アウトドアが大ブームになり、友人たちや家族とキャンプにいく人も年々増加する中、キャンプで便利に使えるテントや焚き火台、アウトドアコンロなどのアウトドアグッズの市場もどんどん拡大しています。
様々なキャンプスタイルがある中で、特に注目されているのがアウトドアクッキング。
今までの「キャンプといえば飯盒で炊いたご飯にカレー」「カップラーメン」というスタンダードから、普段の食事以上に豪華なアウトドアメニューを自然の中で食すことに楽しみを見出している人も多く、スキレットやダッチオーブンなどアウトドアクッキングに対応した調理器具も多岐に渡っています。
そんな中、注目されているのがキャンプで手軽に本格ビザが焼けることで人気のOoni Fyra(ウニ フィーラ)のポータブルピザ窯。
軽量コンパクトでキャンプにも持ち運べ、焼き立てのピザが食べられるという画期的な商品です。
そこで今回は、Ooni Fyra(ウニ フィーラ)のポータブルピザ窯のスペックや特徴、値段やレビューなどをまとめました。
(出典:rakuten.co.jp)
アウトドアクッキングのメニューとして、最近では定番にもなりつつあるピザ。
生地をあらかじめ作って用意して持参し、現地で伸ばして好きな具を乗せて、スキレットで焼くというレシピも紹介されていますよね。
でも、お店で食べるようなピザがキャンプでも焼けるとしたら・・・試してみたい!という方も多いはず。
本格的なピザなんて、大きな石窯がないと無理・・・?そんなことはありません。
もちろんキャンプだけでなく、家のお庭でのホームパーティーやBBQにも重宝すること間違いなしのOoni Fyra(ウニ フィーラ)のポータブルピザ窯のスペックと特徴をご紹介します。
「ポータブル」というからには、軽量でコンパクトであることが大条件ですよね。
Ooni Fyraは元々、イギリスで「安価で薪が使えるポータブルのピザ窯がないこと」を解決するべく生まれたメーカーで、2年の年月をかけて開発された革命的なピザ窯です。
(出典:rakuten.co.jp)
煙突などが取り外して分解できるようになっていて脚も折り畳み式で、工具不要で簡単に組み立てられる上に使わない時にはコンパクトに収納できる優れもの。
重量も10kgで、女性でも持ち運びができる重さです。
それでいて、直径30cmの本格的なピザが焼けます。
(出典:amazon.co.jp)
Ooni Fyra(ウニ フィーラ)のポータブルピザ窯の燃料として利用するのは、ウッドペレット(木質ペレット)。
おが屑やカンナ屑など、家具加工などの際に出る廃材を固めて作ったエコな燃料で、木が成長する際に吸ったCO2以上のCO2を排出しないという環境にも優しい燃料です。
木が原料のウッドペレットを燃やすため、薪で焼いたような香りがピザにも漂い、美味しいピザが出来上がります。
(出典:rakuten.co.jp)
ペレットを燃料ハッチから投入し、着火剤で火をつけると、わずか15分で最高温度の500℃まで窯内の温度が上昇。
一旦燃料タンク1杯分のペレットを燃やして窯内の温度を上昇させたら、もう1回ペレットを追加し、燃え始めの白い煙が治ったらピザがすぐに焼けます。
窯内にセットしてあるセラミックの焼成板の上にピザを乗せ、およそ1分で外は香ばしく、中はモチモチのナポリ風ピザの焼き上がり。
この温度での焼き上げは家庭でのオーブンでも無理・・・おうちで美味しいピザが食べたい!という方にもオススメです(煙が出るので、屋外で使用してください)。
キャンプ場などでのレンタルや、グランピング施設での導入も考えられそうですね。
(出典:rakuten.co.jp)
それでも、ピザを焼くためだけにしか使えないピザ窯・・・と思うとちょっと躊躇しますよね。
でも、このOoni Fyra(ウニ フィーラ)のポータブルピザ窯、持ち手が取れるタイプのスキレットやシズラーパンなど高さのない調理器具を使うことで、お肉料理やお魚料理にも対応できます!
高温で焼き上げるお肉、最高ですね〜!
Ooni Fyra(ウニ フィーラ)のポータブルピザ窯は、楽天市場・アマゾンなどの通販サイトで販売されています。
本体価格は、税込¥39,600 。送料は無料の場合が多いです。
また、オプションで揃えたい専用器具をいくつかご紹介します。
(出典:rakuten.co.jp)
ピザを焼くためにはこれは必要!なピザピール。
すでに持っている、という人以外は絶対に必要なオプションですね。
(出典:rakuten.co.jp)
必須ではないですが、あったらいいなぁと思うのが専用のバッグ&カバー。
ぴったりサイズのカバーで、持ち手もついて持ちやすく、すっきり収納できます。
(出典:rakuten.co.jp)
持ち手が取り外せて窯の中にすっぽり入り、木製のトレーもセットになっている便利なスキレット。
内寸が直径24cmと、便利に使えそうな大きさです。
(出典:rakuten.co.jp)
お肉を焼く時に便利に使えるグリズラーパン。
こちらも持ち手が取り外せ、木製トレーもセットになっています。
内寸は幅25.6cm×奥行15cm×高さ2.3cm、ちょうどステーキがいい感じに焼けそうな大きさです。
(出典:rakuten.co.jp)
窯内の汚れをお掃除するためのブラシ。
焼いている途中でピザが破れちゃった・・・なんて時はすぐに焦げ付いてしまうので、持っていると便利なブラシです。
(出典:rakuten.co.jp)
耐熱のレザーグローブ、焚き火をする人はもう持っているかもですが、赤くておしゃれでお手頃なので、持っていない人はこの機会に一緒に買っても。
(出典:amazon.co.jp)
ウッドペレット(木質ペレット)は専用のものはメーカーから販売されていませんが、通販サイトやホームセンターで購入できます。
ウッドペレットは硬く固めた燃料のため、マッチやライターでは着火することが難しいため、着火剤やバーナーを一緒に用意しておきましょう!
(出典:amazon.co.jp)
ピザ窯の外側にマグネットで張り付き、温度を教えてくれる温度計。
こちらもメーカーから正規品は販売されていませんが、Amazonなどで購入できます。
お値段も¥700ほど、温度管理が楽で安心感もあるので、あると良さそうですね。
(出典:rakuten.co.jp)
実際にOoni Fyraのポータブルピザ窯を使用した方のレビュー・評価を抜粋しました。
ピザの焼け具合、美味しさ、手軽さなど、概ね良い評価が多いです。
「うまくピザが入れられない」といった声もありますが、ピザ生地がピザピールにくっついてしまったりすると結構大変なので、打ち粉を多めにする、ソースや具を手早くのせる、生地の伸ばし方を工夫する、など慣れてくれば上手にできるようになるかと思います!
以上、Ooni Fyra(ウニ フィーラ)のポータブルピザ窯のスペックや特徴、値段やレビューなどをまとめました。
キャンプでもBBQでも、美味しくて本格的なピザが楽しめるという革命的なピザ窯、アウトドアクッキングの楽しみも広がりそうな品物、興味のある方はぜひお試しを。
参考にして頂けたら幸いです。