャンプ系Youtuberやブロガー、旅キャンパーなどソロキャンプ界でのカリスマたちが開発協力にあたっているとのこと。
キャノピー(入り口部分)用のポールが2本ついていますが、そのままだと出入りをするのに低め、ということで、別売りの延長ポールも購入できます(¥299!)。
コンパクトですが、キャンプだけでなく、公園でのピクニックの日陰確保やビーチでの荷物置き場などとしても活用できそうですね。
【素材】
アウターテント:ポリエステル100%
インナーテント:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン100%
ペグ:鉄・亜鉛
【サイズ】
設営時 本体 | 長さ215×幅104×高さ98cm |
出入口 | 幅92×65cm |
出入口前の空間 | 30cm |
ドア部 | 長さ101×幅105×高さ86cm |
収納時 | 直径13×長さ55cm |
重量 | 2.5kg |
(参照:workman.jp)
1人用のスペースはしっかりと確保しつつも、テント自体の含有面積が小さいので、コンパクトな敷地に張ることができる「ミシックドームテント AG 1人用」。
BASICよりもミニマムなのにもかかわらず、色合いがガーリーで、女性のソロキャンプにもおすすめです。
それもそのはず、ワークマンのアウトドアブランドは、女性ソロキャンパーROSAさんをアンバサダーとして起用していて、こちらはROSAさんが開発にも関わっているものなのだとか。
高い撥水性・耐水性と汚れの落ちやすさ、防虫効果など、素材にもよりこだわったテントで、お値段は¥7,800。
雨の日でもキャンプはやるぞ!というコアなキャンパーさん向けとも言えそうですね。
【素材】
アウターテント:ナイロン100%
インナーテント:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン100%
ポール:グラスファイバー
ペグ:鉄
【サイズ】
設営時 本体 | 長さ213×幅93×高さ95cm |
出入口前の空間 | 45cm |
収納時 | 直径13×長さ54cm |
重量 | 2kg |
(参照:workman.jp)
ミシックドームテントのもうひとつのラインナップ「ミシックドームテントFT 1人用」。
どこが違うのかというと、こちらフライシートに焚き火の火の粉が飛んでも溶けて穴が開かないよう「DiAFLAMETECT」という防炎機能と防融機能加工を施した素材を使用してあるのです。
さらに高い撥水加工も施してあるので、雨の日にテント前で焚き火で暖を取っても安心安全、なテントなのです。
これだけハイスペックでお値段は¥8,800。1万円以下で買えるとは嬉しいですね・・・!
色もイエローとブラウンで、焚き火との相性もばっちり。
(参照:bepal.net)
【素材】
アウターテント:ナイロン100%
インナーテント:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン100%
ポール:グラスファイバー
ペグ:鉄
【サイズ】
設営時 本体 | 長さ213×幅93×高さ95cm |
出入口前の空間 | 45cm |
収納時 | 直径14×長さ55cm |
重量 | 2.4kg |
(参照:workman.jp)
こちらはミシックテントシリーズでも、特に荷物の軽量コンパクト化にこだわった「ミシックツーリングテントAG 1人用」。
折りたたむと長さ42cm、重さ2.3kgとバイクや自転車の荷物として積むのにも全く問題のないサイズになることが最大の特徴です。
色合いも、ブルーとブラックでスポーティーかつ無骨なイメージですよね。
アンバサダーにモーターサイクルジャーナリストさんを迎えて考案されている商品ということで、しっかりと考えられているなぁという印象です。
もちろん撥水性・耐水性・防虫性などしっかり備わっていて、お値段¥9,800。
ミニマムなソロキャンプを目指す方にとってもおすすめです。
【素材】
アウターテント:ナイロン100%
インナーテント:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン100%
ポール:グラスファイバー
ペグ:鉄
【サイズ】
設営時 本体 | 長さ210×幅130×高さ116cm |
出入口前の空間 | 53cm |
収納時 | 直径16×長さ42cm |
重量 | 2.3kg |
(参照:workman.jp)
1人用に特にこだわっているワークマンですが、ちゃんと4人用のテントも販売しています。
「ワイドミシックドームテントAG 4人用」は、初心者のファミリーキャンプでも楽に設営できるよう、シンプルでパーツが少なく、そして快適に過ごせるよう工夫して開発されています。
軽量素材なので、女性一人でも楽々設営できるので、ソロキャンでも中でくつろげるスペースが欲しいなという女子にもオススメです。
高さも一番高いところで171cmと、子供や小柄な女性なら立つこともできる高さがあり、キャノピーも広くてテント前スペースも有効に使える上タープ要らず。
シンプルなホワイトとカーキの2色、アースカラーでいい感じですね。
気になるお値段も、¥17,800とこちらもリーズナブル。
家族でキャンプしてみたいけど・・・テントどれにしたらいいかな・・・と悩んでいるファミリーにもぴったりです。
【素材】
アウターテント:ポリエステル100%
インナーテント:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン100%
フロアポール:グラスファイバー
フロントポール:グラスファイバー
キャノピーポール:鉄
ペグ:鉄
【サイズ】
設営時 本体 | 長さ271×幅272×高さ171cm |
出入口 | 幅151×174cm |
出入口前の空間 | 86cm |
前室 | 幅151×奥行172×高さ最大174cm |
重量 | 11.0kg |
テントと一緒に、持っていると便利なのがタープ。
特に日陰の少ない芝生のキャンプ場などでは重宝します。
また、公園ピクニックなどちょっと日陰が欲しい時にも、タープがあればなぁ・・・なんて思ったことのある人は多いはず。
ワークマンでも、テントとコーディネートできるタープを3種類販売しています。
(参照:workman.jp)
最も一般的な、四角いタープ「BASICスクエアタープ」。
カラーはグリーン・迷彩・カフェオレで、どれも自然の色にマッチするいい感じのラインナップです。
もちろん撥水性もあるので、急な雨でも安心。
お値段¥4,900なので、BASICの1人用テントと一緒に買っても1万円以内・・・!
これはセットで欲しいですね・・・!
【素材】
タープ:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン100%
ポール:鉄
ペグ:鉄
【サイズ】
本体 | 縦300×横347cm |
設営時高さ | 181cm |
収納時 | 直径15×長さ55cm |
重量 | 2.5kg |
(参照:workman.jp)
より個性的でおしゃれなタープなのが、「TCミシックペンタゴンタープ」。
一般的な「ヘキサゴン(六角形)タープ」ではなく、ペンタゴン(五角形)にすることで、より存在感のあるシルエットを作り出しています。
高級感のあるブラウンカラーで、自然の中に映えるタープです。
高い撥水性があり、よりハイスペックなタープとなっています。
【素材】
タープ:ポリエステル65%・綿35%
ロープ:ポリプロピレン100%
ポール:鉄
ペグ:鉄
【サイズ】
本体(最大値) | 縦374×横381cm |
設営時高さ(高) | 230cm |
設営時高さ(低) | 180cm |
収納時 | 直径13×長さ55cm |
重量 | 3.4kg |
(参照:workman.jp)
お洒落で個性的なペンタゴンタープの撥水性はそのままに、さらに防融加工を施してあるので、焚き火の火の粉が舞っても大丈夫な素材です。
独特な光沢感を備えた「ポリエステルタフタ生地」を採用しているのもポイント。
落ち着いたカーキの色合いもいい感じですね。
【素材】
タープ:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン100%
ポール:鉄
ペグ:鉄
【サイズ】
本体(最大値) | 縦375×横382cm |
設営時高さ(高) | 230cm |
設営時高さ(低) | 180cm |
収納時 | 直径12×長さ53cm |
重量 | 3.1kg |
以上、ワークマンから販売されているテント5種類・タープ3種類をご紹介しました。
いずれもリーズナブルな価格なのにハイスペック、しかもデザインがどれも素敵ですね。
いずれもロープやペグなど付属品もついているようですが、特にペグに関しては「細いのでしっかりとしたペグを別に用意した」という声がとても多く見受けられたので、ペグだけはしっかりとしたものを買っておくと良さそうです。
ワークマンでは、テントやタープの他にもシュラフやランタンなど、アウトドアグッズを本格的に販売開始していて、テントも今後トンネル型など別タイプも展開する予定なのだとか。
話題になって売り切れる前に、是非チェックしてみてくださいね。
参考にしていただけると幸いです!